外部の Update Managerを使用する vCenter Server Appliance をアップグレードする際は、Migration AssistantがソースUpdate Manager マシンで実行されている必要があります。この手順では、アップグレードの前に Migration Assistantを手動でダウンロードして実行する方法を説明します。
または、CLI インストーラを使用して vCenter ServerAppliance をアップグレードする場合は、source.vum section セクションとrun.migration.assistant サブセクションを JSON テンプレートに追加できます。CLI アップグレード構成パラメータの詳細については、vCenter Server Appliance の CLI アップグレード用構成パラメータのアップグレードを参照してください。
前提条件
- vCenter Server インストーラのダウンロードおよびマウント.
- ソース Update Managerマシンに管理者としてログインします。
手順
- vCenter ServerAppliance インストーラ パッケージから、migration-assistant ディレクトリをソース Update Manager マシンにコピーします。
- migration-assistant ディレクトリで、VMware-Migration-Assistant.exe をダブルクリックし、vCenter Single Sign-On 管理パスワードを入力します。
- vCenter ServerAppliance のアップグレードが完了するまで移行アシスタント ウィンドウを開いたままにしておきます。
結果
事前チェックが完了し、すべてのエラーが解決されると、ソース Update Managerシステムのアップグレード準備が整います。
注意: 移行アシスタント ウィンドウを閉じると、アップグレード プロセスが停止します。