vSAN Express Storage Architecture クラスタのストレージ デバイスの要求

ホストからデバイスのグループを選択して、vSAN でストレージ プールに編成できます。

vSAN ESA を有効にすると、ディスクを手動または自動で要求できます。手動の場合は、要求するストレージ デバイスのグループを選択できます。

自動ディスク要求では、vSAN は、互換性のあるすべてのディスクをホストから自動的に選択します。新しいホストがクラスタに追加されると、vSAN は、それらのホストで使用可能な互換性のあるディスクを自動的に要求し、ストレージを vSAN データストアに追加します。

vSAN ESA 認定済みとして報告されていないデバイスを選択できます。これらのデバイスはストレージ プールで考慮されますが、そのような構成は推奨されず、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

手順

1. vSAN クラスタに移動します。
2. [設定] タブをクリックします。
3. [vSAN] の下で、[ディスク管理] をクリックします。
4. ディスクを手動で要求するには、[未使用のディスクの要求] をクリックします。
   1. 要求するデバイスを選択します。
   2. [作成] をクリックします。
5. ディスクを自動的に要求するには、[ディスク要求モードの変更] をクリックし、[vSAN 管理対象ディスクの要求] トグル ボタンをクリックします。
   注： クラスタの構成時に vSAN 管理対象ディスクの要求を使用することを選択した場合、切り替えボタンはすでに有効になっています。
   vSAN は、選択されたデバイスを要求し、それらを vSAN データストアをサポートするストレージ プールに編成します。デフォルトでは、 vSAN は、クラスタにストレージを提供する ESXi ホストごとに 1 つのストレージ プールを作成します。選択したデバイスが vSAN ESA に認定されていない場合、それらのデバイスはストレージ プールの作成時に考慮されません。