使用可能パッチをインストールする前に、それらのパッチをアプライアンスにステージングできます。vCenter Server管理インターフェイスを使用し、ISO イメージをアプライアンスに接続してローカル リポジトリからパッチをステージングすることも、リポジトリ URL を使用してリモート リポジトリから直接ステージングすることもできます。
ステージングのプロセスでは、vCenter Server管理インターフェイスにより、パッチが VMware パッチであること、ステージング領域に十分な空き容量があること、およびパッチが変更されていないことが検証されます。新しいパッチか、アップグレード可能な既存のパッケージのパッチのみがステージングされます。
パッチの正常なステージングを妨げる問題が発生すると、vCenter Serverはステージング プロセスをサスペンドします。エラー メッセージを確認して問題を修正してください。多くの場合、vCenter Serverで問題が発生した時点からパッチのステージングを再開できます。
前提条件
- https://my.vmware.com/group/vmware/patchで以前にダウンロードした ISO イメージからパッチをステージングする場合は、その ISO イメージをvCenter Server の CD/DVD ドライブに接続する必要があります。vSphere Clientを使用して、ISO イメージをアプライアンスの CD/DVD ドライブ用のデータストア ISO ファイルとして構成できます。『vSphere の仮想マシン管理』を参照してください。
- リモート リポジトリからパッチをステージングする場合は、リポジトリ設定の構成が完了していることと、現在のリポジトリ URL がアクセス可能であることを確認します。URL ベースのパッチ適用の構成を参照してください。
手順
次のタスク
後でインストールに使用できるパッチをステージングするよう選択した場合は、ここでインストールすることができます。vCenter Server パッチのインストールを参照してください。