ESXi 6.7 Update 1 | 2018 年 10 月 16 日 | ISO ビルド 10302608

各リリース ノートで、追加および更新された機能をご確認ください。

リリース ノートの概要

本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

  • ESXi 6.7 Update 1 では Microsemi Smart PQI (smartpqi) LSU プラグインが追加され、HPE ProLiant Gen10 Smart Array コントローラ上の接続済みディスクの管理操作をサポートします。
  • ESXi 6.7 Update 1 では Intel i40en および ixgben Enhanced Network Stack (ENS) ドライバのクイック ブート サポートが追加され、HPE ProLiant および Synergy サーバのサポートを強化します。詳細については、VMware ナレッジベースの記事 KB52477.を参照してください。
  • ESXi 6.7 Update 1 では ESXi ホストをアップグレードする際に ESXCLI コマンド セットのソフトウェア プロファイル コマンドを使用して事前チェックを行うことにより、アップグレードの互換性を確保できます。
  • ESXi 6.7 Update 1 では Cisco UCS ファイバ チャネル オーバー イーサネット (FCoE) の nfnic ドライバをサポートします。
  • ESXi 6.7 Update 1 では NVMe ドライバで Namespace Globally Unique Identifier (NGUID) をサポートします。 
  • ESXi 6.7 Update 1 を使用すると、次のストレージ ESXCLI コマンドを実行することにより、Intel CLI をダウンロードせずに、Intel VMD ベースの NVMe SSD でステータス LED を有効にできます。
    • esxcli storage core device set -l locator -d
    • esxcli storage core device set -l error -d
    • esxcli storage core device set -l off -d 
  • ESXi 6.7 Update 1 では API が追加され、ProductLocker の設定中に ESXi ホストの再起動を回避できるようになりました。また、クラウド SDDC で CloudAdmin ロールを使用することで、ホスト プロファイルにアクセスせずに VMware Tools 設定を管理できるようになりました。
  • ESXi 6.7 Update 1 では、詳細設定オプション EnablePSPLatencyPolicy が追加され、遅延ベースのラウンド ロビン パス選択ポリシーを使用してデバイスの要求を行うことができます。EnablePSPLatencyPolicy 設定オプションは、既存のデバイスまたはベンダー固有の要求ルールには影響しません。また、EnablePSPLatencyPolicy オプションを使用しているときに、ログ作成を有効にしてパス設定を表示することもできます。
  • ESXi 6.7 Update 1 では、vSphere vMotion を使用して NVIDIA の仮想 GPU タイプが設定されている仮想マシンを、互換性のある NVIDIA Tesla GPU が配置されている別のホストに移行することができます。サポート対象の NVIDIA バージョンの詳細については、VMware 互換性ガイドを参照してください。
  • ESXi 6.7 Update 1 では、Update Manager Download Service (UMDS) はデータベースを必要とせず、インストール手順が簡単になりました。詳細については、『vSphere Update Manager インストールおよび管理ガイド』を参照してください。

VMware vSAN の問題の詳細については、『VMware vSAN 6.7 Update 1 リリースノート』を参照してください。

ESXi 6.7 の旧リリース

ESXi の機能と既知の問題については、各リリースのリリース ノートに記載されています。ESXi 6.7 の旧リリース ノート

利用可能な言語、互換性、インストールおよびアップグレード、オープン ソース コンポーネント、製品サポートに関する注意事項については、『VMware vSphere 6.7 リリース ノート』を参照してください。

本リリースのインストールに関する注意事項

ESXi 6.7 Update 1 での VMware Tools のバンドルの変更

ESXi 6.7 Update 1 では、VMware Tools 10.3.2 の ISO イメージのサブセットが ESXi 6.7 Update 1 ホストにバンドルされます。

次の VMware Tools 10.3.2 の ISO イメージが ESXi にバンドルされます。

  • windows.iso:Windows Vista 以降用の VMware Tools イメージ
  • linux.iso:VMware Tools イメージ(Linux OS、glibc 2.5 以降のバージョン)

次の VMware Tools 10.3.2 の ISO イメージをダウンロードできます。

  • solaris.iso:VMware Tools イメージ (Solaris)
  • freebsd.iso:VMware Tools イメージ (FreeBSD)
  • darwin.iso:VMware Tools イメージ (OSX)

ESXi にバンドルされていない、特定のプラットフォーム用の VMware Tools をダウンロードする場合は、次のドキュメントに記載されている手順に従ってください。

本リリースに含まれるパッチ

本リリースには、本製品のリリース日以前にリリースされた ESXi のすべてのパッチが含まれています。

ビルドの詳細

ダウンロード ファイル名 update-from-esxi6.7-6.7_update01.zip
ビルド

10302608

10176879(セキュリティのみ)

ダウンロード サイズ 450.5 MB

md5sum:

0ae2ab210d1ece9b3e22b5db2fa3a08e

sha1checksum:

b11a856121d2498453cef7447294b461f62745a3
ホストの再起動が必要 はい
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい

セキュリティ パッチ

このリリースには、一般的なセキュリティ パッチが含まれています。セキュリティ パッチは新しいセキュリティ修正にのみ適用できます。新しいバグ修正は含まれていませんが、以前のパッチおよびアップデート リリースのバグ修正は含まれています。
すべての新しいセキュリティ修正およびバグ修正のインストールが必要な場合は、このリリースのすべてのパッチを適用する必要があります。場合によっては、セキュリティ パッチよりも一般的なリリース パッチが優先することがあります。一般的なリリース パッチには新しいセキュリティ修正とバグ修正が両方含まれているため、一般的なリリース パッチが優先することになっても問題ありません。
セキュリティ パッチは、末尾が「SG」のパッチ ID で識別されます。パッチおよびアップデートの分類に関する情報については、KB 2014447 を参照してください。
各パッチの詳細については、「My VMware」ページおよび「解決した問題」セクションを参照してください。

パッチ ID

カテゴリ

重要度

ESXi670-201810201-UG

バグ修正

重大

ESXi670-201810202-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810203-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810204-UG

バグ修正

重大

ESXi670-201810205-UG

バグ修正

ESXi670-201810206-UG

バグ修正

重大

ESXi670-201810207-UG

機能拡張

重要

ESXi670-201810208-UG

機能拡張

重要

ESXi670-201810209-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810210-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810211-UG

機能拡張

重要

ESXi670-201810212-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810213-UG

バグ修正

重大

ESXi670-201810214-UG

バグ修正

重大

ESXi670-201810215-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810216-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810217-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810218-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810219-UG

バグ修正

ESXi670-201810220-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810221-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810222-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810223-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810224-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810225-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810226-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810227-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810228-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810229-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810230-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810231-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810232-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810233-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810234-UG

バグ修正

重要

ESXi670-201810101-SG

セキュリティ

重要

ESXi670-201810102-SG

セキュリティ

ESXi670-201810103-SG

セキュリティ

重要

重要:VMware vSAN を使用しているクラスタの場合は、まず vCenter Server システムをアップグレードする必要があります。ESXi のみのアップグレードはサポートされていません。
アップグレードの前に、ESXi および vCenter Server の以前のバージョンから現在のバージョンまでの互換性アップグレード パスをVMware 製品の相互運用性マトリックスで確認してください。 

イメージ プロファイル

VMware のパッチおよびアップデート リリースには、一般的なイメージ プロファイルおよび重要なイメージ プロファイルが含まれています。

一般的なリリース イメージ プロファイルは、新しいバグ修正に適用されます。

イメージ プロファイルの名前
ESXi-6.7.0-20181002001-standard
ESXi-6.7.0-20181002001-no-tools
ESXi-6.7.0-20181001001s-standard
ESXi-6.7.0-20181001001s-no-tools

解決した問題

解決された問題には、次のトピックが含まれます。

ESXi670-201810201-UG
パッチのカテゴリ バグ修正
パッチの重要度 最重要
ホストの再起動が必要 はい
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
影響を受けるハードウェア 該当なし
影響を受けるソフトウェア 該当なし
含まれる VIB
  • VMware_bootbank_esx-base_6.7.0-1.28.10302608
  • VMware_bootbank_vsan_6.7.0-1.28.10290435
  • VMware_bootbank_vsanhealth_6.7.0-1.28.10290721
  • VMware_bootbank_esx-update_6.7.0-1.28.10302608
修正されたパッチ リリース  1220910、2036262、2036302、2039186、2046226、2057603、2058908、2066026、2071482、2072977、2078138、2078782、2078844、2079807、2080427、2082405、2083581、2084722、2085117、2086803、2086807、2089047、2096126、2096312、2096947、2096948、2097791、2098170、2098868、2103579、2103981、2106747、2107087、2107333、2110971、2118588、2119610、2119663、2120346、2126919、2128933、2129130、2129181、2131393、2131407、2133153、2133588、2136004、2137261、2139127、2145089、2146206、2146535、2149518、2152380、2154913、2156841、2157501、2157817、2163734、2165281、2165537、2165567、2166114、2167098、2167878、2173810、2186253、2187008
CVE 番号 該当なし

このパッチは esx-base、esx-update、vsan、および vsanhealth VIB をアップデートし、次の問題を解決します。

  • PR 2084722:ESXi ホストから仮想マシンのサポート バンドル フォルダを削除すると、hostd サービスが停止することがある

    ESXi ホストの /scratch/downloads ディレクトリにダウンロードされた仮想マシンのサポート バンドル フォルダを手動で削除すると、hostd サービスが停止することがあります。このエラーは、ファイル作成の 1 時間後に hostd が /scratch/downloads ディレクトリ内のフォルダを自動的に削除を試行する際に発生します。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2083581:[デバイスの接続期間中に vMotion をサポート] 機能を使用すると、スマート カード リーダーをパススルー デバイスとして使用できないことがある

    スマート カード リーダーをパススルー デバイスとして有効にするため ESXi ホストの構成ファイルを編集した場合、デバイスの接続期間中に vMotion をサポート 機能も有効になっていると、スマート カード リーダーを使用できないことがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2058908:VMware vSAN 環境で、「Unable to register file system」というメッセージが VMkernel ログに大量に記録されることがある

    vSAN 環境で、仮想マシンおよび ESXi に関連するアクティビティを記録する VMkernel ログに「Unable to register file system」というメッセージが大量に記録されることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。 

  • PR 2106747:仮想マシンのディスク サイズを拡張した後に、vSphere Web Client に正しくないストレージ割り当てが表示されることがある

    vSphere Web Client を使用して仮想マシンのディスク サイズを拡張した場合、vSphere Web Client に再構成の内容が完全には反映されず、仮想マシンのストレージ割り当てが未変更と表示されることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2089047:EFI ファームウェアを使用している仮想マシンで Windows 展開サービス (WDS) で可変の Windows 拡張機能オプションを使用すると、PXE ブート速度が低下することがある

    仮想マシンで vmxnet3 ネットワーク アダプタと WDS が利用され、EFI ファームウェアを使用している場合に PXE ブートを試行すると、可変の Windows 拡張機能オプションが WDS で無効になっていない場合、仮想マシンの起動速度が著しく低下することがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2103579:iOS バージョンが 11 以降の Apple デバイスを、OS X バージョン 10.12 以降の仮想マシンに接続できない

    Apple USB の問題が原因で、iOS 11 以降の iOS バージョンがインストールされた Apple デバイスを、OS X 10.12 以降の OS X バージョンがインストールされた仮想マシンに接続できません。

    本リリースで、この問題は修正されました。以前のリリースの ESXi で接続を有効にするには、vmx 構成ファイルに usb.quirks.darwinVendor45 = TRUE を新しいオプションとして追加します。 

  • PR 2096126:vSphere Auto Deploy を使用して、ステートフル インストールが有効になっているホスト プロファイルを ESXi 6.7 ホストに適用すると、失敗することがある

    ホスト プロファイルでステートフル インストール機能が有効になっていて、管理 VMkernel NIC が Distributed Switch に接続されている場合に、vSphere Auto Deploy を使用してホスト プロファイルを別の ESXi 6.7 ホストに適用すると、PXE ブート中に失敗することがあります。ホストはメンテナンス モードの状態のまま変わりません。 

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2072977:コンテンツ ベースの読み取りキャッシュ (CBRC) が有効な状態で仮想マシンのスナップショットを作成してから、このキャッシュ機能を無効にすると、仮想マシンのディスク統合が失敗することがある

    CBRC を使用して仮想マシンのスナップショットを作成してから、CBRC を無効にすると、ディスクの統合処理に失敗し、「指定されたパラメータが正しくありません: spec.deviceChange.device」というエラーが表示されることがあります。このエラーは、CBRC を無効にした後にダイジェスト ファイルが削除されることが原因で発生します。「仮想マシンのディスク統合が必要です。」というアラートが、問題が解決されるまで表示されます。今回の修正により問題は発生しなくなりますが、仮想マシンで CBRC が有効な状態でスナップショットを作成し、あとで CBRC を無効にすると、この問題が存続する可能性があります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2107087:ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがある

    メモリの割り当ての問題により、ESXi ホストに障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。 

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2066026:esxtop ユーティリティが、VAAI でサポートされている LUN の DAVG/cmd と KAVG/cmd に関して不正な統計情報を報告する可能性がある

    VMkernel 内の計算が正しくない場合は、esxtop ユーティリティを実行したときに、VMware vSphere Storage APIs Array Integration (VAAI) が有効な LUN 上で 1 コマンドあたりの平均デバイス遅延時間 (DAVG/cmd) および 1 コマンドあたりの平均 ESXi VMkernel 遅延時間 (KAVG/cmd) の統計情報が正しく報告されません。

    本リリースで、この問題は修正されました。 

  • PR 2036262:次の DELL MD ストレージ アレイ モデルの場合は、要求ルールを ESXi に手動で追加する必要があります。MD32xx、MD32xxi、MD36xxi、MD36xxf、MD34xx、MD38xxf、および MD38xxi

    今回の修正により、次の DELL MD ストレージ アレイ モデルのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_ALUA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_on に設定されます。MD32xx、MD32xxi、MD36xxi、MD36xxf、MD34xx、MD38xxf、および MD38xxi 

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2082405:コールド移行または VMware vSphere High Availability フェイルオーバーの後に、仮想マシンを分散ポート グループに接続できない

    コールド移行または vSphere High Availability フェイルオーバーを行うと、仮想マシンをパワーオンする前に分散ポートが削除されるため、仮想マシンを分散ポート グループに接続できないことがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2078782:I/O コマンドに失敗し、INVALID FIELD IN CDB エラーが発生することがある

    ESXi ホストに、Block Limits VPD ページ内で SCSI デバイスによって報告された MAXIMUM TRANSFER LENGTH パラメータが反映されないことがあります。その結果、転送サイズが上限を超えて指定された I/O コマンドは失敗し、次のようなログが記録されることがあります。

    2017-01-24T12:09:40.065Z cpu6:1002438588)ScsiDeviceIO: SCSICompleteDeviceCommand:3033: Cmd(0x45a6816299c0) 0x2a, CmdSN 0x19d13f from world 1001390153 to dev "naa.514f0c5d38200035" failed H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data: 0x5 0x24 0x0.

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2107333:HITACHI OPEN-V ストレージ アレイの場合、ESXi に要求ルールを手動で追加する必要がある

    今回の修正により、非対称論理ユニット アクセス (ALUA) のサポートが有効な HITACHI OPEN-v タイプ ストレージ アレイのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_ALUAに、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RRに、要求オプションが tpgs_on に設定されます。

    今回の修正により、ALUA がサポートされていない HITACHI OPEN-v タイプ ストレージ アレイのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_DEFAULT_AA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_off に設定されます。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2078138:静止スナップショット ディスクを、コンテンツ ベースの読み取りキャッシュ (CBRC) に対して有効なプロキシ仮想マシンにホット アドできないため、Windows Server ゲスト OS がインストールされた仮想マシンのバックアップ プロセスが失敗することがある

    ターゲット仮想マシンとプロキシ仮想マシンの両方が CBRC に対して有効になっている場合は、スナップショットの作成中にターゲット仮想マシン内のスナップショット ディスクのダイジェストが無効になるため、静止スナップショット ディスクをプロキシ仮想マシンにホット アドできません。その結果、仮想マシン バックアップ プロセスは失敗します。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2098868:HostImageConfigManager 管理対象オブジェクトを呼び出すと、syslog.log ファイルのログ アクティビティが増加する

    HostImageConfigManager 管理対象オブジェクトに対する呼び出しに関連するメッセージが、syslog.log ファイルに繰り返し記録されることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2096312:ESXi ホストのコアダンプ パーティションを拡張中に、vCenter Server レポートによって、コアダンプ ターゲットが設定されていないというアラームが生成されることがある

    ESXi ホストのコアダンプ パーティションを拡張中に、vCenter Server レポートによって、コアダンプ ターゲットが設定されていないというアラーム生成されることがあります。これは、パーティション サイズが拡張される前に、既存のコアダンプ パーティションが一時的に非アクティブになってしまうために発生します。

    本リリースで、この問題は修正されました。vCenter Server 6.7.0 では、次のコード行を実行して、この問題を回避してください。
    # /bin/esxcfg-dumppart -C -D active --stdout 2> /dev/null

  • PR 2057603:EMC RecoverPoint を使用している場合は、仮想マシンのシャットダウン中またはパワーオフ中に ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがある

    VSCSI が競合状態になるため、EMC RecoverPoint を使用している場合は、仮想マシンのシャットダウン中やパワーオフ中に ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2039186:関連付けられた仮想マシンを使用して VMware vSphere Virtual Volumes のメタデータを更新することができず、仮想ディスク コンテナがトレース不能になる

    vSphere Virtual Volumes で VMW_VVolType メタデータ キーが Other に、VMW_VVolTypeHint メタデータ キーが Sidecar に設定される場合は、関連付けられた仮想マシンに対する VMW_VmID メタデータ キーを取得できないことがあり、ID を使用してトレースすることもできません。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2036302:SATP 要求ルールを再設定しないと、SolidFire アレイのパフォーマンスを最適化できないことがある

    今回の修正により、Solidfire SSD SAN ストレージ アレイに対する Storage Array Type Plug-in (SATP) の要求ルールは VMW_SATP_DEFAULT_AA に、パス選択ポリシー (PSP) は VMW_PSP_RR に設定され、パフォーマンスを最適化するために 1 秒あたりの I/O 処理数はデフォルトで 10 に設定されます。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2112769:LSI コントローラを備えたシステムの高速再起動または LSI ドライバの再ロードを行うと、データストアが応答不能またはアクセス不能になることがある

    LSI コントローラを搭載したシステムの高速再起動、または lsi_mr3 などの LSI ドライバの再ロードを行うと、ディスクが LSI コントローラの背後に配置されて、オフライン状態になることがあります。LSI コントローラのファームウェアはロード解除中に SCSI STOP UNIT コマンドを送信しますが、対応する SCSI START UNIT コマンドが再ロード中に送信されないことがあります。ディスクがオフラインになると、これらのディスクにホストされているすべてのデータストアが応答不能またはアクセス不能になります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2119610:vSphere Virtual Volumes データストアにファイルシステム デバイス スイッチ (FDS) が搭載されている仮想マシンを VMware vSphere vMotion を使用して移行すると、複数の問題が発生することがある

    vSphere vMotion を使用して、ファイル デバイス フィルタが設定した仮想マシンを vSphere Virtual Volumes データストアから別のホストに移行した場合に、仮想マシンで Changed Block Tracking (CBT)、VMware vSphere Flash Read Cache (VFRC)、または I/O フィルタのいずれかが有効になっていると、移行時にいずれかの機能に問題が発生することがあります。移行中に、ファイル デバイス フィルタがホストに正しく転送されないことがあります。その結果、キャッシュ I/O フィルタがライトバック モードに設定されている場合、CBT の増分バックアップの破損や、VFRC およびキャッシュ I/O フィルタのパフォーマンスの低下、レプリケーション I/O フィルタの破損、およびディスクの破損が生じることがあります。仮想マシンの暗号化に問題が発生することもあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2128933:VMFSsparse スナップショットに送信される I/O がエラーなしで失敗する

    仮想マシンが VMFSsparse スナップショットに配置されている場合、仮想マシンに送信された I/O が VMFSsparse レベルでは部分的にのみ処理されているにもかかわらず、I/O フィルタなどの上位レイヤーでは転送が成功したとみなされる可能性があります。これにより、データの不整合が発生することがあります。今回の修正により、I/O が完了すると、上位レイヤーから参照用の一時的なエラー ステータスが設定されます。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2046226:Raw デバイス マッピング (RDM) LUN で SCSI INQUIRY コマンドを実行すると、LUN に問い合わせを行わずにキャッシュからデータが返されることがある

    SCSI INQUIRY データは RDM LUN のプラグ可能ストレージ アーキテクチャ (PSA) レイヤーでキャッシュされ、それ以降の SCSI INQUIRY コマンドに対する応答は、LUN の問い合わせを行わずにキャッシュから返されることがあります。キャッシュされた SCSI INQUIRY データが取得されないようにするには、RDM を使用して仮想マシンの .vmx ファイルを変更したり、ESXi 6.7 Update 1 では ESXCLI コマンドを使用して SCSI INQUIRY を無視することもできます。

    esxcli storage core device inquirycache set --device <device-id> --ignore true.

    ESXCLI オプションでは、仮想マシンを再起動する必要はありません。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2133588:Tegile IntelliFlash ストレージ アレイの場合、ESXi に要求ルールを手動で追加する必要がある

    今回の修正により、非対称論理ユニット アクセス (ALUA) のサポートが有効な Tegile IntelliFlash ストレージ アレイのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_ALUAに、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RRに、要求オプションが tpgs_on に設定されます。今回の修正により、ALUA がサポートされていない Tegile IntelliFlash ストレージ アレイデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_DEFAULT_AA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_off に設定されます。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2129181:ESXi ホストの起動中に LUN のパスの状態が変更されると、起動に時間がかかることがある

    ESXi の起動中に、初期デバイスの検索で発行されたコマンドが ASYMMETRIC ACCESS STATE CHANGE UA エラーで失敗した場合、ESXi ホスト内でコマンドがブロックされるため、パスのフェイルオーバーに時間がかかることがあります。これにより、ESXi の起動時間が長くなることがあります。
    次のようなログが表示されることがあります。
    2018-05-14T01:26:28.464Z cpu1:2097770)NMP: nmp_ThrottleLogForDevice:3689: Cmd 0x1a (0x459a40bfbec0, 0) to dev "eui.0011223344550003" on path "vmhba64:C0:T0:L3" Failed: H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data: 0x6 0x2a 0x6.Act:FAILOVER 2018-05-14T01:27:08.453Z cpu5:2097412)ScsiDeviceIO: 3029: Cmd(0x459a40bfbec0) 0x1a, CmdSN 0x29 from world 0 to dev "eui.0011223344550003" failed H:0x5 D:0x0 P:0x0 Invalid sense data: 0x0 0x0 0x0.2018-05-14T01:27:48.911Z cpu4:2097181)ScsiDeviceIO: 3029: Cmd(0x459a40bfd540) 0x25, CmdSN 0x2c from world 0 to dev "eui.0011223344550003" failed H:0x5 D:0x0 P:0x0 Invalid sense data: 0x0 0x0 0x0.2018-05-14T01:28:28.457Z cpu1:2097178)ScsiDeviceIO: 3029: Cmd(0x459a40bfbec0) 0x9e, CmdSN 0x2d from world 0 to dev "eui.0011223344550003" failed H:0x5 D:0x0 P:0x0 Invalid sense data: 0x0 0x0 0x0.2018-05-14T01:28:28.910Z cpu2:2097368)WARNING: ScsiDevice: 7641: GetDeviceAttributes during periodic probe'eui.0011223344550003': failed with I/O error

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2119663:VMFS6 データストアで容量不足メッセージが誤って報告されることがある

    古いキャッシュ エントリにより、VMFS6 データストアで容量不足と誤って報告されることがあります。キャッシュ エントリの自動更新によって容量割り当てレポートは訂正されますが、今回の修正により更新前のエラーも報告されなくなります。

    本リリースで、この問題は修正されました。 

  • PR 2129130:vSphere Web Client を使用して削除された NTP サーバが NTP 構成ファイルに残っていることがある

    vSphere Web Client を使用して構成から NTP サーバを削除した場合、/etc/ntp.conf ファイル内にサーバ構成が残ることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2078844:[VMware EVC モード] ドロップダウン メニューで [Intel Merom] または [Penryn] マイクロプロセッサを選択すると、移行中に仮想マシンの応答が停止することがある

    [VMware EVC モード] ドロップダウン メニューで [Intel Merom] または [Penryn] マイクロプロセッサを選択すると、ESXi 6.0 ホストから ESXi 6.5 または ESXi 6.7 ホストに仮想マシンを移行する前に、仮想マシンの応答が停止することがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2080427:VMkernel Observations (VOB) イベントにより、デバイスのパフォーマンスに関する不要な警告が生成されることがある

    ストレージ アレイ内の I/O 遅延が変動することにより次の 2 つの VOB イベントが生成されることがありますが、仮想マシンに実際に問題があることは報告されません。

    • 1.Device naa.xxx performance has deteriorated.I/O latency increased from average value of 4114 microseconds to 84518 microseconds.(デバイス naa.xxx のパフォーマンスが低下しました。I/O 遅延は、平均値である 4,114 マイクロ秒から 84,518 マイクロ秒に増加しました。)
    • 2.Device naa.xxx performance has improved.I/O latency reduced from 346115 microseconds to 67046 microseconds.(デバイス naa.xxx のパフォーマンスが向上しました。I/O 遅延は、346,115 マイクロ秒から 67,046 マイクロ秒に短縮されました。)

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2137261:VMware Host Client を使用して大規模な仮想マシンをエクスポートすると、失敗することがある

    VMware Host Client を使用して大規模な仮想マシンをエクスポートすると、失敗するか、または VMDK ファイルが不完全なまま終了することがあります。これは、ファイル転送が終了する前に、ExportVm メソッドによって発行されたリースが期限切れになることがあるためです。

    本リリースで、この問題は修正されました。 

  • PR 2149518:ネットワーク タスク数が多いと、hostd プロセスが断続的に失敗することがある

    ネットワーク タスク数が多いと(特に QueryNetworkHint() を複数回呼び出す場合)、hostd プロセスのメモリ制限を超過して、断続的に失敗することがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2146535:ファームウェア イベント コードのログによって、vmkernel.log がフラッディングすることがある

    Block Limits VPD ページ 0xb0 をサポートしないドライバによってイベント コード ログが生成され、それによって vmkernel.log がフラッディングすることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2071482:Dell OpenManage Integration for VMware vCenter (OMIVV) が、Integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC) から Dell モジュール サーバの一部を識別できないことがある

    OMIVV では、一部の Dell モジュール サーバを識別するために、iDRAC プロパティ hardware.systemInfo.otherIdentifyingInfo.ServiceTag の情報を利用して SerialNumber パラメータを取得しています。serviceTag プロパティが一致していない場合は、この統合が失敗する可能性があります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2145089:API for Storage Awareness (VASA) プロバイダのデータベースからバインディング情報が失われると、vSphere Virtual Volumes が応答不能になることがある

    VASA プロバイダのデータベースからバインディング情報が失われると、無限ループが発生して CPU ロード率が 100% になり、これが原因で vSphere Virtual Volumes が応答不能になることがあります。hostd も応答を停止することがあります。致命的なエラー メッセージが表示されることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。今回の修正により、データベース バインディング エラーが発生した場合でも無限ループは発生しません。

  • PR 2146206:vSphere Virtual Volumes メタデータをストレージ アレイ ベンダーのソフトウェアに使用できないことがある

    vSphere Virtual Volumes メタデータは仮想マシンが動作を開始する場合のみ使用できることがあります。その結果、ストレージ アレイ ベンダーのソフトウェアは、ポリシーを適用できなくなる場合があります。このポリシーは、通常の使用中およびフェイルオーバー後に最適なボリュームのレイアウトに影響を与えます。

    本リリースで、この問題は修正されました。今回の修正により、vSphere Virtual Volumes メタデータは仮想マシンが動作を開始するときではなく、vSphere Virtual Volumes を設定するときに使用できるようになります。

  • PR 2096947:削除されたタスク ID に getTaskUpdate API 呼び出しを行うとログが出力され、API バンド幅の使用が上昇する

    VASA プロバイダを使用している場合は、キャンセルされたタスクまたは削除されたタスクに getTaskUpdate 呼び出しが複数回行われることがあります。その結果、VASA バンド幅の使用量およびログの出力が増えることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2156841:仮想マシンで EFI を使用して AMD プロセッサ上で Windows Server 2016 を実行していると、再起動中に応答を停止することがある

    ハードウェア バージョンが 10 以前の仮想マシンで EFI を使用して AMD プロセッサ上で Windows Server 2016 を実行していると、再起動中に応答を停止することがあります。仮想マシンが BIOS を使用している場合や、ハードウェア バージョンが 11 以降の場合、ゲスト OS が Windows でない場合、またはプロセッサが Intel 製である場合は、この問題は発生しません。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2163734:NetFlow を有効にすると、ネットワーク遅延が大きくなることがある

    NetFlow ネットワーク分析ツールを有効にして vSphere Distributed Switch ポート グループ上のすべてのパケットのサンプリングを取得する場合、サンプリング レートを 0 に設定すると、フローが 100 万を超えた場合にネットワーク遅延が 1,000 ミリ秒に到達することがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。NetFlow のパフォーマンスをさらに最適化するには、CLI を使用して ipfixHashTableSize IPFIX パラメータを -p "ipfixHashTableSize=65536" -m ipfix に設定します。このタスクを完了するには、ESXi ホストを再起動します。

  • PR 2136004:RAM ディスク内に古いチケットがあると、一部の ESXi ホストが応答を停止することがある

    hostd によって新しいチケットが生成される前に古いチケットが削除されずに残っていると、RAM ディスクの inode が枯渇することがあります。これにより、ESXi ホストが応答を停止することがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2152380:esxtop コマンドライン ユーティリティを実行しても、デバイスのキュー深度が正しく表示されないことがある

    対応するデバイス パスのキュー深度が変更された場合は、esxtop コマンドライン ユーティリティを実行しても、デバイスの更新されたキュー深度値が表示されないことがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2133153:ハードウェア健全性アラームの機能を緑にリセットすると、予期したとおりに機能しないことがある

    [アラーム] サイドバー ペインを右クリックしてから [緑にリセット] を選択してハードウェア健全性アラームを手動でリセットし、標準状態に戻すと、予期したとおりに機能しないことがあります。アラームは 90 秒後に再び表示されることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。今回の修正により、問題が修正されていない場合に新しいアラームが生成される時間をカスタマイズできます。詳細オプション esxcli system settings advanced list -o /UserVars/HardwareHeathSyncTime を使用すると、同期の間隔を無効にしたり、希望する時刻に設定することができます。

  • PR 2131393:[ハードウェア ステータス] タブのプレゼンス センサーに、ステータスが [不明] と表示されることがある

    以前は、プロセッサやファンなどのコンポーネントが vCenter Server システム内に見つからなかった場合、プレゼンス センサーにステータスが [不明] と表示されていました。ただし、プレゼンス センサーは健全性の状態が関連付けられていません。

    本リリースで、この問題は修正されました。今回の修正により、ステータスが [不明] なコンポーネントは除外されます。

  • PR 2154913:共有 VMFS データストアに /productLocker ディレクトリを設定した場合、VMware Tools に正しくないステータスが表示されることがある

    共有 VMFS データストアに /productLocker ディレクトリを設定した場合に、vSphere vMotion を使用して仮想マシンを移行すると、仮想マシンの VMware Tools に [サポート対象外] という正しくないステータスが表示されることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2137041:移行ヒープ領域が不足していることが原因で、暗号化された vSphere vMotion が失敗することがある

    大規模な仮想マシンの場合、移行ヒープ領域が不足していることが原因で、暗号化された vSphere vMotion が失敗することがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2165537:バックアップ プロキシ仮想マシンがバックアップ中に無効な状態になることがある

    パワーオフまたは移行せずに、仮想マシンでディスクのホット アドまたはホット リムーブ処理を数百回行うと、この仮想マシンが終了して無効になることがあります。この問題によってバックアップ ソリューションに影響が発生し、バックアップ プロキシ仮想マシンが終了してしまうことがあります。

    hostd ログに、次のような内容が記述されることがあります。

    2018-06-08T10:33:14.150Z info hostd[15A03B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datatore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx opID=5953cf5e-3-a90a user=vpxuser:ADMIN\admin] State Transition (VM_STATE_ON -> VM_STATE_RECONFIGURING) ...
    2018-06-08T10:33:14.167Z error hostd[15640B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datastore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx opID=5953cf5e-3-a90a user=vpxuser:ADMIN\admin] Could not apply pre-reconfigure domain changes: Failed to add file policies to domain :171: world ID :0:Cannot allocate memory ...
    2018-06-08T10:33:14.826Z info hostd[15640B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datastore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx opID=5953cf5e-3-a90a user=vpxuser:ADMIN\admin] State Transition (VM_STATE_RECONFIGURING -> VM_STATE_ON) ...
    2018-06-08T10:35:53.120Z error hostd[15A44B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datastore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx] Expected permission (3) for /vmfs/volumes/path/to/backupVM not found in domain 171

    vmkernel ログの内容は、次のようになります。

    2018-06-08T05:40:53.264Z cpu49:68763 opID=4c6a367c)World: 12235: VC opID 5953cf5e-3-a90a maps to vmkernel opID 4c6a367c
    2018-06-08T05:40:53.264Z cpu49:68763 opID=4c6a367c)WARNING: Heap: 3534: Heap domainHeap-54 already at its maximum size.Cannot expand.

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2157501:Intelligent Platform Management Interface (IPMI) センサーが無効またはアイドル状態であるために、誤ったハードウェア健全性アラームが表示されることがある

    IPMI センサーが無効な場合、またはデータを報告しないセンサーがある場合は、ハードウェア健全性アラームが誤って表示されることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。今回の修正により、このようなアラームは除外されます。

  • PR 2167878:継続的にトラフィック量が多い状態で IPFIX を有効にすると、ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがある

    IPFIX が有効な場合に、さまざまなフローによってトラフィック量が増大すると、システム ハートビートが長時間 IPFIX から CPU を先取りできなくなり、パープル スクリーンがトリガされることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2165567:ソケット バッファ サイズの上限が原因で、遅延が大きいと長距離での vSphere vMotion 処理のパフォーマンスが低下することがある

    ハードコードされたソケット バッファの上限が 16 MB であるため、遅延が 100 ミリ秒などと大きく、ネットワーク リンクが 10 GbE などと高速な場合は、長距離での vSphere vMotion 処理のパフォーマンスが低下することがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。今回の修正により、最大ソケット バッファ サイズのパラメータ SB_MAX_ADJ を設定できるようになりました。

  • PR 2139127:シャットダウン中に ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがある

    IPv6 環境では、Multicast Listener Discovery (MLD) バージョン 1 によってクエリ実行中に競合状態が発生することが原因で ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    #PF Exception 14 in world 2098376:vmk0-rx-0 IP 0x41802e62abc1 addr 0x40
    ...
    0x451a1b81b9d0:[0x41802e62abc1]mld_set_version@(tcpip4)#+0x161 stack: 0x430e0593c9e8
    0x451a1b81ba20:[0x41802e62bb57]mld_input@(tcpip4)#+0x7fc stack: 0x30
    0x451a1b81bb20:[0x41802e60d7f8]icmp6_input@(tcpip4)#+0xbe1 stack: 0x30
    0x451a1b81bcf0:[0x41802e621d3b]ip6_input@(tcpip4)#+0x770 stack: 0x451a00000000

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2082940:ユーザーが vSphereProvisioning Netstack 内で vmknic を作成して追加し、これを NFC トラフィックに使用した場合、ESXi ホストが応答不能になることがある

    ユーザーが vSphereProvisioning Netstack 内で VMkernel NIC を作成して追加し、これを NFC トラフィックに使用した場合、NFC 接続を管理するデーモンが古い接続をクリーン アップできないことがあります。これにより、許可されたプロセス数の上限に到達します。その結果、ホストは応答不能になり、受信 SSH 接続用のプロセスを作成できなくなります。

    本リリースで、この問題は修正されました。この問題がすでに発生している場合は、NFCD デーモンを再起動する必要があります。

  • PR 2157817:vSphere Standard ライセンスを使用して仮想フラッシュ ファイル システム (VFFS) ボリュームを作成できないことがある

    vSphere Standard ライセンスを使用して VFFS ボリュームを作成すると、失敗して、「License not available to perform the operation as feature 'vSphere Flash Read Cache' is not licensed with this edition(このバージョンには「vSphere Flash Read Cache」機能のライセンスがないため、操作を実行するライセンスがありません。)」というエラーが表示されることがあります。これは、システムが VMware vSphere Flash Read Cache 権限を使用して、VFFS のプロビジョニングが許可されているかどうかを確認するためです。

    本リリースで、この問題は修正されました。VFFS は Flash Read Cache の外部で使用できるため、確認は削除されています。

  • PR 1220910:共有環境内の ESXi ホスト数が 9 台以上の場合、マルチライターのロックを設定できない

    Raw デバイス マッピング (RDM) ディスクなどの共有環境では、9 台以上の ESXi ホスト上の仮想マシンにマルチライターのロックを使用することはできません。仮想マシンを 9 番目のホストに移行すると、パワーオンに失敗し、「Could not open xxxx.vmdk or one of the snapshots it depends on.(Too many users)(xxxx.vmdk またはそこで利用されているスナップショットの 1 つを開けませんでした。ユーザー数が多すぎます)」というエラー メッセージが表示されることがあります。今回の修正により、詳細設定オプション /VMFS3/GBLAllowMW が表示されるようになります。生成ベースのロックを使用することにより、9 台以上のホストの場合、マルチライターのロックを手動で有効または無効にすることができます。

    本リリースで、この問題は修正されました。詳細については、VMware ナレッジベースの記事 KB1034165.を参照してください。 

  • PR 2187719:ESXi ホストにインストールされたサードパーティ製の CIM プロバイダが外部アプリケーションと適切に連携できないことがある

    HPE や Stratus などのサードパーティ製 CIM プロバイダが外部アプリケーションと連携している場合に、通常どおり起動するにもかかわらず、予期される機能の一部が使用できないことがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2096948:VMware vSphere VMFS を終了中に、データストア ハートビートが途中で停止した場合、ESXi ホストが応答不能になることがある

    VMFS を終了中に、データストア ハートビートが途中で停止した場合、ESXi ホストが応答不能になることがあります。その結果、アフィニティ マネージャを正常に終了できなくなります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2166824:SNMP 監視システムが ESXi ホスト上のメモリ統計情報を誤って報告することがある

    SNMP 監視システムが報告する ESXi ホスト上のメモリ統計情報が、freetop、または vmstat コマンドで報告される値と異なる場合があります。

    本リリースで、この問題は修正されました。今回の修正により、SNMP エージェントが使用する式が、他のコマンド ライン コマンド ツールと一致するようになります。

  • PR 2165281:ESXi ホストに接続されたターゲットが暗示的な ALUA のみをサポートしている場合に、設定されているのがスタンバイ パスのみであるときは、デバイス検出時にホストが失敗して、パープル スクリーンが表示されることがある

    ESXi ホストに接続されたターゲットが暗示的な ALUA のみをサポートしている場合に、設定されているのがスタンバイ パスのみであるときは、競合状態になるため、デバイス検出時にホストが失敗して、パープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなバックトレースが表示されることがあります。

    SCSIGetMultipleDeviceCommands (vmkDevice=0x0, result=0x451a0fc1be98, maxCommands=1, pluginDone=<optimized out>) at bora/vmkernel/storage/device/scsi_device_io.c:2476
    0x00004180171688bc in vmk_ScsiGetNextDeviceCommand (vmkDevice=0x0) at bora/vmkernel/storage/device/scsi_device_io.c:2735
    0x0000418017d8026c in nmp_DeviceStartLoop (device=device@entry=0x43048fc37350) at bora/modules/vmkernel/nmp/nmp_core.c:732
    0x0000418017d8045d in nmpDeviceStartFromTimer (data=..., data@entry=...) at bora/modules/vmkernel/nmp/nmp_core.c:807

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2166114:スイッチ異常のエラーが原因で、デバイスの一部のパスで I/O に障害が発生することがある

    I/O に障害が発生してエラー FCP_DATA_CNT_MISMATCH になり、これが ESXi ホストで HOST_ERROR に変換されて、デバイスの一部のパスのリンク エラーまたはスイッチ異常を示すことがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。今回の修正により、
    PSP_RR に構成オプション PSPDeactivateFlakyPath が追加され、HOST_ERROR によって I/O エラーが継続的に発生している場合にパスを無効にし、
    アクティブ パスがこの処理を行うよう許可できるようになりました。この設定はデフォルトで有効ですが、必要に応じて無効にすることができます。

  • PR 2167098:I/O を処理できるパスがない場合でも、IBM SAN Volume Controller (SVC) ターゲットの背後に置かれた LUN に対して All Path Down (APD) がトリガされない

    IBM SVC ターゲットの背後に置かれた LUN に複数のパスが割り当てられている ESXi 設定において、アクティブなパスで接続が失われ、それと同時に、別の接続パスでは I/O 処理ができない状態の場合、I/O 処理に実際に使用できるパスがないにもかかわらず、ESXi ホストはこの接続を APD として検出しないことがあります。その結果、このデバイスの I/O はファスト フェイルしません。

    本リリースで、この問題は修正されました。今回の修正はデフォルトでは無効になっています。修正を有効にするには、ESXi 設定オプション /Scsi/ExtendAPDCondition を esxcfg-advcfg -s 1 /Scsi/ExtendAPDCondition に設定します。

  • PR 2120346:VMware NetQueue を使用しているデバイスで、NUMA サーバのネットワーク パフォーマンスが低下する

    VMware NetQueue を使用しているデバイスでは、固定化しきい値が原因で、NUMA サーバのネットワーク パフォーマンスが低下することがあります。この問題は、詳細設定 NetNetqNumaIOCpuPinThreshold のデフォルト値を変更したことにより、Rx キューが NUMA ノードに固定されている場合に発生します。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • ESXCLI ディスクグループ再構築コマンドを実行した後に、次のエラー メッセージが表示されることがある。「Throttled: BlkAttr not ready for disk」

    vSAN は、ディスク グループを作成した後に、blk 属性のコンポーネントを作成します。blk 属性コンポーネントが、diskgroup rebuild コマンドをサポートする API 内に見つからない場合は、vmkernel ログに次の警告メッセージが表示されることがあります。Throttled: BlkAttr not ready for disk.

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2204439:SEsparse 形式を使用してスナップショット仮想マシンに大量の I/O を送信すると、ゲスト OS のファイル システムが破損することがある

    SEsparse 形式を使用してスナップショット仮想マシンに大量の I/O を送信すると、ゲスト OS のファイル システムが破損したり、アプリケーションのデータが破損したりすることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 1996879:ホストをメンテナンス モードに切り替えるなど、ホスト関連の一部の操作を実行できない

    以前のリリースでは、vSAN Observer は init グループで動作しました。このグループは、他のグループのメモリを占有し、ホスト関連の他の操作に必要なメモリを枯渇させる場合があります。この問題を解決するには、vSAN Observer を専用のリソース グループで実行します。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2000367:次の健全性チェックを実行できない:すべてのホストが同一ネットワーク サブネット上に配置されていることを確認するための健全性チェック

    vSphere 6.7 Update 1 では、一部の vSAN ストレッチ クラスタのホストが異なる L3 ネットワークにある場合があります。そのため次の健全性チェックは無効となり、削除されました。すべてのホストが同一ネットワーク サブネット上に配置されていることを確認するための健全性チェック。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2144043:vmodl VsanSystemEx で querySyncingVsanObjects API を呼び出すと、API が SystemError 例外を返す  

    vmodl VsanSystemExquerySyncingVsanObjects API を呼び出すと SystemError 例外が返されることがあります。これは、大量の同期オブジェクトによってメモリに負荷がかかるためです。vSphere Client の [最近のタスク] ペインにエラー メッセージが表示されることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

  • PR 2074369:ディスク上で I/O エラーが報告された後でも、ディスクのパフォーマンスが低下したことが vSAN で表示されない

    ディスクの I/O エラーが報告され、vSAN がそのディスクからの I/O の処理を停止した場合でも、vSAN がディスクをパフォーマンスが低下したものとして表示するまでに時間がかかることがあります。

    本リリースで、この問題は修正されました。

ESXi670-201810202-UG
パッチのカテゴリ バグ修正
パッチの重要度 重要
ホストの再起動が必要 はい
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
影響を受けるハードウェア 該当なし
影響を受けるソフトウェア 該当なし
含まれる VIB
  • VMW_bootbank_vmw-ahci_1.2.3-1vmw.670.1.28.10302608
修正されたパッチ リリース  該当なし
CVE 番号 該当なし

このパッチは vmw-ahci VIB をアップデートします。

    ESXi670-201810203-UG
    パッチのカテゴリ バグ修正
    パッチの重要度 重要
    ホストの再起動が必要 はい
    仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
    影響を受けるハードウェア 該当なし
    影響を受けるソフトウェア 該当なし
    含まれる VIB
    • VMW_bootbank_vmkusb_0.1-1vmw.670.1.28.10302608
    修正されたパッチ リリース  該当なし
    CVE 番号 該当なし

    このパッチは vmkusb VIB をアップデートします。

      ESXi670-201810204-UG
      パッチのカテゴリ バグ修正
      パッチの重要度 最重要
      ホストの再起動が必要 はい
      仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
      影響を受けるハードウェア 該当なし
      影響を受けるソフトウェア 該当なし
      含まれる VIB
      • VMW_bootbank_lpfc_11.4.33.3-11vmw.670.1.28.10302608
      修正されたパッチ リリース  2095671、2095681
      CVE 番号 該当なし

      このパッチは lpfc VIB をアップデートして、次の問題を解決します。

      • PR 2095671:EMC VPLEX ストレージ システムから LUN のマッピングを解除すると、ESXi ホストが応答を停止するか、障害が発生してパープル スクリーンが表示されることがある

        EMC VPLEX ストレージ システムから LUN のマッピングを解除すると、ESXi ホストが応答を停止するか、障害が発生してパープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなログが表示されることがあります。
        2018-01-26T18:53:28.002Z cpu6:33514)WARNING: iodm: vmk_IodmEvent:192: vmhba1: FRAME DROP event has been observed 400 times in the last one minute.
        2018-01-26T18:53:37.271Z cpu24:33058)WARNING: Unable to deliver event to user-space.

        本リリースで、この問題は修正されました。

      • PR 2095681:I/O 負荷が大きい場合、ESXi ホストが EMC VPLEX ストレージ システムから切断されることがある

        I/O 負荷が大きい場合、ESXi ホストの HBA ドライバが EMC VPLEX ストレージ システムから切断され、I/O パスが使用できる場合でも再接続されないことがあります。

        本リリースで、この問題は修正されました。

      ESXi670-201810205-UG
      パッチのカテゴリ バグ修正
      パッチの重要度
      ホストの再起動が必要 はい
      仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 なし
      影響を受けるハードウェア 該当なし
      影響を受けるソフトウェア 該当なし
      含まれる VIB
      • VMware_bootbank_lsu-hp-hpsa-plugin_2.0.0-16vmw.670.1.28.10302608
      修正されたパッチ リリース  2124061
      CVE 番号 該当なし

      このパッチは lsu-hp-hpsa-plugin VIB をアップデートして、次の問題を解決します。

      • PR 2124061:HPE ProLiant Gen9 Smart Array コントローラを使用する VMware vSAN で、ディスクのロケータ LED が正しく点灯しないことがある

        HPE ProLiant Gen9 Smart Array コントローラ(P440 や P840 など)を装備した vSAN で、障害が発生したデバイス上のロケータ LED が正しく点灯しないことがあります。

        本リリースで、この問題は修正されました。

      ESXi670-201810206-UG
      パッチのカテゴリ バグ修正
      パッチの重要度 最重要
      ホストの再起動が必要 はい
      仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
      影響を受けるハードウェア 該当なし
      影響を受けるソフトウェア 該当なし
      含まれる VIB
      • VMW_bootbank_brcmfcoe_11.4.1078.5-11vmw.670.1.28.10302608
      修正されたパッチ リリース  2095671、2095681
      CVE 番号 該当なし

      このパッチは brcmfcoe VIB をアップデートして、次の問題を解決します。

      • PR 2095671:EMC VPLEX ストレージ システムから LUN のマッピングを解除すると、ESXi ホストが応答を停止するか、障害が発生してパープル スクリーンが表示されることがある

        EMC VPLEX ストレージ システムから LUN のマッピングを解除すると、ESXi ホストが応答を停止するか、障害が発生してパープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなログが表示されることがあります。
        2018-01-26T18:53:28.002Z cpu6:33514)WARNING: iodm: vmk_IodmEvent:192: vmhba1: FRAME DROP event has been observed 400 times in the last one minute.
        2018-01-26T18:53:37.271Z cpu24:33058)WARNING: Unable to deliver event to user-space.

        本リリースで、この問題は修正されました。

      • PR 2095681:I/O 負荷が大きい場合、ESXi ホストが EMC VPLEX ストレージ システムから切断されることがある

        I/O 負荷が大きい場合、ESXi ホストの HBA ドライバが EMC VPLEX ストレージ システムから切断され、I/O パスが使用できる場合でも再接続されないことがあります。

        本リリースで、この問題は修正されました。

      ESXi670-201810207-UG
      パッチのカテゴリ 機能拡張
      パッチの重要度 重要
      ホストの再起動が必要 はい
      仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 なし
      影響を受けるハードウェア 該当なし
      影響を受けるソフトウェア 該当なし
      含まれる VIB
      • VMware_bootbank_lsu-smartpqi-plugin_1.0.0-3vmw.670.1.28.10302608
      修正されたパッチ リリース  該当なし
      CVE 番号 該当なし

      このパッチは lsu-smartpqi-plugin VIB をアップデートします。

      • ESXi 6.7 Update 1 は Microsemi Smart PQI (smartpqi) LSU プラグインを有効にして、HPE ProLiant Gen10 Smart Array コントローラ上の接続されたディスク管理操作をサポートします。

      ESXi670-201810208-UG
      パッチのカテゴリ 機能拡張
      パッチの重要度 重要
      ホストの再起動が必要 はい
      仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 なし
      影響を受けるハードウェア 該当なし
      影響を受けるソフトウェア 該当なし
      含まれる VIB
      • VMware_bootbank_lsu-intel-vmd-plugin_1.0.0-2vmw.670.1.28.10302608
      修正されたパッチ リリース  該当なし 
      CVE 番号 該当なし

      このパッチは lsu-intel-vmd-plugin VIB をアップデートします。

      • ESXi 6.7 Update 1 を使用すると、次のストレージ ESXCLI コマンドを実行することにより、Intel CLI をダウンロードせずに、Intel VMD ベースの NVMe SSD でステータス LED を有効にできます。

        • esxcli storage core device set -l locator -d
        • esxcli storage core device set -l error -d
        • esxcli storage core device set -l off -d. 
      ESXi670-201810209-UG
      パッチのカテゴリ バグ修正
      パッチの重要度 重要
      ホストの再起動が必要 はい
      仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
      影響を受けるハードウェア 該当なし
      影響を受けるソフトウェア 該当なし
      含まれる VIB
      • VMware_bootbank_cpu-microcode_6.7.0-1.28.10302608
      修正されたパッチ リリース  該当なし
      CVE 番号 該当なし

      このパッチは cpu-microcode VIB をアップデートします。

        ESXi670-201810210-UG
        パッチのカテゴリ バグ修正
        パッチの重要度 重要
        ホストの再起動が必要 はい
        仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
        影響を受けるハードウェア 該当なし
        影響を受けるソフトウェア 該当なし
        含まれる VIB
        • VMW_bootbank_elxnet_11.4.1095.0-5vmw.670.1.28.10302608
        修正されたパッチ リリース  該当なし
        CVE 番号 該当なし

        このパッチは elxnet VIB をアップデートします。

          ESXi670-201810211-UG
          パッチのカテゴリ 機能拡張
          パッチの重要度 重要
          ホストの再起動が必要 はい
          仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
          影響を受けるハードウェア 該当なし
          影響を受けるソフトウェア 該当なし
          含まれる VIB
          • VMW_bootbank_nfnic_4.0.0.14-0vmw.670.1.28.10302608
          修正されたパッチ リリース  該当なし
          CVE 番号 該当なし

          このパッチは nfnic VIB をアップデートします。

          • ESXi 6.7 Update 1 では Cisco UCS ファイバ チャネル オーバー イーサネット (FCoE) の nfnic ドライバをサポートします。

          ESXi670-201810212-UG
          パッチのカテゴリ バグ修正
          パッチの重要度 重要
          ホストの再起動が必要 はい
          仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 なし
          影響を受けるハードウェア 該当なし
          影響を受けるソフトウェア 該当なし
          含まれる VIB
          • VMW_bootbank_ne1000_0.8.4-1vmw.670.1.28.10302608
          修正されたパッチ リリース  該当なし
          CVE 番号 該当なし

          このパッチは ne1000 VIB をアップデートします。

            ESXi670-201810213-UG
            パッチのカテゴリ バグ修正
            パッチの重要度 最重要
            ホストの再起動が必要 はい
            仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
            影響を受けるハードウェア 該当なし
            影響を受けるソフトウェア 該当なし
            含まれる VIB
            • VMW_bootbank_nvme_1.2.2.17-1vmw.670.1.28.10302608
            修正されたパッチ リリース  該当なし
            CVE 番号 該当なし

            このパッチは nvme VIB をアップデートします。

            • ESXi 6.7 Update 1 は NVMe ドライバでの NGUID のサポートを追加します。

            ESXi670-201810214-UG
            パッチのカテゴリ バグ修正
            パッチの重要度 最重要
            ホストの再起動が必要 はい
            仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 なし
            影響を受けるハードウェア 該当なし
            影響を受けるソフトウェア 該当なし
            含まれる VIB
            • VMware_bootbank_lsu-lsi-lsi-mr3-plugin_1.0.0-13vmw.670.1.28.10302608
            修正されたパッチ リリース  2112193 
            CVE 番号 該当なし

            このパッチは lsu-lsi-lsi-mr3-plugin VIB をアップデートして、次の問題を解決します。

            • PR 2112193:lsi_mr3 ドライバを使用中に ESXi ホストおよび hostd が応答不能になることがある

              lsi_mr3 ディスク サービサビリティ プラグインによってメモリ枯渇が発生し、ESXi ホストおよび hostd が応答不能になることがあります。

              本リリースで、この問題は修正されました。

            ESXi670-201810215-UG
            パッチのカテゴリ バグ修正
            パッチの重要度 重要
            ホストの再起動が必要 はい
            仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 なし
            影響を受けるハードウェア 該当なし
            影響を受けるソフトウェア 該当なし
            含まれる VIB
            • VMW_bootbank_smartpqi_1.0.1.553-12vmw.670.1.28.10302608
            修正されたパッチ リリース  該当なし
            CVE 番号 該当なし

            このパッチは smartpqi VIB をアップデートします。

              ESXi670-201810216-UG
              パッチのカテゴリ バグ修正
              パッチの重要度 重要
              ホストの再起動が必要 はい
              仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
              影響を受けるハードウェア 該当なし
              影響を受けるソフトウェア 該当なし
              含まれる VIB
              • VMW_bootbank_nvmxnet3_2.0.0.29-1vmw.670.1.28.10302608
              修正されたパッチ リリース  該当なし
              CVE 番号 該当なし

              このパッチは nvmxnet3 VIB をアップデートします。

                ESXi670-201810217-UG
                パッチのカテゴリ バグ修正
                パッチの重要度 重要
                ホストの再起動が必要 はい
                仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                影響を受けるハードウェア 該当なし
                影響を受けるソフトウェア 該当なし
                含まれる VIB
                • VMW_bootbank_i40en_1.3.1-22vmw.670.1.28.10302608
                修正されたパッチ リリース  2153838
                CVE 番号 該当なし

                このパッチは i40en VIB をアップデートします。

                • PR 2153838:IPv6 ネットワーク内にある Intel X722 シリーズの NIC で Wake-on-LAN (WOL) が機能しないことがある

                  IPv6 ネットワーク内にある X722 シリーズの NIC で ESXi の Intel のネイティブ i40en ドライバが機能せず、Wake-on-LAN サービスが失敗することがあります。

                  本リリースで、この問題は修正されました。

                ESXi670-201810218-UG
                パッチのカテゴリ バグ修正
                パッチの重要度 重要
                ホストの再起動が必要 はい
                仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                影響を受けるハードウェア 該当なし
                影響を受けるソフトウェア 該当なし
                含まれる VIB
                • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-devintf_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                修正されたパッチ リリース  該当なし
                CVE 番号 該当なし

                このパッチは ipmi-ipmi-devintf VIB をアップデートします。

                  ESXi670-201810219-UG
                  パッチのカテゴリ バグ修正
                  パッチの重要度 重要
                  ホストの再起動が必要 はい
                  仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                  影響を受けるハードウェア 該当なし
                  影響を受けるソフトウェア 該当なし
                  含まれる VIB
                  • VMW_bootbank_ixgben_1.4.1-16vmw.670.1.28.10302608
                  修正されたパッチ リリース  2142221
                  CVE 番号 該当なし

                  このパッチは ixgben VIB をアップデートします。

                  • PR 2142221:「Device 10fb does not support flow control autoneg」というアイドル状態のアラート ログが表示されることがある

                    Device 10fb does not support flow control autoneg」というログがアラートとして表示されることがありますが、これは特定の NIC のフロー制御サポートのステータスを示す通常のログです。一部の OEM イメージではこのログが頻繁に表示されることがありますが、ESXi ホストに問題はありません。

                    本リリースで、この問題は修正されました。

                  ESXi670-201810220-UG
                  パッチのカテゴリ バグ修正
                  パッチの重要度 重要
                  ホストの再起動が必要 はい
                  仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                  影響を受けるハードウェア 該当なし
                  影響を受けるソフトウェア 該当なし
                  含まれる VIB
                  • VMW_bootbank_qedentv_2.0.6.4-10vmw.670.1.28.10302608
                  修正されたパッチ リリース  2106647
                  CVE 番号 該当なし

                  このパッチは qedentv VIB をアップデートして、次の問題を解決します。

                  • PR 2106647:Single Root I/O Virtualization (SR-IOV) インターフェイスを有効にすると、QLogic FastLinQ QL41xxx イーサネット アダプタが仮想機能を作成しないことがある

                    アダプタで SR-IOV を有効にしてホストを再起動した後に、一部の QLogic FastLinQ QL41xxx アダプタが仮想機能を作成しないことがあります。

                    本リリースで、この問題は修正されました。

                  ESXi670-201810221-UG
                  パッチのカテゴリ バグ修正
                  パッチの重要度 重要
                  ホストの再起動が必要 はい
                  仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                  影響を受けるハードウェア 該当なし
                  影響を受けるソフトウェア 該当なし
                  含まれる VIB
                  • VMW_bootbank_nenic_1.0.21.0-1vmw.670.1.28.10302608
                  修正されたパッチ リリース  該当なし
                  CVE 番号 該当なし

                  このパッチは nenic VIB をアップデートします。

                    ESXi670-201810222-UG
                    パッチのカテゴリ バグ修正
                    パッチの重要度 重要
                    ホストの再起動が必要 はい
                    仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                    影響を受けるハードウェア 該当なし
                    影響を受けるソフトウェア 該当なし
                    含まれる VIB
                    • VMW_bootbank_bnxtroce_20.6.101.0-20vmw.670.1.28.10302608
                    修正されたパッチ リリース  該当なし
                    CVE 番号 該当なし

                    このパッチは bnxtroce VIB をアップデートします。

                      ESXi670-201810223-UG
                      パッチのカテゴリ バグ修正
                      パッチの重要度 重要
                      ホストの再起動が必要 はい
                      仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                      影響を受けるハードウェア 該当なし
                      影響を受けるソフトウェア 該当なし
                      含まれる VIB
                      • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-msghandler_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                      修正されたパッチ リリース  該当なし
                      CVE 番号 該当なし

                      このパッチは ipmi-ipmi-msghandler VIB をアップデートします。

                        ESXi670-201810224-UG
                        パッチのカテゴリ バグ修正
                        パッチの重要度 重要
                        ホストの再起動が必要 はい
                        仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                        影響を受けるハードウェア 該当なし
                        影響を受けるソフトウェア 該当なし
                        含まれる VIB
                        • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-si-drv_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                        修正されたパッチ リリース  該当なし
                        CVE 番号 該当なし

                        このパッチは ipmi-ipmi-si-drv VIB をアップデートします。

                          ESXi670-201810225-UG
                          パッチのカテゴリ バグ修正
                          パッチの重要度 重要
                          ホストの再起動が必要 はい
                          仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                          影響を受けるハードウェア 該当なし
                          影響を受けるソフトウェア 該当なし
                          含まれる VIB
                          • VMW_bootbank_iser_1.0.0.0-1vmw.670.1.28.10302608
                          修正されたパッチ リリース  該当なし
                          CVE 番号 該当なし

                          このパッチは iser VIB をアップデートします。

                            ESXi670-201810226-UG
                            パッチのカテゴリ バグ修正
                            パッチの重要度 重要
                            ホストの再起動が必要 はい
                            仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                            影響を受けるハードウェア 該当なし
                            影響を受けるソフトウェア 該当なし
                            含まれる VIB
                            • VMW_bootbank_vmkfcoe_1.0.0.1-1vmw.670.1.28.10302608
                            修正されたパッチ リリース  該当なし
                            CVE 番号 該当なし

                            このパッチは vmkfcoe VIB をアップデートします。

                              ESXi670-201810227-UG
                              パッチのカテゴリ バグ修正
                              パッチの重要度 重要
                              ホストの再起動が必要 はい
                              仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                              影響を受けるハードウェア 該当なし
                              影響を受けるソフトウェア 該当なし
                              含まれる VIB
                              • VMW_bootbank_lsi-mr3_7.702.13.00-5vmw.670.1.28.10302608
                              修正されたパッチ リリース  該当なし
                              CVE 番号 該当なし

                              このパッチは lsi-mr3 VIB をアップデートします。

                                ESXi670-201810228-UG
                                パッチのカテゴリ バグ修正
                                パッチの重要度 重要
                                ホストの再起動が必要 はい
                                仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                                影響を受けるハードウェア 該当なし
                                影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                含まれる VIB
                                • VMW_bootbank_lsi-msgpt35_03.00.01.00-12vmw.670.1.28.10302608
                                修正されたパッチ リリース  該当なし
                                CVE 番号 該当なし

                                このパッチは lsi-msgpt35 VIB をアップデートします。

                                  ESXi670-201810229-UG
                                  パッチのカテゴリ バグ修正
                                  パッチの重要度 重要
                                  ホストの再起動が必要 なし
                                  仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 なし
                                  影響を受けるハードウェア 該当なし
                                  影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                  含まれる VIB
                                  • VMware_bootbank_vmware-esx-esxcli-nvme-plugin_1.2.0.34-1.28.10302608
                                  修正されたパッチ リリース  該当なし
                                  CVE 番号 該当なし

                                  このパッチは、vmware-esx-esxcli-nvme-plugin VIB をアップデートします。

                                    ESXi670-201810230-UG
                                    パッチのカテゴリ バグ修正
                                    パッチの重要度 重要
                                    ホストの再起動が必要 はい
                                    仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                                    影響を受けるハードウェア 該当なし
                                    影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                    含まれる VIB
                                    • VMW_bootbank_ntg3_4.1.3.2-1vmw.670.1.28.10302608
                                    修正されたパッチ リリース  2156445
                                    CVE 番号 該当なし

                                    このパッチは ntg3 VIB をアップデートします。

                                    • PR 2156445:オーバーサイズのパケットが原因で、ntg3 ドライバを使用している NIC が一時的にパケットの送信を停止することがある

                                      まれに、ntg3 ドライバを使用している NIC(Broadcom BCM5719 NIC や 5720 GbE NIC など)が、オーバーサイズ パケットの送信を試行して失敗した場合、一時的にパケットの送信を停止することがあります。ntg3 ドライバ バージョン 4.1.3.2 をインストールすると、この問題は解決されます。

                                      本リリースで、この問題は修正されました。

                                    ESXi670-201810231-UG
                                    パッチのカテゴリ バグ修正
                                    パッチの重要度 重要
                                    ホストの再起動が必要 はい
                                    仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                                    影響を受けるハードウェア 該当なし
                                    影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                    含まれる VIB
                                    • VMW_bootbank_nhpsa_2.0.22-3vmw.670.1.28.10302608
                                    修正されたパッチ リリース  該当なし
                                    CVE 番号 該当なし

                                    このパッチは nhpsa VIB をアップデートします。

                                      ESXi670-201810232-UG
                                      パッチのカテゴリ バグ修正
                                      パッチの重要度 重要
                                      ホストの再起動が必要 はい
                                      仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                                      影響を受けるハードウェア 該当なし
                                      影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                      含まれる VIB
                                      • VMW_bootbank_lsi-msgpt3_16.00.01.00-3vmw.670.1.28.10302608
                                      修正されたパッチ リリース  該当なし
                                      CVE 番号 該当なし

                                      このパッチは lsi-msgpt3 VIB をアップデートします。

                                        ESXi670-201810233-UG
                                        パッチのカテゴリ バグ修正
                                        パッチの重要度 重要
                                        ホストの再起動が必要 はい
                                        仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                                        影響を受けるハードウェア 該当なし
                                        影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                        含まれる VIB
                                        • VMW_bootbank_lsi-msgpt2_20.00.04.00-5vmw.670.1.28.10302608
                                        修正されたパッチ リリース  該当なし
                                        CVE 番号 該当なし

                                        このパッチは lsi-msgpt2 VIB をアップデートします。

                                          ESXi670-201810234-UG
                                          パッチのカテゴリ バグ修正
                                          パッチの重要度 重要
                                          ホストの再起動が必要 はい
                                          仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                                          影響を受けるハードウェア 該当なし
                                          影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                          含まれる VIB
                                          • VMW_bootbank_mtip32xx-native_3.9.8-1vmw.670.1.28.10302608
                                          修正されたパッチ リリース  該当なし
                                          CVE 番号 該当なし

                                          このパッチは mtip32xx-native VIB をアップデートします。

                                            ESXi670-201810101-SG
                                            パッチのカテゴリ セキュリティ
                                            パッチの重要度 重要
                                            ホストの再起動が必要 はい
                                            仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 はい
                                            影響を受けるハードウェア 該当なし
                                            影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                            含まれる VIB
                                            • VMware_bootbank_vsanhealth_6.7.0-0.28.10176879
                                            • VMware_bootbank_vsan_6.7.0-0.28.10176879
                                            • VMware_bootbank_esx-base_6.7.0-0.28.10176879
                                            修正されたパッチ リリース   2093391、2099951、2093433、2098003、2155702
                                            CVE 番号 CVE-2018-6974

                                            このパッチは esx-base、vsan、および vsanhealth VIB をアップデートし、次の問題を解決します。

                                            • libxml2 ライブラリの更新

                                              ESXi userworld libxml2 ライブラリはバージョン 2.9.7 に更新されています。

                                            • Network Time Protocol (NTP) デーモンのアップデート

                                              NTP デーモンはバージョン ntp-4.2.8p11 にアップデートされています。

                                            • SQLite データベースのアップデート

                                              SQLite データベースはバージョン 3.23.1 にアップデートされています。

                                            • libcurl ライブラリのアップデート

                                              ESXi userworld libcurl ライブラリは libcurl-7.59.0 にアップデートされています。

                                            • OpenSSH のアップデート

                                              OpenSSH バージョンは 7.7p1 にアップデートされています。

                                            • OpenSSL ライブラリのアップデート

                                              ESXi userworld OpenSSL ライブラリはバージョン openssl-1.0.2o にアップデートされています。

                                            • Python ライブラリのアップデート

                                              Python サードパーティ ライブラリはバージョン 3.5.5 に更新されています。

                                            • ESXi では、SVGA デバイスで領域外参照の脆弱性があり、ゲストに対してホスト上でコードの実行を許可します。Common Vulnerabilities and Exposures(共通脆弱性識別子)プロジェクトは、この問題を CVE-2018-6974 で登録しました。

                                            ESXi670-201810102-SG
                                            パッチのカテゴリ セキュリティ
                                            パッチの重要度
                                            ホストの再起動が必要 なし
                                            仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 なし
                                            影響を受けるハードウェア 該当なし
                                            影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                            含まれる VIB
                                            • VMware_locker_tools-light_10.3.2.9925305-10176879
                                            修正されたパッチ リリース  該当なし
                                            CVE 番号 該当なし

                                            このパッチは tools-light VIB をアップデートします。

                                            • VMware Tools の Windows Vista 以前の ISO イメージが ESXi パッケージに含まれなくなりました。Windows Vista 以前の ISO イメージを必要としているユーザーは、このイメージをダウンロードできます。ダウンロードの詳細については、「製品のダウンロード」ページを参照してください。

                                            ESXi670-201810103-SG
                                            パッチのカテゴリ セキュリティ
                                            パッチの重要度 重要
                                            ホストの再起動が必要 なし
                                            仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 なし
                                            影響を受けるハードウェア 該当なし
                                            影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                            含まれる VIB
                                            • VMware_bootbank_esx-ui_1.30.0-9946814
                                            修正されたパッチ リリース  該当なし
                                            CVE 番号 該当なし

                                            このパッチは esx-ui VIB をアップデートします。

                                              ESXi-6.7.0-20181002001-standard
                                              プロファイル名 ESXi-6.7.0-20181002001-standard
                                              ビルド ビルドの詳細については、「本リリースに含まれるパッチ」を参照してください。
                                              ベンダー VMware, Inc.
                                              リリース日 2018 年 10 月 16 日
                                              許容レベル PartnerSupported
                                              影響を受けるハードウェア 該当なし
                                              影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                              影響のある VIB
                                              • VMW_bootbank_brcmfcoe_11.4.1078.5-11vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nenic_1.0.21.0-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_vmw-ahci_1.2.3-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_esx-base_6.7.0-1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_vsan_6.7.0-1.28.10290435
                                              • VMware_bootbank_vsanhealth_6.7.0-1.28.10290721
                                              • VMware_bootbank_esx-update_6.7.0-1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-intel-vmd-plugin_1.0.0-2vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt3_16.00.01.00-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_smartpqi_1.0.1.553-12vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_vmware-esx-esxcli-nvme-plugin_1.2.0.34-1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nvme_1.2.2.17-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_bnxtroce_20.6.101.0-20vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_vmkusb_0.1-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-hp-hpsa-plugin_2.0.0-16vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ne1000_0.8.4-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-lsi-lsi-mr3-plugin_1.0.0-13vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_i40en_1.3.1-22vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-msghandler_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-smartpqi-plugin_1.0.0-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nenic_1.0.21.0-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt2_20.00.04.00-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_vmware-esx-esxcli-nvme-plugin_1.2.0.34-1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-devintf_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_vsanhealth_6.7.0-1.28.10290721
                                              • VMW_bootbank_nhpsa_2.0.22-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_cpu-microcode_6.7.0-1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt3_16.00.01.00-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_bnxtroce_20.6.101.0-20vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_mtip32xx-native_3.9.8-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-lsi-lsi-mr3-plugin_1.0.0-13vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nhpsa_2.0.22-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt2_20.00.04.00-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_vmkfcoe_1.0.0.1-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nfnic_4.0.0.14-0vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_mtip32xx-native_3.9.8-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-smartpqi-plugin_1.0.0-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-mr3_7.702.13.00-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_iser_1.0.0.0-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nvmxnet3_2.0.0.29-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt35_03.00.01.00-12vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-msghandler_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_elxnet_11.4.1095.0-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ixgben_1.4.1-16vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ntg3_4.1.3.2-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-si-drv_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_qedentv_2.0.6.4-10vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_i40en_1.3.1-22vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-devintf_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_cpu-microcode_6.7.0-1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lpfc_11.4.33.3-11vmw.670.1.28.10302608
                                              修正されたパッチ リリース 1220910、2036262、2036302、2039186、2046226、2057603、2058908、2066026、2071482、2072977、2078138、2078782、2078844、2079807、2080427、2082405、2083581、2084722、2085117、2086803、2086807、2089047、2096126、2096312、2096947、2096948、2097791、2098170、2098868、2103579、2103981、2106747、2107087、2107333、2110971、2118588、2119610、2119663、2120346、2126919、2128933、2129130、2129181、2131393、2131407、2133153、2133588、2136004、2137261、2139127、2145089、2146206、2146535、2149518、2152380、2154913、2156841、2157501、2157817、2163734、2165281、2165537、2165567、2166114、2167098、2167878、2173810、2186253、2187008、2204439、2095671、2095681、2124061、2095671、2095681、2093493、2103337、2112361、2099772、2137374、2112193、2153838、2142221、2106647、2137374、2156445
                                              関連する CVE 番号 該当なし
                                              •  このパッチでは、以下の問題がアップデートされています。
                                                • ESXi ホストの /scratch/downloads ディレクトリにダウンロードされた仮想マシンのサポート バンドル フォルダを手動で削除すると、hostd サービスが停止することがあります。このエラーは、ファイル作成の 1 時間後に hostd が /scratch/downloads ディレクトリ内のフォルダを自動的に削除を試行する際に発生します。

                                                • スマート カード リーダーをパススルー デバイスとして有効にするため ESXi ホストの構成ファイルを編集した場合、デバイスの接続期間中に vMotion をサポート機能も有効になっていると、スマート カード リーダーを使用できないことがあります。

                                                • vSAN 環境で、仮想マシンおよび ESXi に関連するアクティビティを記録する VMkernel ログに「Unable to register file system」というメッセージが大量に記録されることがあります。

                                                • vSphere Web Client を使用して仮想マシンのディスク サイズを拡張した場合、vSphere Web Client に再構成の内容が完全には反映されず、仮想マシンのストレージ割り当てが未変更と表示されることがあります。

                                                • 仮想マシンで vmxnet3 ネットワーク アダプタと WDS が利用され、EFI ファームウェアを使用している場合に PXE ブートを試行すると、可変の Windows 拡張機能オプションが WDS で無効になっていない場合、仮想マシンの起動速度が著しく低下することがあります。

                                                • Apple USB の問題が原因で、iOS 11 以降の iOS バージョンがインストールされた Apple デバイスを、OS X 10.12 以降の OS X バージョンがインストールされた仮想マシンに接続できません。

                                                • ホスト プロファイルでステートフル インストール機能が有効になっていて、管理 VMkernel NIC が Distributed Switch に接続されている場合に、vSphere Auto Deploy を使用してホスト プロファイルを別の ESXi 6.7 ホストに適用すると、PXE ブート中に失敗することがあります。ホストはメンテナンス モードの状態のまま変わりません。 

                                                • CBRC を使用して仮想マシンのスナップショットを作成してから、CBRC を無効にすると、ディスクの統合処理に失敗し、「指定されたパラメータが正しくありません: spec.deviceChange.device」というエラーが表示されることがあります。このエラーは、CBRC を無効にした後にダイジェスト ファイルが削除されることが原因で発生します。「仮想マシンのディスク統合が必要です。」というアラートが、問題が解決されるまで表示されます。今回の修正により問題は発生しなくなりますが、仮想マシンで CBRC が有効な状態でスナップショットを作成し、あとで CBRC を無効にすると、この問題が存続する可能性があります。

                                                • メモリの割り当ての問題により、ESXi ホストに障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。 

                                                • VMkernel 内の計算が正しくない場合は、esxtop ユーティリティを実行したときに、VMware vSphere Storage APIs Array Integration (VAAI) が有効な LUN 上で 1 コマンドあたりの平均デバイス遅延時間 (DAVG/cmd) および 1 コマンドあたりの平均 ESXi VMkernel 遅延時間 (KAVG/cmd) の統計情報が正しく報告されません。

                                                • 今回の修正により、次の DELL MD ストレージ アレイ モデルのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_ALUA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_on に設定されます。MD32xx、MD32xxi、MD36xxi、MD36xxf、MD34xx、MD38xxf、および MD38xxi 

                                                • コールド移行または vSphere High Availability フェイルオーバーを行うと、仮想マシンをパワーオンする前に分散ポートが削除されるため、仮想マシンを分散ポート グループに接続できないことがあります。

                                                • ESXi ホストに、Block Limits VPD ページ内で SCSI デバイスによって報告された MAXIMUM TRANSFER LENGTH パラメータが反映されないことがあります。その結果、転送サイズが上限を超えて指定された I/O コマンドは失敗し、次のようなログが記録されることがあります。

                                                  2017-01-24T12:09:40.065Z cpu6:1002438588)ScsiDeviceIO: SCSICompleteDeviceCommand:3033: Cmd(0x45a6816299c0) 0x2a, CmdSN 0x19d13f from world 1001390153 to dev "naa.514f0c5d38200035" failed H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data: 0x5 0x24 0x0.

                                                • 今回の修正により、非対称論理ユニット アクセス (ALUA) のサポートが有効な HITACHI OPEN-v タイプ ストレージ アレイのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_ALUA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_on に設定されます。

                                                  今回の修正により、ALUA がサポートされていない HITACHI OPEN-v タイプ ストレージ アレイのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_DEFAULT_AA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_off に設定されます。

                                                • ターゲット仮想マシンとプロキシ仮想マシンの両方が CBRC に対して有効になっている場合は、スナップショットの作成中にターゲット仮想マシン内のスナップショット ディスクのダイジェストが無効になるため、静止スナップショット ディスクをプロキシ仮想マシンにホット アドできません。その結果、仮想マシン バックアップ プロセスは失敗します。

                                                • HostImageConfigManager 管理対象オブジェクトに対する呼び出しに関連するメッセージが、syslog.log ファイルに繰り返し記録されることがあります。

                                                • ESXi ホストのコアダンプ パーティションを拡張中に、vCenter Server レポートによって、コアダンプ ターゲットが設定されていないというアラーム生成されることがあります。これは、パーティション サイズが拡張される前に、既存のコアダンプ パーティションが一時的に非アクティブになってしまうために発生します。

                                                • VSCSI が競合状態になるため、EMC RecoverPoint を使用している場合は、仮想マシンのシャットダウン中やパワーオフ中に ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。

                                                • vSphere Virtual Volumes で VMW_VVolType メタデータ キーが Other に、VMW_VVolTypeHint メタデータ キーが Sidecar に設定される場合は、関連付けられた仮想マシンに対する VMW_VmID メタデータ キーを取得できないことがあり、ID を使用してトレースすることもできません。

                                                • 今回の修正により、Solidfire SSD SAN ストレージ アレイに対する Storage Array Type Plug-in (SATP) の要求ルールは VMW_SATP_DEFAULT_AA に、パス選択ポリシー (PSP) は VMW_PSP_RR に設定され、パフォーマンスを最適化するために 1 秒あたりの I/O 処理数はデフォルトで 10 に設定されます。

                                                • LSI コントローラを搭載したシステムの高速再起動、または lsi_mr3 などの LSI ドライバの再ロードを行うと、ディスクが LSI コントローラの背後に配置されて、オフライン状態になることがあります。LSI コントローラのファームウェアはロード解除中に SCSI STOP UNIT コマンドを送信しますが、対応する SCSI START UNIT コマンドが再ロード中に送信されないことがあります。ディスクがオフラインになると、これらのディスクにホストされているすべてのデータストアが応答不能またはアクセス不能になります。

                                                • vSphere vMotion を使用して、ファイル デバイス フィルタが設定した仮想マシンを vSphere Virtual Volumes データストアから別のホストに移行した場合に、仮想マシンで Changed Block Tracking (CBT)、VMware vSphere Flash Read Cache (VFRC)、または I/O フィルタのいずれかが有効になっていると、移行時にいずれかの機能に問題が発生することがあります。移行中に、ファイル デバイス フィルタがホストに正しく転送されないことがあります。その結果、キャッシュ I/O フィルタがライトバック モードに設定されている場合、CBT の増分バックアップの破損や、VFRC およびキャッシュ I/O フィルタのパフォーマンスの低下、レプリケーション I/O フィルタの破損、およびディスクの破損が生じることがあります。仮想マシンの暗号化に問題が発生することもあります。

                                                • 仮想マシンが VMFSsparse スナップショットに配置されている場合、仮想マシンに送信された I/O が VMFSsparse レベルでは部分的にのみ処理されているにもかかわらず、I/O フィルタなどの上位レイヤーでは転送が成功したとみなされる可能性があります。これにより、データの不整合が発生することがあります。今回の修正により、I/O が完了すると、上位レイヤーから参照用の一時的なエラー ステータスが設定されます。

                                                • SCSI INQUIRY データは RDM LUN のプラグ可能ストレージ アーキテクチャ (PSA) レイヤーでキャッシュされ、それ以降の SCSI INQUIRY コマンドに対する応答は、LUN の問い合わせを行わずにキャッシュから返されることがあります。キャッシュされた SCSI INQUIRY データが取得されないようにするには、RDM を使用して仮想マシンの .vmx ファイルを変更したり、ESXi 6.7 Update 1 では ESXCLI コマンドを使用して SCSI INQUIRY を無視することもできます。

                                                  esxcli storage core device inquirycache set --device <device-id> --ignore true.

                                                  ESXCLI オプションでは、仮想マシンを再起動する必要はありません。

                                                • 今回の修正により、非対称論理ユニット アクセス (ALUA) のサポートが有効な Tegile IntelliFlash ストレージ アレイのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_ALUA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_on に設定されます。今回の修正により、ALUA がサポートされていない Tegile IntelliFlash ストレージ アレイデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_DEFAULT_AA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_off に設定されます。

                                                • ESXi の起動中に、初期デバイスの検索で発行されたコマンドが ASYMMETRIC ACCESS STATE CHANGE UA エラーで失敗した場合、ESXi ホスト内でコマンドがブロックされるため、パスのフェイルオーバーに時間がかかることがあります。これにより、ESXi の起動時間が長くなることがあります。
                                                  次のようなログが表示されることがあります。
                                                  2018-05-14T01:26:28.464Z cpu1:2097770)NMP: nmp_ThrottleLogForDevice:3689: Cmd 0x1a (0x459a40bfbec0, 0) to dev "eui.0011223344550003" on path "vmhba64:C0:T0:L3" Failed: H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data: 0x6 0x2a 0x6.Act:FAILOVER 2018-05-14T01:27:08.453Z cpu5:2097412)ScsiDeviceIO: 3029: Cmd(0x459a40bfbec0) 0x1a, CmdSN 0x29 from world 0 to dev "eui.0011223344550003" failed H:0x5 D:0x0 P:0x0 Invalid sense data: 0x0 0x0 0x0.2018-05-14T01:27:48.911Z cpu4:2097181)ScsiDeviceIO: 3029: Cmd(0x459a40bfd540) 0x25, CmdSN 0x2c from world 0 to dev "eui.0011223344550003" failed H:0x5 D:0x0 P:0x0 Invalid sense data: 0x0 0x0 0x0.2018-05-14T01:28:28.457Z cpu1:2097178)ScsiDeviceIO: 3029: Cmd(0x459a40bfbec0) 0x9e, CmdSN 0x2d from world 0 to dev "eui.0011223344550003" failed H:0x5 D:0x0 P:0x0 Invalid sense data: 0x0 0x0 0x0.2018-05-14T01:28:28.910Z cpu2:2097368)WARNING: ScsiDevice: 7641: GetDeviceAttributes during periodic probe'eui.0011223344550003': failed with I/O error

                                                • 古いキャッシュ エントリにより、VMFS6 データストアで容量不足と誤って報告されることがあります。キャッシュ エントリの自動更新によって容量割り当てレポートは訂正されますが、今回の修正により更新前のエラーも報告されなくなります。

                                                • vSphere Web Client を使用して構成から NTP サーバを削除した場合、/etc/ntp.conf ファイル内にサーバ構成が残ることがあります。

                                                • [VMware EVC モード] ドロップダウン メニューで [Intel Merom] または [Penryn] マイクロプロセッサを選択すると、ESXi 6.0 ホストから ESXi 6.5 または ESXi 6.7 ホストに仮想マシンを移行する前に、仮想マシンの応答が停止することがあります。

                                                • ストレージ アレイ内の I/O 遅延が変動することにより次の 2 つの VOB イベントが生成されることがありますが、仮想マシンに実際に問題があることは報告されません。

                                                  • 1.Device naa.xxx performance has deteriorated.I/O latency increased from average value of 4114 microseconds to 84518 microseconds.(デバイス naa.xxx のパフォーマンスが低下しました。I/O 遅延は、平均値である 4,114 マイクロ秒から 84,518 マイクロ秒に増加しました。)
                                                  • 2.Device naa.xxx performance has improved.I/O latency reduced from 346115 microseconds to 67046 microseconds.(デバイス naa.xxx のパフォーマンスが向上しました。I/O 遅延は、346,115 マイクロ秒から 67,046 マイクロ秒に短縮されました。)
                                                • VMware Host Client を使用して大規模な仮想マシンをエクスポートすると、失敗するか、または VMDK ファイルが不完全なまま終了することがあります。これは、ファイル転送が終了する前に、ExportVm メソッドによって発行されたリースが期限切れになることがあるためです。

                                                • ネットワーク タスク数が多いと(特に QueryNetworkHint() を複数回呼び出す場合)、hostd プロセスのメモリ制限を超過して、断続的に失敗することがあります。

                                                • Block Limits VPD ページ 0xb0 をサポートしないドライバによってイベント コード ログが生成され、それによって vmkernel.log がフラッディングすることがあります。

                                                • OMIVV では、一部の Dell モジュール サーバを識別するために、iDRAC プロパティ hardware.systemInfo.otherIdentifyingInfo.ServiceTag の情報を利用して SerialNumber パラメータを取得しています。serviceTag プロパティが一致していない場合は、この統合が失敗する可能性があります。

                                                • VASA プロバイダのデータベースからバインディング情報が失われると、無限ループが発生して CPU ロード率が 100% になり、これが原因で vSphere Virtual Volumes が応答不能になることがあります。hostd も応答を停止することがあります。致命的なエラー メッセージが表示されることがあります。

                                                • vSphere Virtual Volumes メタデータは仮想マシンが動作を開始する場合のみ使用できることがあります。その結果、ストレージ アレイ ベンダーのソフトウェアは、ポリシーを適用できなくなる場合があります。このポリシーは、通常の使用中およびフェイルオーバー後に最適なボリュームのレイアウトに影響を与えます。

                                                • VASA プロバイダを使用している場合は、キャンセルされたタスクまたは削除されたタスクに getTaskUpdate 呼び出しが複数回行われることがあります。その結果、VASA バンド幅の使用量およびログの出力が増えることがあります。

                                                • ハードウェア バージョンが 10 以前の仮想マシンで EFI を使用して AMD プロセッサ上で Windows Server 2016 を実行していると、再起動中に応答を停止することがあります。仮想マシンが BIOS を使用している場合や、ハードウェア バージョンが 11 以降の場合、ゲスト OS が Windows でない場合、またはプロセッサが Intel 製である場合は、この問題は発生しません。

                                                • NetFlow ネットワーク分析ツールを有効にして vSphere Distributed Switch ポート グループ上のすべてのパケットのサンプリングを取得する場合、サンプリング レートを 0 に設定すると、フローが 100 万を超えた場合にネットワーク遅延が 1,000 ミリ秒に到達することがあります。

                                                • hostd によって新しいチケットが生成される前に古いチケットが削除されずに残っていると、RAM ディスクの inode が枯渇することがあります。これにより、ESXi ホストが応答を停止することがあります。

                                                • 対応するデバイス パスのキュー深度が変更された場合は、esxtop コマンドライン ユーティリティを実行しても、デバイスの更新されたキュー深度値が表示されないことがあります。

                                                • [アラーム] サイドバー ペインを右クリックしてから [緑にリセット] を選択してハードウェア健全性アラームを手動でリセットし、標準状態に戻すと、予期したとおりに機能しないことがあります。アラームは 90 秒後に再び表示されることがあります。

                                                • 以前は、プロセッサやファンなどのコンポーネントが vCenter Server システム内に見つからなかった場合、プレゼンス センサーにステータスが [不明] と表示されていました。ただし、プレゼンス センサーは健全性の状態が関連付けられていません。

                                                • 共有 VMFS データストアに /productLocker ディレクトリを設定した場合に、vSphere vMotion を使用して仮想マシンを移行すると、仮想マシンの VMware Tools に [サポート対象外] という正しくないステータスが表示されることがあります。

                                                • 大規模な仮想マシンの場合、移行ヒープ領域が不足していることが原因で、暗号化された vSphere vMotion が失敗することがあります。

                                                • パワーオフまたは移行せずに、仮想マシンでディスクのホット アドまたはホット リムーブ処理を数百回行うと、この仮想マシンが終了して無効になることがあります。この問題によってバックアップ ソリューションに影響が発生し、バックアップ プロキシ仮想マシンが終了してしまうことがあります。

                                                  hostd ログに、次のような内容が記述されることがあります。

                                                  2018-06-08T10:33:14.150Z info hostd[15A03B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datatore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx opID=5953cf5e-3-a90a user=vpxuser:ADMIN\admin] State Transition (VM_STATE_ON -> VM_STATE_RECONFIGURING) ...
                                                  2018-06-08T10:33:14.167Z error hostd[15640B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datastore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx opID=5953cf5e-3-a90a user=vpxuser:ADMIN\admin] Could not apply pre-reconfigure domain changes: Failed to add file policies to domain :171: world ID :0:Cannot allocate memory ...
                                                  2018-06-08T10:33:14.826Z info hostd[15640B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datastore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx opID=5953cf5e-3-a90a user=vpxuser:ADMIN\admin] State Transition (VM_STATE_RECONFIGURING -> VM_STATE_ON) ...
                                                  2018-06-08T10:35:53.120Z error hostd[15A44B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datastore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx] Expected permission (3) for /vmfs/volumes/path/to/backupVM not found in domain 171

                                                  vmkernel ログの内容は、次のようになります。

                                                  2018-06-08T05:40:53.264Z cpu49:68763 opID=4c6a367c)World: 12235: VC opID 5953cf5e-3-a90a maps to vmkernel opID 4c6a367c
                                                  2018-06-08T05:40:53.264Z cpu49:68763 opID=4c6a367c)WARNING: Heap: 3534: Heap domainHeap-54 already at its maximum size.Cannot expand.

                                                • IPMI センサーが無効な場合、またはデータを報告しないセンサーがある場合は、ハードウェア健全性アラームが誤って表示されることがあります。

                                                • IPFIX が有効な場合に、さまざまなフローによってトラフィック量が増大すると、システム ハートビートが長時間 IPFIX から CPU を先取りできなくなり、パープル スクリーンがトリガされることがあります。

                                                • ハードコードされたソケット バッファの上限が 16 MB であるため、遅延が 100 ミリ秒などと大きく、ネットワーク リンクが 1 GbE 以上などと高速な場合は、長距離での vSphere vMotion 処理のパフォーマンスが低下することがあります。

                                                • IPv6 環境では、Multicast Listener Discovery (MLD) バージョン 1 によってクエリ実行中に競合状態が発生することが原因で ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

                                                  #PF Exception 14 in world 2098376:vmk0-rx-0 IP 0x41802e62abc1 addr 0x40
                                                  ...
                                                  0x451a1b81b9d0:[0x41802e62abc1]mld_set_version@(tcpip4)#+0x161 stack: 0x430e0593c9e8
                                                  0x451a1b81ba20:[0x41802e62bb57]mld_input@(tcpip4)#+0x7fc stack: 0x30
                                                  0x451a1b81bb20:[0x41802e60d7f8]icmp6_input@(tcpip4)#+0xbe1 stack: 0x30
                                                  0x451a1b81bcf0:[0x41802e621d3b]ip6_input@(tcpip4)#+0x770 stack: 0x451a00000000

                                                • ユーザーが vSphereProvisioning Netstack 内で VMkernel NIC を作成して追加し、これを NFC トラフィックに使用した場合、NFC 接続を管理するデーモンが古い接続をクリーン アップできないことがあります。これにより、許可されたプロセス数の上限に到達します。その結果、ホストは応答不能になり、受信 SSH 接続用のプロセスを作成できなくなります。

                                                • vSphere Standard ライセンスを使用して VFFS ボリュームを作成すると、失敗して、「License not available to perform the operation as feature 'vSphere Flash Read Cache' is not licensed with this edition(このバージョンには「vSphere Flash Read Cache」機能のライセンスがないため、操作を実行するライセンスがありません。)」というエラーが表示されることがあります。これは、システムが VMware vSphere Flash Read Cache 権限を使用して、VFFS のプロビジョニングが許可されているかどうかを確認するためです。

                                                • Raw デバイス マッピング (RDM) ディスクなどの共有環境では、9 台以上の ESXi ホスト上の仮想マシンにマルチライターのロックを使用することはできません。仮想マシンを 9 番目のホストに移行すると、パワーオンに失敗し、「Could not open xxxx.vmdk or one of the snapshots it depends on.(Too many users)(xxxx.vmdk またはそこで利用されているスナップショットの 1 つを開けませんでした。ユーザー数が多すぎます)」というエラー メッセージが表示されることがあります。今回の修正により、詳細設定オプション /VMFS3/GBLAllowMW が表示されるようになります。生成ベースのロックを使用することにより、9 台以上のホストの場合、マルチライターのロックを手動で有効または無効にすることができます。

                                                • HPE や Stratus などのサードパーティ製 CIM プロバイダが外部アプリケーションと連携している場合に、通常どおり起動するにもかかわらず、予期される機能の一部が使用できないことがあります。

                                                • VMFS を終了中に、データストア ハートビートが途中で停止した場合、ESXi ホストが応答不能になることがあります。その結果、アフィニティ マネージャを正常に終了できなくなります。

                                                • SNMP 監視システムが報告する ESXi ホスト上のメモリ統計情報が、freetop、または vmstat コマンドで報告される値と異なる場合があります。

                                                • ESXi ホストに接続されたターゲットが暗示的な ALUA のみをサポートしている場合に、設定されているのがスタンバイ パスのみであるときは、競合状態になるため、デバイス検出時にホストが失敗して、パープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなバックトレースが表示されることがあります。

                                                  SCSIGetMultipleDeviceCommands (vmkDevice=0x0, result=0x451a0fc1be98, maxCommands=1, pluginDone=<optimized out>) at bora/vmkernel/storage/device/scsi_device_io.c:2476
                                                  0x00004180171688bc in vmk_ScsiGetNextDeviceCommand (vmkDevice=0x0) at bora/vmkernel/storage/device/scsi_device_io.c:2735
                                                  0x0000418017d8026c in nmp_DeviceStartLoop (device=device@entry=0x43048fc37350) at bora/modules/vmkernel/nmp/nmp_core.c:732
                                                  0x0000418017d8045d in nmpDeviceStartFromTimer (data=..., data@entry=...) at bora/modules/vmkernel/nmp/nmp_core.c:807

                                                • コンプライアンス チェックで vSAN データストアが共有データストアとして認識されない場合があるため、vSAN 対応クラスタのクラスタ コンプライアンスの状態が [非準拠] と表示されることがあります。

                                                • I/O に障害が発生してエラー FCP_DATA_CNT_MISMATCH になり、これが ESXi ホストで HOST_ERROR に変換されて、デバイスの一部のパスのリンク エラーまたはスイッチ異常を示すことがあります。

                                                • IBM SVC ターゲットの背後に置かれた LUN に複数のパスが割り当てられている ESXi 設定において、アクティブなパスで接続が失われ、それと同時に、別の接続パスでは I/O 処理ができない状態の場合、I/O 処理に実際に使用できるパスがないにもかかわらず、ESXi ホストはこの接続を APD として検出しないことがあります。その結果、このデバイスの I/O はファスト フェイルしません。

                                                • VMware NetQueue を使用しているデバイスでは、固定化しきい値が原因で、NUMA サーバのネットワーク パフォーマンスが低下することがあります。この問題は、詳細設定 NetNetqNumaIOCpuPinThreshold のデフォルト値を変更したことにより、Rx キューが NUMA ノードに固定されている場合に発生します。

                                                • 以前のリリースから vSAN 6.7 Update 1 にアップグレードすると、一部のホストが起動できなくなることがあります。  この問題は、ホストあたり 3 ~ 5 個の vSAN クラスタ ディスク グループがある NUMA 対応サーバで発生します。最後のディスク グループを作成している間に、ホストがタイムアウトになることがあります。 

                                                • vSAN は、ディスク グループを作成した後に、blk 属性のコンポーネントを作成します。blk 属性コンポーネントが、diskgroup rebuild コマンドをサポートする API 内に見つからない場合は、vmkernel ログに次の警告メッセージが表示されることがあります。Throttled: BlkAttr not ready for disk.

                                                • vSAN クラスタからすべてのディスク グループを削除すると、vSphere Client に次のような警告が表示されます。
                                                  データセンターの VMware vSAN クラスタには容量がありません。 
                                                  クラスタ上で vSAN を無効にすると、この警告メッセージが表示されます。

                                                • EMC VPLEX ストレージ システムから LUN のマッピングを解除すると、ESXi ホストが応答を停止するか、障害が発生してパープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなログが表示されることがあります。
                                                  2018-01-26T18:53:28.002Z cpu6:33514)WARNING: iodm: vmk_IodmEvent:192: vmhba1: FRAME DROP event has been observed 400 times in the last one minute.
                                                  2018-01-26T18:53:37.271Z cpu24:33058)WARNING: Unable to deliver event to user-space.

                                                • I/O 負荷が大きい場合、ESXi ホストの HBA ドライバが EMC VPLEX ストレージ システムから切断され、I/O パスが使用できる場合でも再接続されないことがあります。

                                                • HPE ProLiant Gen9 Smart Array コントローラ(P440 や P840 など)を装備した vSAN で、障害が発生したデバイス上のロケータ LED が正しく点灯しないことがあります。

                                                • EMC VPLEX ストレージ システムから LUN のマッピングを解除すると、ESXi ホストが応答を停止するか、障害が発生してパープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなログが表示されることがあります。
                                                  2018-01-26T18:53:28.002Z cpu6:33514)WARNING: iodm: vmk_IodmEvent:192: vmhba1: FRAME DROP event has been observed 400 times in the last one minute.
                                                  2018-01-26T18:53:37.271Z cpu24:33058)WARNING: Unable to deliver event to user-space.

                                                • I/O 負荷が大きい場合、ESXi ホストの HBA ドライバが EMC VPLEX ストレージ システムから切断され、I/O パスが使用できる場合でも再接続されないことがあります。

                                                • ESXi 6.7 Update 1 は Microsemi Smart PQI (smartpqi) LSU プラグインを有効にして、HPE ProLiant Gen10 Smart Array コントローラ上の接続されたディスク管理操作をサポートします。

                                                • ESXi 6.7 Update 1 を使用すると、次のストレージ ESXCLI コマンドを実行することにより、Intel CLI をダウンロードせずに、Intel VMD ベースの NVMe SSD でステータス LED を有効にできます。

                                                  • esxcli storage core device set -l locator -d
                                                  • esxcli storage core device set -l error -d
                                                  • esxcli storage core device set -l off -d. 
                                                • ESXi 6.7 Update 1 では Cisco UCS ファイバ チャネル オーバー イーサネット (FCoE) の nfnic ドライバをサポートします。
                                                • ESXi 6.7 Update 1 は NVMe ドライバでの NGUID のサポートを追加します。
                                                • lsi_mr3 ディスク サービサビリティ プラグインによってメモリ枯渇が発生し、ESXi ホストおよび hostd が応答不能になることがあります。
                                                • IPv6 ネットワーク内にある X722 シリーズの NIC で ESXi の Intel のネイティブ i40en ドライバが機能せず、Wake-on-LAN サービスが失敗することがあります。
                                                • Device 10fb does not support flow control autoneg」というログがアラートとして表示されることがありますが、これは特定の NIC のフロー制御サポートのステータスを示す通常のログです。一部の OEM イメージではこのログが頻繁に表示されることがありますが、ESXi ホストに問題はありません。
                                                • アダプタで SR-IOV を有効にしてホストを再起動した後に、一部の QLogic FastLinQ QL41xxx アダプタが仮想機能を作成しないことがあります。
                                                • まれに、ntg3 ドライバを使用している NIC(Broadcom BCM5719 NIC や 5720 GbE NIC など)が、オーバーサイズ パケットの送信を試行して失敗した場合、一時的にパケットの送信を停止することがあります。ntg3 ドライバ バージョン 4.1.3.2 をインストールすると、この問題は解決されます。
                                              ESXi-6.7.0-20181002001-no-tools
                                              プロファイル名 ESXi-6.7.0-20181002001-no-tools
                                              ビルド ビルドの詳細については、「本リリースに含まれるパッチ」を参照してください。
                                              ベンダー VMware, Inc.
                                              リリース日 2018 年 10 月 16 日
                                              許容レベル PartnerSupported
                                              影響を受けるハードウェア 該当なし
                                              影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                              影響のある VIB
                                              • VMW_bootbank_brcmfcoe_11.4.1078.5-11vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nenic_1.0.21.0-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_vmw-ahci_1.2.3-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_esx-base_6.7.0-1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_vsan_6.7.0-1.28.10290435
                                              • VMware_bootbank_vsanhealth_6.7.0-1.28.10290721
                                              • VMware_bootbank_esx-update_6.7.0-1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-intel-vmd-plugin_1.0.0-2vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt3_16.00.01.00-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_smartpqi_1.0.1.553-12vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_vmware-esx-esxcli-nvme-plugin_1.2.0.34-1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nvme_1.2.2.17-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_bnxtroce_20.6.101.0-20vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_vmkusb_0.1-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-hp-hpsa-plugin_2.0.0-16vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ne1000_0.8.4-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-lsi-lsi-mr3-plugin_1.0.0-13vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_i40en_1.3.1-22vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-msghandler_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-smartpqi-plugin_1.0.0-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nenic_1.0.21.0-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt2_20.00.04.00-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_vmware-esx-esxcli-nvme-plugin_1.2.0.34-1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-devintf_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_vsanhealth_6.7.0-1.28.10290721
                                              • VMW_bootbank_nhpsa_2.0.22-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_cpu-microcode_6.7.0-1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt3_16.00.01.00-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_bnxtroce_20.6.101.0-20vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_mtip32xx-native_3.9.8-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-lsi-lsi-mr3-plugin_1.0.0-13vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nhpsa_2.0.22-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt2_20.00.04.00-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_vmkfcoe_1.0.0.1-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nfnic_4.0.0.14-0vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_mtip32xx-native_3.9.8-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_lsu-smartpqi-plugin_1.0.0-3vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-mr3_7.702.13.00-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_iser_1.0.0.0-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_nvmxnet3_2.0.0.29-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lsi-msgpt35_03.00.01.00-12vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-msghandler_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_elxnet_11.4.1095.0-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ixgben_1.4.1-16vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ntg3_4.1.3.2-1vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-si-drv_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_qedentv_2.0.6.4-10vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_i40en_1.3.1-22vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_ipmi-ipmi-devintf_39.1-5vmw.670.1.28.10302608
                                              • VMware_bootbank_cpu-microcode_6.7.0-1.28.10302608
                                              • VMW_bootbank_lpfc_11.4.33.3-11vmw.670.1.28.10302608
                                              修正されたパッチ リリース 1220910、2036262、2036302、2039186、2046226、2057603、2058908、2066026、2071482、2072977、2078138、2078782、2078844、2079807、2080427、2082405、2083581、2084722、2085117、2086803、2086807、2089047、2096126、2096312、2096947、2096948、2097791、2098170、2098868、2103579、2103981、2106747、2107087、2107333、2110971、2118588、2119610、2119663、2120346、2126919、2128933、2129130、2129181、2131393、2131407、2133153、2133588、2136004、2137261、2139127、2145089、2146206、2146535、2149518、2152380、2154913、2156841、2157501、2157817、2163734、2165281、2165537、2165567、2166114、2167098、2167878、2173810、2186253、2187008、2204439、2095671、2095681、2124061、2095671、2095681、2093493、2103337、2112361、2099772、2137374、2112193、2153838、2142221、2106647、2137374、2156445
                                              関連する CVE 番号 該当なし
                                              • このパッチでは、以下の問題がアップデートされています。
                                                • ESXi ホストの /scratch/downloads ディレクトリにダウンロードされた仮想マシンのサポート バンドル フォルダを手動で削除すると、hostd サービスが停止することがあります。このエラーは、ファイル作成の 1 時間後に hostd が /scratch/downloads ディレクトリ内のフォルダを自動的に削除を試行する際に発生します。

                                                • スマート カード リーダーをパススルー デバイスとして有効にするため ESXi ホストの構成ファイルを編集した場合、デバイスの接続期間中に vMotion をサポート機能も有効になっていると、スマート カード リーダーを使用できないことがあります。

                                                • vSAN 環境で、仮想マシンおよび ESXi に関連するアクティビティを記録する VMkernel ログに「Unable to register file system」というメッセージが大量に記録されることがあります。

                                                • vSphere Web Client を使用して仮想マシンのディスク サイズを拡張した場合、vSphere Web Client に再構成の内容が完全には反映されず、仮想マシンのストレージ割り当てが未変更と表示されることがあります。

                                                • 仮想マシンで vmxnet3 ネットワーク アダプタと WDS が利用され、EFI ファームウェアを使用している場合に PXE ブートを試行すると、可変の Windows 拡張機能オプションが WDS で無効になっていない場合、仮想マシンの起動速度が著しく低下することがあります。

                                                • Apple USB の問題が原因で、iOS 11 以降の iOS バージョンがインストールされた Apple デバイスを、OS X 10.12 以降の OS X バージョンがインストールされた仮想マシンに接続できません。

                                                • ホスト プロファイルでステートフル インストール機能が有効になっていて、管理 VMkernel NIC が Distributed Switch に接続されている場合に、vSphere Auto Deploy を使用してホスト プロファイルを別の ESXi 6.7 ホストに適用すると、PXE ブート中に失敗することがあります。ホストはメンテナンス モードの状態のまま変わりません。 

                                                • CBRC を使用して仮想マシンのスナップショットを作成してから、CBRC を無効にすると、ディスクの統合処理に失敗し、「指定されたパラメータが正しくありません: spec.deviceChange.device」というエラーが表示されることがあります。このエラーは、CBRC を無効にした後にダイジェスト ファイルが削除されることが原因で発生します。「仮想マシンのディスク統合が必要です。」というアラートが、問題が解決されるまで表示されます。今回の修正により問題は発生しなくなりますが、仮想マシンで CBRC が有効な状態でスナップショットを作成し、あとで CBRC を無効にすると、この問題が存続する可能性があります。

                                                • メモリの割り当ての問題により、ESXi ホストに障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。 

                                                • VMkernel 内の計算が正しくない場合は、esxtop ユーティリティを実行したときに、VMware vSphere Storage APIs Array Integration (VAAI) が有効な LUN 上で 1 コマンドあたりの平均デバイス遅延時間 (DAVG/cmd) および 1 コマンドあたりの平均 ESXi VMkernel 遅延時間 (KAVG/cmd) の統計情報が正しく報告されません。

                                                • 今回の修正により、次の DELL MD ストレージ アレイ モデルのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_ALUA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_on に設定されます。MD32xx、MD32xxi、MD36xxi、MD36xxf、MD34xx、MD38xxf、および MD38xxi 

                                                • コールド移行または vSphere High Availability フェイルオーバーを行うと、仮想マシンをパワーオンする前に分散ポートが削除されるため、仮想マシンを分散ポート グループに接続できないことがあります。

                                                • ESXi ホストに、Block Limits VPD ページ内で SCSI デバイスによって報告された MAXIMUM TRANSFER LENGTH パラメータが反映されないことがあります。その結果、転送サイズが上限を超えて指定された I/O コマンドは失敗し、次のようなログが記録されることがあります。

                                                  2017-01-24T12:09:40.065Z cpu6:1002438588)ScsiDeviceIO: SCSICompleteDeviceCommand:3033: Cmd(0x45a6816299c0) 0x2a, CmdSN 0x19d13f from world 1001390153 to dev "naa.514f0c5d38200035" failed H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data: 0x5 0x24 0x0.

                                                • 今回の修正により、非対称論理ユニット アクセス (ALUA) のサポートが有効な HITACHI OPEN-v タイプ ストレージ アレイのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_ALUA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_on に設定されます。

                                                  今回の修正により、ALUA がサポートされていない HITACHI OPEN-v タイプ ストレージ アレイのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_DEFAULT_AA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_off に設定されます。

                                                • ターゲット仮想マシンとプロキシ仮想マシンの両方が CBRC に対して有効になっている場合は、スナップショットの作成中にターゲット仮想マシン内のスナップショット ディスクのダイジェストが無効になるため、静止スナップショット ディスクをプロキシ仮想マシンにホット アドできません。その結果、仮想マシン バックアップ プロセスは失敗します。

                                                • HostImageConfigManager 管理対象オブジェクトに対する呼び出しに関連するメッセージが、syslog.log ファイルに繰り返し記録されることがあります。

                                                • ESXi ホストのコアダンプ パーティションを拡張中に、vCenter Server レポートによって、コアダンプ ターゲットが設定されていないというアラーム生成されることがあります。これは、パーティション サイズが拡張される前に、既存のコアダンプ パーティションが一時的に非アクティブになってしまうために発生します。

                                                • VSCSI が競合状態になるため、EMC RecoverPoint を使用している場合は、仮想マシンのシャットダウン中やパワーオフ中に ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。

                                                • vSphere Virtual Volumes で VMW_VVolType メタデータ キーが Other に、VMW_VVolTypeHint メタデータ キーが Sidecar に設定される場合は、関連付けられた仮想マシンに対する VMW_VmID メタデータ キーを取得できないことがあり、ID を使用してトレースすることもできません。

                                                • 今回の修正により、Solidfire SSD SAN ストレージ アレイに対する Storage Array Type Plug-in (SATP) の要求ルールは VMW_SATP_DEFAULT_AA に、パス選択ポリシー (PSP) は VMW_PSP_RR に設定され、パフォーマンスを最適化するために 1 秒あたりの I/O 処理数はデフォルトで 10 に設定されます。

                                                • LSI コントローラを搭載したシステムの高速再起動、または lsi_mr3 などの LSI ドライバの再ロードを行うと、ディスクが LSI コントローラの背後に配置されて、オフライン状態になることがあります。LSI コントローラのファームウェアはロード解除中に SCSI STOP UNIT コマンドを送信しますが、対応する SCSI START UNIT コマンドが再ロード中に送信されないことがあります。ディスクがオフラインになると、これらのディスクにホストされているすべてのデータストアが応答不能またはアクセス不能になります。

                                                • vSphere vMotion を使用して、ファイル デバイス フィルタが設定した仮想マシンを vSphere Virtual Volumes データストアから別のホストに移行した場合に、仮想マシンで Changed Block Tracking (CBT)、VMware vSphere Flash Read Cache (VFRC)、または I/O フィルタのいずれかが有効になっていると、移行時にいずれかの機能に問題が発生することがあります。移行中に、ファイル デバイス フィルタがホストに正しく転送されないことがあります。その結果、キャッシュ I/O フィルタがライトバック モードに設定されている場合、CBT の増分バックアップの破損や、VFRC およびキャッシュ I/O フィルタのパフォーマンスの低下、レプリケーション I/O フィルタの破損、およびディスクの破損が生じることがあります。仮想マシンの暗号化に問題が発生することもあります。

                                                • 仮想マシンが VMFSsparse スナップショットに配置されている場合、仮想マシンに送信された I/O が VMFSsparse レベルでは部分的にのみ処理されているにもかかわらず、I/O フィルタなどの上位レイヤーでは転送が成功したとみなされる可能性があります。これにより、データの不整合が発生することがあります。今回の修正により、I/O が完了すると、上位レイヤーから参照用の一時的なエラー ステータスが設定されます。

                                                • SCSI INQUIRY データは RDM LUN のプラグ可能ストレージ アーキテクチャ (PSA) レイヤーでキャッシュされ、それ以降の SCSI INQUIRY コマンドに対する応答は、LUN の問い合わせを行わずにキャッシュから返されることがあります。キャッシュされた SCSI INQUIRY データが取得されないようにするには、RDM を使用して仮想マシンの .vmx ファイルを変更したり、ESXi 6.7 Update 1 では ESXCLI コマンドを使用して SCSI INQUIRY を無視することもできます。

                                                  esxcli storage core device inquirycache set --device <device-id> --ignore true.

                                                  ESXCLI オプションでは、仮想マシンを再起動する必要はありません。

                                                • 今回の修正により、非対称論理ユニット アクセス (ALUA) のサポートが有効な Tegile IntelliFlash ストレージ アレイのデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_ALUA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_on に設定されます。今回の修正により、ALUA がサポートされていない Tegile IntelliFlash ストレージ アレイデフォルト値として、Storage Array Type Plug-in (SATP) が VMW_SATP_DEFAULT_AA に、パス選択ポリシー (PSP) が VMW_PSP_RR に、要求オプションが tpgs_off に設定されます。

                                                • ESXi の起動中に、初期デバイスの検索で発行されたコマンドが ASYMMETRIC ACCESS STATE CHANGE UA エラーで失敗した場合、ESXi ホスト内でコマンドがブロックされるため、パスのフェイルオーバーに時間がかかることがあります。これにより、ESXi の起動時間が長くなることがあります。
                                                  次のようなログが表示されることがあります。
                                                  2018-05-14T01:26:28.464Z cpu1:2097770)NMP: nmp_ThrottleLogForDevice:3689: Cmd 0x1a (0x459a40bfbec0, 0) to dev "eui.0011223344550003" on path "vmhba64:C0:T0:L3" Failed: H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data: 0x6 0x2a 0x6.Act:FAILOVER 2018-05-14T01:27:08.453Z cpu5:2097412)ScsiDeviceIO: 3029: Cmd(0x459a40bfbec0) 0x1a, CmdSN 0x29 from world 0 to dev "eui.0011223344550003" failed H:0x5 D:0x0 P:0x0 Invalid sense data: 0x0 0x0 0x0.2018-05-14T01:27:48.911Z cpu4:2097181)ScsiDeviceIO: 3029: Cmd(0x459a40bfd540) 0x25, CmdSN 0x2c from world 0 to dev "eui.0011223344550003" failed H:0x5 D:0x0 P:0x0 Invalid sense data: 0x0 0x0 0x0.2018-05-14T01:28:28.457Z cpu1:2097178)ScsiDeviceIO: 3029: Cmd(0x459a40bfbec0) 0x9e, CmdSN 0x2d from world 0 to dev "eui.0011223344550003" failed H:0x5 D:0x0 P:0x0 Invalid sense data: 0x0 0x0 0x0.2018-05-14T01:28:28.910Z cpu2:2097368)WARNING: ScsiDevice: 7641: GetDeviceAttributes during periodic probe'eui.0011223344550003': failed with I/O error

                                                • 古いキャッシュ エントリにより、VMFS6 データストアで容量不足と誤って報告されることがあります。キャッシュ エントリの自動更新によって容量割り当てレポートは訂正されますが、今回の修正により更新前のエラーも報告されなくなります。

                                                • vSphere Web Client を使用して構成から NTP サーバを削除した場合、/etc/ntp.conf ファイル内にサーバ構成が残ることがあります。

                                                • [VMware EVC モード] ドロップダウン メニューで [Intel Merom] または [Penryn] マイクロプロセッサを選択すると、ESXi 6.0 ホストから ESXi 6.5 または ESXi 6.7 ホストに仮想マシンを移行する前に、仮想マシンの応答が停止することがあります。

                                                • ストレージ アレイ内の I/O 遅延が変動することにより次の 2 つの VOB イベントが生成されることがありますが、仮想マシンに実際に問題があることは報告されません。

                                                  • 1.Device naa.xxx performance has deteriorated.I/O latency increased from average value of 4114 microseconds to 84518 microseconds.(デバイス naa.xxx のパフォーマンスが低下しました。I/O 遅延は、平均値である 4,114 マイクロ秒から 84,518 マイクロ秒に増加しました。)
                                                  • 2.Device naa.xxx performance has improved.I/O latency reduced from 346115 microseconds to 67046 microseconds.(デバイス naa.xxx のパフォーマンスが向上しました。I/O 遅延は、346,115 マイクロ秒から 67,046 マイクロ秒に短縮されました。)
                                                • VMware Host Client を使用して大規模な仮想マシンをエクスポートすると、失敗するか、または VMDK ファイルが不完全なまま終了することがあります。これは、ファイル転送が終了する前に、ExportVm メソッドによって発行されたリースが期限切れになることがあるためです。

                                                • ネットワーク タスク数が多いと(特に QueryNetworkHint() を複数回呼び出す場合)、hostd プロセスのメモリ制限を超過して、断続的に失敗することがあります。

                                                • Block Limits VPD ページ 0xb0 をサポートしないドライバによってイベント コード ログが生成され、それによって vmkernel.log がフラッディングすることがあります。

                                                • OMIVV では、一部の Dell モジュール サーバを識別するために、iDRAC プロパティ hardware.systemInfo.otherIdentifyingInfo.ServiceTag の情報を利用して SerialNumber パラメータを取得しています。serviceTag プロパティが一致していない場合は、この統合が失敗する可能性があります。

                                                • VASA プロバイダのデータベースからバインディング情報が失われると、無限ループが発生して CPU ロード率が 100% になり、これが原因で vSphere Virtual Volumes が応答不能になることがあります。hostd も応答を停止することがあります。致命的なエラー メッセージが表示されることがあります。

                                                • vSphere Virtual Volumes メタデータは仮想マシンが動作を開始する場合のみ使用できることがあります。その結果、ストレージ アレイ ベンダーのソフトウェアは、ポリシーを適用できなくなる場合があります。このポリシーは、通常の使用中およびフェイルオーバー後に最適なボリュームのレイアウトに影響を与えます。

                                                • VASA プロバイダを使用している場合は、キャンセルされたタスクまたは削除されたタスクに getTaskUpdate 呼び出しが複数回行われることがあります。その結果、VASA バンド幅の使用量およびログの出力が増えることがあります。

                                                • ハードウェア バージョンが 10 以前の仮想マシンで EFI を使用して AMD プロセッサ上で Windows Server 2016 を実行していると、再起動中に応答を停止することがあります。仮想マシンが BIOS を使用している場合や、ハードウェア バージョンが 11 以降の場合、ゲスト OS が Windows でない場合、またはプロセッサが Intel 製である場合は、この問題は発生しません。

                                                • NetFlow ネットワーク分析ツールを有効にして vSphere Distributed Switch ポート グループ上のすべてのパケットのサンプリングを取得する場合、サンプリング レートを 0 に設定すると、フローが 100 万を超えた場合にネットワーク遅延が 1,000 ミリ秒に到達することがあります。

                                                • hostd によって新しいチケットが生成される前に古いチケットが削除されずに残っていると、RAM ディスクの inode が枯渇することがあります。これにより、ESXi ホストが応答を停止することがあります。

                                                • 対応するデバイス パスのキュー深度が変更された場合は、esxtop コマンドライン ユーティリティを実行しても、デバイスの更新されたキュー深度値が表示されないことがあります。

                                                • [アラーム] サイドバー ペインを右クリックしてから [緑にリセット] を選択してハードウェア健全性アラームを手動でリセットし、標準状態に戻すと、予期したとおりに機能しないことがあります。アラームは 90 秒後に再び表示されることがあります。

                                                • 以前は、プロセッサやファンなどのコンポーネントが vCenter Server システム内に見つからなかった場合、プレゼンス センサーにステータスが [不明] と表示されていました。ただし、プレゼンス センサーは健全性の状態が関連付けられていません。

                                                • 共有 VMFS データストアに /productLocker ディレクトリを設定した場合に、vSphere vMotion を使用して仮想マシンを移行すると、仮想マシンの VMware Tools に [サポート対象外] という正しくないステータスが表示されることがあります。

                                                • 大規模な仮想マシンの場合、移行ヒープ領域が不足していることが原因で、暗号化された vSphere vMotion が失敗することがあります。

                                                • パワーオフまたは移行せずに、仮想マシンでディスクのホット アドまたはホット リムーブ処理を数百回行うと、この仮想マシンが終了して無効になることがあります。この問題によってバックアップ ソリューションに影響が発生し、バックアップ プロキシ仮想マシンが終了してしまうことがあります。

                                                  hostd ログに、次のような内容が記述されることがあります。

                                                  2018-06-08T10:33:14.150Z info hostd[15A03B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datatore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx opID=5953cf5e-3-a90a user=vpxuser:ADMIN\admin] State Transition (VM_STATE_ON -> VM_STATE_RECONFIGURING) ...
                                                  2018-06-08T10:33:14.167Z error hostd[15640B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datastore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx opID=5953cf5e-3-a90a user=vpxuser:ADMIN\admin] Could not apply pre-reconfigure domain changes: Failed to add file policies to domain :171: world ID :0:Cannot allocate memory ...
                                                  2018-06-08T10:33:14.826Z info hostd[15640B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datastore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx opID=5953cf5e-3-a90a user=vpxuser:ADMIN\admin] State Transition (VM_STATE_RECONFIGURING -> VM_STATE_ON) ...
                                                  2018-06-08T10:35:53.120Z error hostd[15A44B70] [Originator@6876 sub=Vmsvc.vm:/vmfs/volumes/datastore/path/to/proxyVM/proxyVM.vmx] Expected permission (3) for /vmfs/volumes/path/to/backupVM not found in domain 171

                                                  vmkernel ログの内容は、次のようになります。

                                                  2018-06-08T05:40:53.264Z cpu49:68763 opID=4c6a367c)World: 12235: VC opID 5953cf5e-3-a90a maps to vmkernel opID 4c6a367c
                                                  2018-06-08T05:40:53.264Z cpu49:68763 opID=4c6a367c)WARNING: Heap: 3534: Heap domainHeap-54 already at its maximum size.Cannot expand.

                                                • IPMI センサーが無効な場合、またはデータを報告しないセンサーがある場合は、ハードウェア健全性アラームが誤って表示されることがあります。

                                                • IPFIX が有効な場合に、さまざまなフローによってトラフィック量が増大すると、システム ハートビートが長時間 IPFIX から CPU を先取りできなくなり、パープル スクリーンがトリガされることがあります。

                                                • ハードコードされたソケット バッファの上限が 16 MB であるため、遅延が 100 ミリ秒などと大きく、ネットワーク リンクが 1 GbE 以上などと高速な場合は、長距離での vSphere vMotion 処理のパフォーマンスが低下することがあります。

                                                • IPv6 環境では、Multicast Listener Discovery (MLD) バージョン 1 によってクエリ実行中に競合状態が発生することが原因で ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

                                                  #PF Exception 14 in world 2098376:vmk0-rx-0 IP 0x41802e62abc1 addr 0x40
                                                  ...
                                                  0x451a1b81b9d0:[0x41802e62abc1]mld_set_version@(tcpip4)#+0x161 stack: 0x430e0593c9e8
                                                  0x451a1b81ba20:[0x41802e62bb57]mld_input@(tcpip4)#+0x7fc stack: 0x30
                                                  0x451a1b81bb20:[0x41802e60d7f8]icmp6_input@(tcpip4)#+0xbe1 stack: 0x30
                                                  0x451a1b81bcf0:[0x41802e621d3b]ip6_input@(tcpip4)#+0x770 stack: 0x451a00000000

                                                • ユーザーが vSphereProvisioning Netstack 内で VMkernel NIC を作成して追加し、これを NFC トラフィックに使用した場合、NFC 接続を管理するデーモンが古い接続をクリーン アップできないことがあります。これにより、許可されたプロセス数の上限に到達します。その結果、ホストは応答不能になり、受信 SSH 接続用のプロセスを作成できなくなります。

                                                • vSphere Standard ライセンスを使用して VFFS ボリュームを作成すると、失敗して、「License not available to perform the operation as feature 'vSphere Flash Read Cache' is not licensed with this edition(このバージョンには「vSphere Flash Read Cache」機能のライセンスがないため、操作を実行するライセンスがありません。)」というエラーが表示されることがあります。これは、システムが VMware vSphere Flash Read Cache 権限を使用して、VFFS のプロビジョニングが許可されているかどうかを確認するためです。

                                                • Raw デバイス マッピング (RDM) ディスクなどの共有環境では、9 台以上の ESXi ホスト上の仮想マシンにマルチライターのロックを使用することはできません。仮想マシンを 9 番目のホストに移行すると、パワーオンに失敗し、「Could not open xxxx.vmdk or one of the snapshots it depends on.(Too many users)(xxxx.vmdk またはそこで利用されているスナップショットの 1 つを開けませんでした。ユーザー数が多すぎます)」というエラー メッセージが表示されることがあります。今回の修正により、詳細設定オプション /VMFS3/GBLAllowMW が表示されるようになります。生成ベースのロックを使用することにより、9 台以上のホストの場合、マルチライターのロックを手動で有効または無効にすることができます。

                                                • HPE や Stratus などのサードパーティ製 CIM プロバイダが外部アプリケーションと連携している場合に、通常どおり起動するにもかかわらず、予期される機能の一部が使用できないことがあります。

                                                • VMFS を終了中に、データストア ハートビートが途中で停止した場合、ESXi ホストが応答不能になることがあります。その結果、アフィニティ マネージャを正常に終了できなくなります。

                                                • SNMP 監視システムが報告する ESXi ホスト上のメモリ統計情報が、freetop、または vmstat コマンドで報告される値と異なる場合があります。

                                                • ESXi ホストに接続されたターゲットが暗示的な ALUA のみをサポートしている場合に、設定されているのがスタンバイ パスのみであるときは、競合状態になるため、デバイス検出時にホストが失敗して、パープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなバックトレースが表示されることがあります。

                                                  SCSIGetMultipleDeviceCommands (vmkDevice=0x0, result=0x451a0fc1be98, maxCommands=1, pluginDone=<optimized out>) at bora/vmkernel/storage/device/scsi_device_io.c:2476
                                                  0x00004180171688bc in vmk_ScsiGetNextDeviceCommand (vmkDevice=0x0) at bora/vmkernel/storage/device/scsi_device_io.c:2735
                                                  0x0000418017d8026c in nmp_DeviceStartLoop (device=device@entry=0x43048fc37350) at bora/modules/vmkernel/nmp/nmp_core.c:732
                                                  0x0000418017d8045d in nmpDeviceStartFromTimer (data=..., data@entry=...) at bora/modules/vmkernel/nmp/nmp_core.c:807

                                                • コンプライアンス チェックで vSAN データストアが共有データストアとして認識されない場合があるため、vSAN 対応クラスタのクラスタ コンプライアンスの状態が [非準拠] と表示されることがあります。

                                                • I/O に障害が発生してエラー FCP_DATA_CNT_MISMATCH になり、これが ESXi ホストで HOST_ERROR に変換されて、デバイスの一部のパスのリンク エラーまたはスイッチ異常を示すことがあります。

                                                • IBM SVC ターゲットの背後に置かれた LUN に複数のパスが割り当てられている ESXi 設定において、アクティブなパスで接続が失われ、それと同時に、別の接続パスでは I/O 処理ができない状態の場合、I/O 処理に実際に使用できるパスがないにもかかわらず、ESXi ホストはこの接続を APD として検出しないことがあります。その結果、このデバイスの I/O はファスト フェイルしません。

                                                • VMware NetQueue を使用しているデバイスでは、固定化しきい値が原因で、NUMA サーバのネットワーク パフォーマンスが低下することがあります。この問題は、詳細設定 NetNetqNumaIOCpuPinThreshold のデフォルト値を変更したことにより、Rx キューが NUMA ノードに固定されている場合に発生します。

                                                • 以前のリリースから vSAN 6.7 Update 1 にアップグレードすると、一部のホストが起動できなくなることがあります。  この問題は、ホストあたり 3 ~ 5 個の vSAN クラスタ ディスク グループがある NUMA 対応サーバで発生します。最後のディスク グループを作成している間に、ホストがタイムアウトになることがあります。 

                                                • vSAN は、ディスク グループを作成した後に、blk 属性のコンポーネントを作成します。blk 属性コンポーネントが、diskgroup rebuild コマンドをサポートする API 内に見つからない場合は、vmkernel ログに次の警告メッセージが表示されることがあります。Throttled: BlkAttr not ready for disk.

                                                • vSAN クラスタからすべてのディスク グループを削除すると、vSphere Client に次のような警告が表示されます。
                                                  データセンターの VMware vSAN クラスタには容量がありません。 
                                                  クラスタ上で vSAN を無効にすると、この警告メッセージが表示されます。

                                                • EMC VPLEX ストレージ システムから LUN のマッピングを解除すると、ESXi ホストが応答を停止するか、障害が発生してパープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなログが表示されることがあります。
                                                  2018-01-26T18:53:28.002Z cpu6:33514)WARNING: iodm: vmk_IodmEvent:192: vmhba1: FRAME DROP event has been observed 400 times in the last one minute.
                                                  2018-01-26T18:53:37.271Z cpu24:33058)WARNING: Unable to deliver event to user-space.

                                                • I/O 負荷が大きい場合、ESXi ホストの HBA ドライバが EMC VPLEX ストレージ システムから切断され、I/O パスが使用できる場合でも再接続されないことがあります。

                                                • HPE ProLiant Gen9 Smart Array コントローラ(P440 や P840 など)を装備した vSAN で、障害が発生したデバイス上のロケータ LED が正しく点灯しないことがあります。

                                                • EMC VPLEX ストレージ システムから LUN のマッピングを解除すると、ESXi ホストが応答を停止するか、障害が発生してパープル スクリーンが表示されることがあります。次のようなログが表示されることがあります。
                                                  2018-01-26T18:53:28.002Z cpu6:33514)WARNING: iodm: vmk_IodmEvent:192: vmhba1: FRAME DROP event has been observed 400 times in the last one minute.
                                                  2018-01-26T18:53:37.271Z cpu24:33058)WARNING: Unable to deliver event to user-space.

                                                • I/O 負荷が大きい場合、ESXi ホストの HBA ドライバが EMC VPLEX ストレージ システムから切断され、I/O パスが使用できる場合でも再接続されないことがあります。

                                                • ESXi 6.7 Update 1 は Microsemi Smart PQI (smartpqi) LSU プラグインを有効にして、HPE ProLiant Gen10 Smart Array コントローラ上の接続されたディスク管理操作をサポートします。

                                                • ESXi 6.7 Update 1 を使用すると、次のストレージ ESXCLI コマンドを実行することにより、Intel CLI をダウンロードせずに、Intel VMD ベースの NVMe SSD でステータス LED を有効にできます。

                                                  • esxcli storage core device set -l locator -d
                                                  • esxcli storage core device set -l error -d
                                                  • esxcli storage core device set -l off -d. 
                                                • ESXi 6.7 Update 1 では Cisco UCS ファイバ チャネル オーバー イーサネット (FCoE) の nfnic ドライバをサポートします。
                                                • ESXi 6.7 Update 1 は NVMe ドライバでの NGUID のサポートを追加します。
                                                • lsi_mr3 ディスク サービサビリティ プラグインによってメモリ枯渇が発生し、ESXi ホストおよび hostd が応答不能になることがあります。
                                                • IPv6 ネットワーク内にある X722 シリーズの NIC で ESXi の Intel のネイティブ i40en ドライバが機能せず、Wake-on-LAN サービスが失敗することがあります。
                                                • Device 10fb does not support flow control autoneg」というログがアラートとして表示されることがありますが、これは特定の NIC のフロー制御サポートのステータスを示す通常のログです。一部の OEM イメージではこのログが頻繁に表示されることがありますが、ESXi ホストに問題はありません。
                                                • アダプタで SR-IOV を有効にしてホストを再起動した後に、一部の QLogic FastLinQ QL41xxx アダプタが仮想機能を作成しないことがあります。
                                                • まれに、ntg3 ドライバを使用している NIC(Broadcom BCM5719 NIC や 5720 GbE NIC など)が、オーバーサイズ パケットの送信を試行して失敗した場合、一時的にパケットの送信を停止することがあります。ntg3 ドライバ バージョン 4.1.3.2 をインストールすると、この問題は解決されます。
                                              ESXi-6.7.0-20181001001s-standard
                                              プロファイル名 ESXi-6.7.0-20181001001s-standard
                                              ビルド ビルドの詳細については、「本リリースに含まれるパッチ」を参照してください。
                                              ベンダー VMware, Inc.
                                              リリース日 2018 年 10 月 16 日
                                              許容レベル PartnerSupported
                                              影響を受けるハードウェア 該当なし
                                              影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                              影響のある VIB
                                              • VMware_bootbank_vsanhealth_6.7.0-0.28.10176879
                                              • VMware_bootbank_vsan_6.7.0-0.28.10176879
                                              • VMware_bootbank_esx-base_6.7.0-0.28.10176879
                                              • VMware_bootbank_esx-ui_1.30.0-9946814
                                              • VMware_locker_tools-light_10.3.2.9925305-10176879
                                              修正されたパッチ リリース 1804719、2093433、2099951、2168471
                                              関連する CVE 番号 該当なし
                                              • このパッチでは、以下の問題がアップデートされています。
                                                • ESXi userworld libxml2 ライブラリはバージョン 2.9.7 に更新されています。

                                                • NTP デーモンはバージョン ntp-4.2.8p11 にアップデートされています。

                                                • SQLite データベースはバージョン 3.23.1 にアップデートされています。

                                                • ESXi userworld libcurl ライブラリは libcurl-7.59.0 にアップデートされています。

                                                • OpenSSH バージョンは 7.7p1 にアップデートされています。

                                                • ESXi userworld OpenSSL ライブラリはバージョン openssl-1.0.2o にアップデートされています。

                                                • Python サードパーティ ライブラリはバージョン 3.5.5 に更新されています。

                                                • VMware Tools の Windows Vista 以前の ISO イメージが ESXi パッケージに含まれなくなりました。Windows Vista 以前の ISO イメージを必要としているユーザーは、このイメージをダウンロードできます。ダウンロードの詳細については、「製品のダウンロード」ページを参照してください。

                                              ESXi-6.7.0-20181001001s-no-tools
                                              プロファイル名 ESXi-6.7.0-20181001001s-no-tools
                                              ビルド ビルドの詳細については、「本リリースに含まれるパッチ」を参照してください。
                                              ベンダー VMware, Inc.
                                              リリース日 2018 年 10 月 16 日
                                              許容レベル PartnerSupported
                                              影響を受けるハードウェア 該当なし
                                              影響を受けるソフトウェア 該当なし
                                              影響のある VIB
                                              • VMware_bootbank_vsanhealth_6.7.0-0.28.10176879
                                              • VMware_bootbank_vsan_6.7.0-0.28.10176879
                                              • VMware_bootbank_esx-base_6.7.0-0.28.10176879
                                              • VMware_bootbank_esx-ui_1.30.0-9946814
                                              修正されたパッチ リリース 1804719、2093433、2099951、2168471
                                              関連する CVE 番号 該当なし
                                              • このパッチでは、以下の問題がアップデートされています。
                                                • ESXi userworld libxml2 ライブラリはバージョン 2.9.7 に更新されています。

                                                • NTP デーモンはバージョン ntp-4.2.8p11 にアップデートされています。

                                                • SQLite データベースはバージョン 3.23.1 にアップデートされています。

                                                • ESXi userworld libcurl ライブラリは libcurl-7.59.0 にアップデートされています。

                                                • OpenSSH バージョンは 7.7p1 にアップデートされています。

                                                • ESXi userworld OpenSSL ライブラリはバージョン openssl-1.0.2o にアップデートされています。

                                                • Python サードパーティ ライブラリはバージョン 3.5.5 に更新されています。

                                                • VMware Tools の Windows Vista 以前の ISO イメージが ESXi パッケージに含まれなくなりました。Windows Vista 以前の ISO イメージを必要としているユーザーは、このイメージをダウンロードできます。ダウンロードの詳細については、「製品のダウンロード」ページを参照してください。

                                              既知の問題

                                              既知の問題には、次のトピックが含まれます。

                                              ESXi670-201810201-UG
                                              • ホストを ESXi 6.7 Update 1 にアップグレードした後にホスト プロファイルを修正した場合、デバイス ID として NGUID のみをサポートする NVMe デバイスがホストで使用されていると、コンプライアンス チェックに失敗することがある

                                                ESXi 6.7 Update 1 にアップグレードした後にデバイス ID として NGUID のみをサポートする NVMe デバイスを使用するホストで、ステートフル インスタンス用に設定されたホスト プロファイルを修正すると、コンプライアンス チェックに失敗することがあります。この問題は、ESXi 6.7 Update 1 の NVMe ドライバが提供するデバイス ID が ESXi によって生成された t10 ID ではなく、NGUID そのものであるために発生します。

                                                回避策:ホストのプロファイル設定を更新します。

                                                1. ホスト プロファイルに移動します。
                                                2. ホストから設定をコピー をクリックします。
                                                3. 構成設定のコピー元となるホストを選択します。
                                                4. OK をクリックします。
                                                5. ホストを右クリックして、[ホスト プロファイル] > [ホストのカスタマイズのリセット] を選択します。
                                              • データ ホストを監視ホストに変換するときに、ホストに障害が発生する

                                                vSAN クラスタをストレッチ クラスタに変換する場合は、監視ホストを指定する必要があります。データ ホストは監視ホストに変換できますが、処理中にメンテナンス モードを使用して完全なデータ移行を行う必要があります。このホストをメンテナンス モードにしてから、[アクセシビリティの確保] オプションを有効にして、このホストを監視ホストとして設定すると、ホストに障害が発生してパープル スクリーンが表示されることがあります。

                                                回避策:監視ホストのディスク グループを削除してから、ディスク グループを再作成します。

                                              • 仮想機能 (VF) および物理機能 (PF) に接続されたポート グループが仮想ゲスト タギング (VGT) に設定されている場合、VF からのタグ付きのユニキャスト パケットが PF に到達できない

                                                VF および PF の両方のポート グループで VGT をトランク モードに設定すると、ユニキャスト トラフィックが VF と PF の間で送受信されないことがあります。

                                                回避策:VGT に VF が使用されている場合は、VGT に PF を使用しないでください。何らかの理由で PF および VF で VGT を使用する必要がある場合は、PF および VF をそれぞれ異なる物理 NIC に配置する必要があります。

                                              • PXE ブート後に物理 NIC のバインドが失われることがある

                                                物理 NIC バインドが設定された NSX-T 論理スイッチに vmknic が接続されている場合は、PXE ブート後に設定が失われることがあります。ソフトウェア iSCSI アダプタが設定されている場合、「The iSCSI adapter vmhba65 does not have the vnic vmkX that is configured in the profile(iSCSI アダプタ vmhba65 には、プロファイルで設定されている vnic vmkX がありません)」のようなホスト コンプライアンス エラーが表示されることがあります。

                                                回避策:ホストの起動後に、物理 NIC バインドおよびソフトウェア iSCSI アダプタを手動で設定します。

                                              • ホスト プロファイルを修正中に、vmk0 管理ネットワークの MAC アドレスが削除されることがある

                                                VMware NSX-T 論理スイッチ上に作成された VMkernel インターフェイスを使用してホスト プロファイルを修正すると、ESXi ホストから vmk0 が削除されることがあります。このようなホスト プロファイルは NSX-T 環境で使用できません。

                                                回避策:ホストを手動で構成します。 

                                              • ESXi 6.7 にアップグレードした後に SNMP サービスが頻繁に失敗する

                                                ESXi 6.7 へのアップグレード後、子スレッドを呼び出したときにメイン スレッドの実行が完了していない場合、SNMP サービスが 30 分以上の間隔で頻繁に失敗することがあります。このサービスにより、snmpd-zdump コア ダンプが生成されます。SNMP サービスが失敗した場合は、次のコマンドを使用して再起動できます。

                                                esxcli system snmp set -e false および esxcli system snmp set -e true.

                                                回避策:なし。

                                              • ディスクのリバランシングを行ったときに、vSAN 健全性サービスによって表示される移動対象のデータ量が、Ruby vSphere Console (RVC) によって表示されるデータ量と一致しない

                                                RVC は、ディスクをリバランスするときに移動するデータ量を決定するために、概算を試算します。vSAN 健全性サービスではさらに正確な値が表示されます。ディスクのリバランシングを行う場合は、vSAN 健全性サービスを参照して、移動するデータ量を確認してください。

                                                回避策:なし。

                                              • PR 2132792:3 つ以上のディスク グループがあるホストを vSAN 6.7 Update 1 にアップグレードした後に、起動できない

                                                以前のリリースから vSAN 6.7 Update 1 にアップグレードすると、ホストが起動できなくなることがあります。まれに発生するこの問題は、ホストあたり 3 ~ 5 個の vSAN クラスタ ディスク グループがある NUMA 対応サーバで発生します。

                                                回避策:vSAN 6.7 Update 1 へのアップグレード中に 3 つ以上のディスク グループをもつホストで起動に失敗した場合、各ホストの ESXi 構成を次のように変更します。
                                                各 vSAN ホストで、以下のコマンドを実行します。
                                                esxcfg-advcfg --set 0 /LSOM/blPLOGRecovCacheLines
                                                auto-backup.sh

                                              以前のバージョンからの既知の問題

                                              以前からの既知の問題のリストを表示するには、ここをクリックします。

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