vSAN ファイル サービスを構成するときは、次の点を考慮してください。
- vSAN 7.0 U3 では、vSAN クラスタがメンテナンス モードに切り替わると、ファイル サービス仮想マシンがパワーオフされますが、削除はされません。
- vSAN 7.0 Update 3 では、2 ノード構成とストレッチ クラスタがサポートされます。
- vSAN 7.0 Update 3 では、64 台のホスト環境で 64 台のファイル サーバがサポートされます。
- vSAN 7.0 Update 3 では、100 個のファイル共有がサポートされます。
- vSAN 7.0 Update 3 より前のリリースでは、ホストがメンテナンス モードに切り替わると、プロトコル スタック コンテナが別の FSVM に移動します。メンテナンス モードに切り替わると、ホストの FSVM が削除されます。ホストのメンテナンス モードが終了すると、新しい FSVM がプロビジョニングされます。
vSAN クラスタがメンテナンス モードに切り替わると、ファイル サービス仮想マシンはパワーオフされ、削除されます。ホストのメンテナンス モードが終了すると、仮想マシンが再作成されます。
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vSAN ファイル サービス仮想マシン (FSVM) Docker の内部ネットワークが、ユーザー ネットワークと重複していても、警告や再構成が行われないことがあります。
指定されたファイル サービス ネットワークが Docker の内部ネットワーク (172.17.0.0/16) と重複している場合、既知の競合問題が発生します。これにより、正しいエンドポイントに対するトラフィックでルーティングの問題が発生します。
回避策として、Docker 内部ネットワーク (172.17.0.0/16) と重複しないように、別のファイル サービス ネットワークを指定します。