コンテンツ ライブラリに新しいテンプレートを追加するには、vCenter Server インベントリの仮想マシンまたは仮想マシン テンプレートのクローンをコンテンツ ライブラリ内のテンプレートに作成します。コンテンツ ライブラリのアイテムを後から使用して、クラスタまたはホストに仮想マシンをプロビジョニングできます。vCenter Server インベントリから仮想マシンまたは仮想マシン テンプレートのクローン作成をすることにより、コンテンツ ライブラリ内の既存のテンプレートを更新することもできます。
テンプレートは、すぐに使用可能な状態の仮想マシンを作成できる、仮想マシンのプライマリ コピーです。元のテンプレートの状態を保持しつつ、ゲスト OS への追加ソフトウェアのインストールなど、テンプレートに変更を加えることができます。詳細については、コンテンツ ライブラリのテンプレートを参照してください。
手順
- クローン作成する仮想マシンまたはテンプレートに移動します。
- タスクを選択します。
オプション 説明 仮想マシンのクローン作成 - 仮想マシンを右クリックし、
[仮想マシンのクローンをテンプレート化] ウィザードが起動します。
の順に選択します。 - [基本情報] 画面で、テンプレートの名前と説明を入力し、テンプレート タイプを選択し、テンプレートのインベントリ フォルダを選択します。
コンテンツ ライブラリには OVF テンプレートまたは仮想マシン テンプレートを作成できます。
- [場所] 画面で、テンプレートを追加するローカル コンテンツ ライブラリを選択します。
- [コンピューティング リソースの選択] 画面で、テンプレートのコンピューティング リソースを選択します。
- [ストレージの選択] 画面で、テンプレート ディスクと構成ファイルの保存場所を選択します。
- [確認] 画面で、詳細を確認し、[完了] をクリックしてクローン作成タスクを終了します。
仮想マシン テンプレートのクローン作成 - 仮想マシン テンプレートを右クリックし、[ライブラリにクローン作成] を選択します。
[テンプレートをライブラリにクローン作成] ダイアログ ボックスが開きます。
- [次のタイプのクローンを作成] オプションを選択します。
新しいテンプレートを作成するか、更新する既存のテンプレートを選択することができます。
- コンテンツ ライブラリのリストから、テンプレートを追加するライブラリを選択します。
- テンプレートの名前と説明を入力します。
- (オプション) テンプレートに含める構成データを選択します。
MAC アドレスをネットワーク アダプタ上で保持し、追加構成を含めることもできます。
- [OK] をクリックします。
- 仮想マシンを右クリックし、
結果
クローン作成の新しいタスクが [最近のタスク] ペインに表示されます。タスクの完了後に、コンテンツ ライブラリの [テンプレート] タブにテンプレートが表示されます。[タイプ] 列で、テンプレートのタイプを確認できます。
次のタスク
このテンプレートを使用して、vSphere インベントリのホストまたはクラスタに仮想マシンを作成します。