vSphere インベントリ オブジェクトを管理するためのデフォルトのワークフローは、vCenter Server プラグイン ワークフロー ライブラリに収録されているワークフローです。vCenter Server プラグイン ワークフロー ライブラリには、vCenter Server およびホストの管理に関連した自動化プロセスを実行するために使用できるワークフローが収録されています。

vSphere Client でワークフローにアクセスするには、稼動中の Orchestrator サーバの少なくとも 1 台が、vCenter Server がポイントする同じ Single Sign-On インスタンスと動作するように設定する必要があります。Orchestrator が vCenter Server のエクステンションとして登録されていることも確認する必要があります。vCenter Server のエクステンションを管理するために必要な権限を持つユーザー アカウントを指定するときに Orchestrator を vCenter Server のエクステンションとして登録します。詳細については、『VMware vRealize Orchestrator のインストールと構成』を参照してください。

注: デフォルトでは、事前に定義された vCenter Server ワークフローのセットのみがコンテキスト メニューに表示されます。追加のワークフローを各 vSphere オブジェクトと関連付けできます。 ワークフローと vSphere インベントリ オブジェクト タイプの関連付けを参照してください。