ポート ミラーリング セッションを作成するには、ポート ミラーリング セッションのターゲットとするポートまたはアップリンクを選択します。

ソースとターゲットを設定しないでポート ミラーリング セッションを作成できます。ソースとターゲットが設定されていない場合、ミラーリング パスなしでポート ミラーリング セッションが作成されます。これによって、正しいプロパティでポート ミラーリング セッションを作成することができます。プロパティが設定されたら、ポートのミラーリング セッションを編集してソースとターゲットの情報を追加できます。

ポート ミラーリングは、VLAN 転送ポリシーに対して確認されます。元のフレームの VLAN が、ターゲット ポートと等しくない、またはターゲット ポートによってトランクされている場合、このフレームはミラーリングされません。

手順

  1. ポート ミラーリング セッションのターゲットを選択します。
    選択するセッションのタイプによって、利用できるオプションは異なります。
    オプション 説明
    ターゲットの分散ポートを選択 [分散ポートの選択]をクリックしてリストからポートを選択するか、[分散ポートの追加]をクリックしてポート番号でポートを追加します。分散ポートは複数追加できます。
    アップリンクの選択 利用可能なアップリンクをリストから選択し、[追加] をクリックして、ポート ミラーリング セッションにアップリンクを追加します。アップリンクは複数追加できます。
    ポートまたはアップリンクの選択 [分散ポートの選択]をクリックしてリストからポートを選択するか、[分散ポートの追加]をクリックしてポート番号でポートを追加します。分散ポートは複数追加できます。

    [アップリンクの追加]をクリックしてアップリンクをターゲットとして追加します。リストからアップリンクを選択し、[OK] をクリックします。

    IP アドレスの指定 [追加] をクリックします。新しいリスト エントリが作成されます。エントリを選択し、[編集] をクリックして IP アドレスを入力するか、IP アドレス フィールドを直接クリックして IP アドレスを入力します。IP アドレスが無効な場合は警告が表示されます。
  2. [次へ] をクリックします。
  3. [終了準備の完了] ページで入力したポート ミラーリング セッションの情報を確認します。
  4. (オプション) 情報を編集するには、[戻る] ボタンを使用します。
  5. [終了] をクリックします。

結果

[設定] タブの [ポート ミラーリング] セクションに新しいポート ミラーリング セッションが表示されます。