選択したデバイスをディスク グループまたはディスク グループ全体から削除できます。
保護されていないデバイスを削除すると、vSAN データストアおよびデータストアの仮想マシンで問題が生じる場合があるため、デバイスまたはディスク グループの削除は回避してください。
通常、 vSAN からのデバイスまたはディスク グループの削除は、デバイスをアップグレードする場合、障害の発生したデバイスを置き換える場合、またはキャッシュ デバイスを削除する必要がある場合に行います。他の vSphere ストレージ機能では、 vSAN クラスタから削除するフラッシュベースの任意のデバイスを使用できます。ディスク グループを永続的に削除すると、ディスクのメンバーシップおよびデバイスに保存されたデータが削除されます。
注: 1 台のフラッシュ キャッシュ デバイスまたはすべてのキャパシティ デバイスをディスク グループから削除すると、ディスク グループ全体が削除されます。
デバイスまたはディスク グループのデータを退避すると、仮想マシンのストレージ ポリシーに一時的に準拠しなくなる可能性があります。
前提条件
- デバイスまたはディスク グループを削除する際に、[全データの移行] オプションまたは [データのアクセシビリティの確保] を選択することで、vSAN ホストをメンテナンス モードにできます。ドロップダウン メニューから [データの移行なし] を選択した場合、退避中に障害が発生すると、データにリスクが及ぶ可能性があります。