構成済みのコア ダンプ ファイルを無効化し、必要に応じて、VMFS データストアから削除します。

一時的にコア ダンプ ファイルを無効化することができます。無効化したファイルを使用する予定がない場合、VMFS データストアから削除できます。無効化されていないファイルを削除するには、esxcli system coredump file remove コマンドを --force | -F パラメータと一緒に使用します。

前提条件

ESXCLI をインストールします。ESXCLI スタート ガイドを参照してください。トラブルシューティングするには、ESXi Shellesxcli コマンドを実行します。

手順

  1. コア ダンプ ファイルをリストします。
    esxcli system coredump file list
  2. 次のコマンドを実行して、コア ダンプ ファイルを無効化します。
    esxcli system coredump file set --unconfigure | -u
  3. ファイルを VMFS データストアから削除します。
    esxcli system coredump file remove --file | -f file_name

    このコマンドには次のオプションがあります。

    オプション 説明
    --file | -f 削除するダンプ ファイルのファイル名を入力します。名前を入力しない場合、コマンドは、デフォルト設定されているコア ダンプ ファイルを削除します。
    --force | -F 削除するダンプ ファイルを無効化し、構成解除します。このオプションは、ファイルが今までに無効化されておらず、アクティブな場合に必要です。

結果

コア ダンプ ファイルは無効になり、VMFS データストアから削除されます。