vSphere with Tanzu 用の vSAN Direct の設定

vSphere 管理者として、vSAN データ パーシステンス プラットフォームで使用する vSAN Direct を設定します。ESXi ホストに対してローカルである未要求ストレージ デバイスを使用します。

前提条件

vSAN が環境内のすべてのローカル ストレージ デバイスを自動的に要求する場合は、 esxcli コマンドを使用して、 vSAN Direct に使用できるデバイスにタグを付けます。 vSAN Direct のストレージ デバイスへのタグ付けを参照してください。スクリプトを使用することもできます。詳細については、『 スクリプトを使用した vSAN Direct のストレージ デバイスのタグ付け』を参照してください。

手順

1. vSphere Client で、vSAN クラスタに移動します。
2. [設定] タブをクリックします。
3. [vSAN] の下で、[ディスク管理] をクリックします。
4. [未使用のディスクの要求] をクリックします。
5. [未使用のディスクの要求] ダイアログ ボックスで、[vSAN Direct] タブをクリックします。
6. 要求するデバイスを選択し、[vSAN Direct の要求] 列のチェック ボックスを選択します。
   注： 通常の vSAN データストアのデバイスを要求した場合、これらのデバイスは [vSAN Direct] タブには表示されません。

   
7. [作成] をクリックします。
   要求されるデバイスごとに、 vSAN Direct は新しいデータストアを作成します。
8. [データストア] タブをクリックして、クラスタ内のすべての vSAN Direct データストアを表示します。
   

次のタスク

vSAN Direct と外部ストレージを併用できます。詳細については、『 vSAN Direct と外部ストレージの併用』を参照してください。