vSphere Lifecycle Manager が vSAN クラスタに対して生成する推奨ベースライン グループに含めるベースラインのタイプを構成できます。
推奨ベースライン グループには、アップグレードを含めることも、ホストのパッチとアップデートのみを含めることもできます。デフォルトでは、
vSphere Lifecycle Manager は、パッチおよびアップデートだけでなく、アップグレードを含む推奨ベースラインを生成するように設定されています。ただし、デフォルトの構成はいつでも変更できます。ベースラインを使用して管理する
vSAN クラスタでは、推奨ベースライン グループを生成しないように
vSphere Lifecycle Manager を構成することもできます。このような場合でも、ベースラインを手動で作成して、ホストをアップグレードできます。
手順
- vSphere Client でベースラインを使用して管理する vSAN クラスタに移動します。
- [更新] タブで、 の順に選択します。
- [このクラスタの修正の設定] ペインで [編集] ボタンをクリックします。
[クラスタの修正設定を編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
- vSphere Lifecycle Manager が選択した vSAN クラスタに対して生成する推奨ベースライン グループに含めるベースラインのタイプを選択します。
- [完了] ボタンをクリックして選択内容を保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。
選択したオプションが vSAN クラスタのデフォルト構成になります。