クラスタで推奨イメージを使用することにより、環境内で最新の検証済みソフトウェアが実行されるようにします。クラスタに対して vSphere Lifecycle Managerが生成する推奨事項は、クラスタが変更されたとき、または vSphere Lifecycle Manager デポで新しいソフトウェアが利用可能になったときに自動的には更新されないため、定期的に推奨の確認タスクを実行する必要があります。
推奨イメージには、クラスタのアップデートが含まれています。推奨事項は、vSphere Lifecycle ManagerデポのESXi のバージョンに基づいています。推奨の確認タスクをトリガーすると、vSphere Lifecycle Managerは最初にクラスタの推奨ESXi バージョンを特定します。その後、vSphere Lifecycle Managerは、推奨ESXi バージョンおよびクラスタ内のホストのハードウェアと互換性のある、ベンダー アドオン、追加コンポーネント、およびファームウェア アドオンの新しいバージョンを順番にチェックします。このため、場合によっては、推奨イメージにはクラスタの現在のイメージの ESXiバージョンと同じ バージョンの ESXi が含まれていても、更新されたベンダー アドオン、コンポーネントまたはファームウェア アドオンと組み合わされていることがあります。
推奨の確認タスクはキャンセルできません。このタスクを定期的に再実行して、推奨が有効で、クラスタに対して適切であることを確認する必要があります。
推奨イメージを確認する前に、クラスタが修正されていないことを確認する必要があります。推奨の生成と修正は相互に排他的な操作です。同時に実行することはできません。
前提条件
- クラスタの修正が実行されていないことを確認します。
- インターネットに接続していることを確認します。
- 適切な権限があることを確認します。イメージを使用するための vSphere Lifecycle Manager の権限を参照してください。