3D グラフィックを有効にすると、ハードウェアまたはソフトウェアのグラフィック レンダラを選択し、仮想マシンに割り当てられたグラフィック メモリを最適化できます。グラフィック要件が満たされるように、マルチモニタ構成で表示数を増やし、ビデオ カード設定を変更できます。
デフォルトのビデオ RAM 合計は、デスクトップの最低解像度に適切な値に設定されています。より複雑な状況の場合は、デフォルトのメモリを変更できます。通常、3D アプリケーションでは 64MB から 512MB のビデオ メモリが必要です。
3D グラフィックが有効になっている仮想マシンに対しては、Fault Tolerance はサポートされていません。
前提条件
- 仮想マシンがパワーオフされていることを確認します。
- 仮想マシンが ESXi 5.0 以降との互換性があることを確認します。
- Windows 8 ゲスト OS を実行している仮想マシンで 3D グラフィックを有効にするには、仮想マシンの互換性が ESXi 5.1 以降である必要があります。
- ハードウェア 3D レンダラを使用するには、グラフィックス ハードウェアを使用できることを確認します。3D グラフィックスの構成を参照してください。
- 仮想マシンの互換性を ESXi 5.1 以降から ESXi 5.5 以降に更新する場合、VMware Tools を再インストールして最新の SVGA 仮想グラフィック ドライバと Windows Display Driver Model ドライバを取得します。
- 仮想マシン上で の権限があることを確認します。