vSphere Client を使用して、HCI メッシュ操作のステータスを監視できます。

リモート データストアがクラスタにマウントされると、vSAN キャパシティ モニターに通知が表示されます。リモート データストアを選択して、その容量情報を確認できます。

仮想オブジェクト ビューには、仮想オブジェクトが配置されているデータストアが表示されます。リモート データストアに配置されている仮想マシンの物理ディスク配置ビューには、リモートの場所に関する情報が表示されます。

データストアがリモートの仮想マシンの物理ディスクの配置
vSAN 健全性チェックが HCI 機能のステータスに関するレポートを作成します。
  • [データ] > [vSAN オブジェクトの健全性] には、リモート オブジェクトのアクセシビリティ情報が表示されます。
  • [ネットワーク] > [サーバ クラスタ パーティション] チェックには、クライアント クラスタとサーバ クラスタのホスト間のネットワーク パーティションに関する情報が表示されます。
  • [ネットワーク] > [遅延] では、クライアント クラスタとサーバ クラスタのホスト間の遅延がチェックされます。

vSAN クラスタのパフォーマンス ビューでは、リモート クラスタから見たクライアント クラスタの仮想マシン レベルのパフォーマンスが仮想マシンのパフォーマンス チャートに表示されます。リモート データストアを選択すると、パフォーマンスが表示されます。

リモート データストアでプロアクティブなテストを実行し、仮想マシンの作成とネットワークのパフォーマンスを確認できます。仮想マシンの作成テストでは、リモート データストア上に仮想マシンが作成されます。ネットワーク パフォーマンス テストでは、クライアント クラスタ内のすべてのホストとサーバ クラスタをホストするすべてのホスト間のネットワーク パフォーマンスがチェックされます。