スイッチ検出プロトコルは、vSphere 管理者が、物理スイッチのどの部分が vSphere 標準スイッチまたは vSphere Distributed Switch に接続されているのかを判別するのに役立ちます。

vSphere 5.0 以降は、シスコ検出プロトコル (CDP) およびリンク層検出プロトコル (LLDP) をサポートしています。CDP は、Cisco 物理スイッチに接続された、vSphere 標準スイッチおよび vSphere distributed switch に対して使用できます。LLDP は、バージョン 5.0.0 以降の vSphere distributed switch に対して使用できます。

特定の vSphere Distributed Switch または vSphere 標準スイッチに対して CDP または LLDP が有効になっている場合は、デバイス ID、ソフトウェア バージョン、タイムアウトなどのピア物理スイッチのプロパティを vSphere Clientから表示できます。