OVA デプロイが完了すると、移行プロセスのステージ 2 にリダイレクトされます。ここでは、ソースの vCenter Serverのデータを転送して、新しくデプロイされたターゲット vCenter Server Appliance のサービスを開始します。
ターゲット アプライアンスの設定を開始すると、システムを使用できなくなります。このプロセスは、ソース デプロイのシャットダウンをもって完了します。それまでは、キャンセルしたり中断したりすることはできません。ターゲット アプライアンスが起動すると、システムが使用可能になります。
手順
結果
vCenter Serverが Windows から、新しくデプロイされたターゲットvCenter Server Appliance に移行されます。ソースの vCenter Serverはパワーオフされ、ターゲット アプライアンスが起動します。
次のタスク
- vCenter Server のアップグレードまたは移行結果の確認.
- vCenter Single Sign-On ドメインのすべての vCenter Serverインスタンスをアップグレードします。
- 外部の Platform Services Controllerノードを使用する vCenter Server を vCenter Server Appliance に統合したら、元の外部のPlatform Services Controller を廃止する必要があります。Platform Services Controllerは、廃止するとシャットダウンされ、Single Sign-On ドメインから削除されます。Platform Services Controllerの廃止を参照してください。
- 移行後の手順については、vCenter Serverのアップグレードまたは移行後を参照してください。
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vCenter Server アプライアンスの高可用性を構成することができます。vCenter Server アプライアンスの高可用性の提供方法については、vSphere の可用性を参照してください。