vSAN クラスタで重複排除(デデュープ)および圧縮を構成する場合、次のガイドラインを考慮してください。
- 重複排除および圧縮は、オールフラッシュ ディスク グループでのみ使用できます。
- 重複排除および圧縮をサポートするには、オンディスク フォーマット バージョン 3.0 以降が必要です。
- クラスタで重複排除および圧縮を有効にするには、有効なライセンスが必要です。
- vSAN クラスタで重複排除および圧縮を有効にすると、すべてのディスク グループのデータが重複排除および圧縮を使用して削減されます。
- vSAN は、各ディスク グループ内のデータ ブロックの重複を排除できますが、ディスク グループ間では排除できません。
- 重複排除および圧縮のための容量のオーバーヘッドは、合計 Raw 容量の約 5% です。
- ポリシーには、0% または 100% のいずれかのオブジェクト容量の予約が必要です。100% のオブジェクト容量の予約ポリシーは常に順守されます。ただし、重複排除および圧縮の効率が低下する可能性があります。