vSphere 管理者は、スーパーバイザー名前空間をセルフサービス名前空間テンプレートとして作成および構成することができます。DevOps エンジニアは、kubectl コマンド ラインを使用してスーパーバイザー名前空間を作成および削除できます。
前提条件
vSphere with Tanzu でクラスタを設定します。
手順
- vSphere Client で、スーパーバイザー クラスタ が有効になっている vSphere クラスタを選択します。
- [構成] タブで、 の順に選択します。
- [名前空間サービス] を選択します。
- [ステータス] スイッチを切り替えて、この機能を有効にします。
[名前空間テンプレートの作成] 画面が表示されます。
- [構成] ペインで、名前空間に対するリソース制限を構成します。
オプション |
説明 |
CPU |
名前空間に予約する CPU リソースの量。 |
メモリ |
名前空間に予約するメモリの量。 |
ストレージ |
名前空間に予約するストレージ容量の合計。 |
ストレージ ポリシー |
名前空間に関連付けた各ストレージ ポリシーに専用のストレージ容量を個別に設定します。 |
ネットワーク |
[ネットワーク] ドロップダウン メニューから、名前空間のネットワークを選択します。 |
- [次へ] をクリックします。
- [権限] ペインで DevOps エンジニアとグループを追加して、テンプレートを使用して名前空間を作成できるようにします。
ID ソースとユーザーまたはグループを選択し、
[次へ] をクリックします。
- [確認] ペインに、構成するプロパティが表示されます。
プロパティを確認して、
[完了] をクリックします。
結果
名前空間テンプレートが構成され、アクティブな状態になっています。vSphere 管理者としてテンプレートを編集できます。DevOps エンジニアは、テンプレートを使用して名前空間を作成できます。