vSphere 管理者は、スーパーバイザー名前空間の作成、名前空間に対する CPU、メモリ、ストレージの制限の設定、権限の割り当て、およびクラスタの名前空間サービスのテンプレートとしての有効化を行うことができます。したがって、DevOps エンジニアはセルフ サービス方式でスーパーバイザー名前空間を作成し、その中にワークロードをデプロイすることができます。
セルフサービス名前空間の作成と構成のワークフロー
vSphere 管理者は、スーパーバイザー名前空間の作成、名前空間に対する CPU、メモリ、ストレージの制限の設定、権限の割り当て、およびクラスタの名前空間サービスのテンプレートとしてのプロビジョニングと有効化を行うことができます。
図 1. セルフサービス名前空間テンプレートのプロビジョニングのワークフロー
![vSphere クラスタをスーパーバイザー クラスタとして構成します。セルフサービス名前空間テンプレートを構成し、DevOps エンジニアにテンプレートを提供します。](images/GUID-975824EA-6834-474B-9664-AF53704AE50B-high.png)
DevOps エンジニアは、セルフ サービス方式でスーパーバイザー名前空間を作成し、その中にワークロードをデプロイすることができます。また、他の DevOps エンジニアと名前空間を共有したり、不要になった名前空間を削除したりできます。名前空間を他の DevOps エンジニアと共有するには、vSphere 管理者にお問い合わせください。
図 2. セルフサービス名前空間の作成のワークフロー
![kubectl-vSphere CLI プラグインを使用してスーパーバイザー クラスタにログインし、セルフサービス名前空間を作成して DevOps エンジニアと共有します。](images/GUID-52EBFE90-0BF8-4066-B0F4-A118469768F3-high.png)