vSphere Client では、Update Manager クライアント インターフェイスは [アップデート] タブに表示されます。[アップデート] タブは第 1 レベルのタブで、vSphere Client の第 1 レベル タブの行の中で最後にあります。このタブの前には、[サマリ]、[監視]、[構成]、[権限] などのタブがあります。
vSphere Client での Update Manager インターフェイスの概要
vSphere Client の Update Manager ホーム ビューは、vSphere Web Client の Update Manager 管理ビューに相当します。vSphere Client で Update Manager ホーム ビューにアクセスするには、 の順に移動します。Update Manager のホーム ビューに移動するもう 1 つの方法として、Update Manager のコンプライアンス ビューで [Update Manager ホーム] をクリックすることもできます。
Update Manager ホーム ビューには、次の最上位レベルのタブがあります。[ホーム]、[監視]、[ベースライン]、[アップデート]、[ESXi イメージ]、および [設定] です。
Update Manager のホーム ビューでは、次のタスクを実行できます。
- vSphere 環境内の非準拠ホスト、クラスタ、添付されたベースラインに関する統計情報の表示。
- 通知の確認。
- ベースラインおよびベースライン グループの作成と管理。
- パッチ リポジトリの確認、パッチのアップロード。
- ESXi イメージのインポート。
- Update Manager の設定。
vSphere Client で Update Manager のコンプライアンス ビューにアクセスするには、データセンター、クラスタ、ホストなどのインベントリ オブジェクトを選択し、[アップデート] タブをクリックします。
Update Manager のコンプライアンス ビューでは、次のタスクを実行できます。
- ホストおよびクラスタのコンプライアンスとスキャン結果の確認。
- ベースラインおよびベースライン グループのホストおよびクラスタへの接続と分離。
- 修正を確実に成功させるための推奨アクションが示されている修正の事前チェック レポートの生成。
- 選択したインベントリ オブジェクトのスキャン。
- パッチまたは拡張機能をホストにステージングできます。
- VMware Tools および仮想マシンのハードウェア バージョンのアップグレード。
- パッチ、拡張機能、アップグレード ベースラインを基準にしたホストの修正。
- システム管理のベースラインを基準にした、vSAN クラスタの一部であるホストの修正。
- vSAN クラスタ内のホスト ファームウェアのアップグレード。
