更新のためのダウンロード元としてインターネットを使用する場合は、サードパーティのオンライン デポに URL アドレスを追加できます。vSphere Lifecycle Managerは、使用するように構成したすべてのオンライン デポからソフトウェア アップデートをダウンロードします。更新メタデータは、オンライン デポからローカルの vSphere Lifecycle Managerデポにダウンロードされます。
vSphere Lifecycle Managerのデフォルトのダウンロード元は、公式の Vmware デポです。
vSphere 7.0 以降については、オンラインの VMware 公式デポで、ベンダー アドオンと VMware 認証デバイス ドライバもホストされます。以前のリリースとは異なり、ホストの ESXi バージョンをインストール、更新、またはカスタマイズするために必要なすべてのソフトウェアは、オンラインの VMware 公式デポで入手できます。
更新のダウンロードは、設定可能な定期的な間隔で行われます。ダウンロード スケジュールに関係なくアップデートのダウンロードを開始するには、vSphere Lifecycle Manager デポの同期を参照してください。
手順
- vSphere Lifecycle Manager ホスト ビューに移動します。
- vSphere Client で の順に選択します。
- [Lifecycle Manager] ドロップダウン メニューから vCenter Server システムを選択します。
ドロップダウン メニューは、複数の
vCenter Server システムが共通の vCenter Single Sign-On ドメインによって接続されている場合にのみ使用できます。
vCenter Server システムを選択して、管理する
vSphere Lifecycle Manager インスタンスを指定します。
- [設定] タブで の順に選択します。
- [インターネットからダウンロードしたパッチ] ペインで、[新規] をクリックします。
[ダウンロード元の作成] ダイアログ ボックスが開きます。
- 新しいダウンロード元の URL アドレスを入力します。
vSphere Lifecycle Managerでは HTTP URL アドレスと HTTPS URL アドレスの両方がサポートされています。データを安全にダウンロードするには、HTTPS URL アドレスを使用します。この URL アドレスは完全な形式で、
index.xml ファイルを含めて入力する必要があります。このファイルにはベンダーおよびベンダー インデックスのリストが含まれています。
注:
vSphere Lifecycle Managerで使用されるプロキシ設定は、サード パーティ URL アドレスにも適用されます。
- (オプション) ダウンロード元の短い説明を入力します。
- [[保存]] をクリックします。
結果
新しい場所がダウンロード元のリストに追加され、そこからのダウンロードがデフォルトで有効になります。