Tanzu Kubernetes クラスタをプロビジョニングしたら、テスト ワークロードをデプロイして、クラスタの機能を確認することをお勧めします。

kuard デモ アプリケーションを使用して、Tanzu Kubernetes クラスタが実行中であることを確認します。

前提条件

手順

  1. 構成コンテキストをターゲット Tanzu Kubernetes クラスタに切り替えます。
    kubectl config use-context TANZU-KUBERNETES-CLUSTER-NAME
    例:
    kubectl config use-context tkgs-cluster-1
    Switched to context "tkgs-cluster-1".
  2. kuard デモ アプリケーションをデプロイします。
    kubectl run --restart=Never --image=gcr.io/kuar-demo/kuard-amd64:blue kuard
    予期される結果:
    pod/kuard created
  3. ポッドが実行されていることを確認します。
    kubectl get pods
    予期される結果:
    NAME                     READY   STATUS    RESTARTS   AGE
    kuard                    1/1     Running   0          10d
    
  4. コンテナ ポート 8080 をローカル ホストのポート 8080 に転送します。
    kubectl port-forward kuard 8080:8080
    予期される結果:
    Forwarding from 127.0.0.1:8080 -> 8080
    Forwarding from [::1]:8080 -> 8080
    Handling connection for 8080
    
  5. ブラウザを使用して http://localhost:8080 に移動します。
    kuard デモ アプリケーションの Web ページが表示され、クラスタの各要素を操作し、確認できるようになります。たとえば、稼動状態と準備状態のプローブを実行します。
  6. kubectl セッションで Ctrl+C を押して、ポート転送を停止します。
  7. kuard ポッドを削除します。
    kubectl delete pod kuard
    予期される結果:
    pod "kuard" deleted
  8. ポッドが削除されたことを確認します。
    kubectl get pods