リンク層検出プロトコル (LLDP) を使用すると、vSphere の管理者は、どの物理スイッチ ポートが特定の vSphere Distributed Switch に接続されているかを判断できます。特定の Distributed Switch に対して LLDP が有効になっている場合は、物理スイッチのプロパティ(シャーシ ID、システム名と説明、およびデバイスの機能など)を表示できます。

手順

  1. vSphere Client のホーム画面で、[ネットワーク] をクリックし、Distributed Switch に移動します。
  2. [アクション] メニューから、[設定] > [設定の編集] を選択します。
  3. [設定の編集] ダイアログ ボックスで、[詳細] をクリックします。
  4. [検出プロトコル] セクションの [タイプ] ドロップダウン メニューから [リンク層探索プロトコル] を選択します。
  5. [操作] ドロップダウン メニューから、スイッチに接続されている ESXi ホストの操作モードを選択します。
    操作 説明
    待機 ESXiは、関連付けられた物理スイッチ ポートに関する情報を検出して表示しますが、スイッチ管理者は、vSphere Distributed Switch に関する情報を使用できません。
    アドバタイズ ESXiは vSphere Distributed Switch に関する情報をスイッチ管理者に提供しますが、物理スイッチに関する情報を検出および表示しません。
    両方 ESXiは、関連付けられた物理スイッチに関する情報を検出して表示し、スイッチ管理者は、vSphere Distributed Switch に関する情報を使用できます。
  6. [OK] をクリックします。