クラスタで使用するストレージ アーキテクチャに応じて、ディスク グループまたはストレージ プールを作成できます。
ホストでのディスク グループの作成 (vSAN Original Storage Architecture)
キャッシュ デバイスとキャパシティ デバイスを要求して、vSAN ホストのディスク グループを定義できます。ディスク グループを作成するには、1 つのキャッシュ デバイスと 1 つ以上のキャパシティ デバイスを選択します。
- vSAN クラスタに移動します。
- [構成] タブをクリックします。
- [vSAN] で、[ディスク管理] をクリックし、表からホストを選択して、[ディスクの表示] をクリックします。
- [ディスク グループの作成] をクリックします。
- 要求するディスクを選択します。
- キャッシュ層に使用するフラッシュ デバイスを選択します。
- キャパシティ層に使用するディスクを選択します。
7. [作成] をクリックして、選択内容を確認します。注: 新しいディスク グループがリストに表示されます。
ホストでのストレージ プールの作成 (vSAN Express Storage Architecture)
ディスクを要求して、vSAN ホストのストレージ プールを定義できます。ストレージを提供する各ホストには、フラッシュ デバイスの 1 つのストレージ プールがあります。各フラッシュ デバイスは、キャッシュとキャパシティをクラスタに提供します。ストレージ プールは、ESA と互換性のある任意のデバイスで作成できます。vSAN は、ホストごとにストレージ プールを 1 つだけ作成します。
ストレージ プールでは、各デバイスは単一の階層でキャッシュとキャパシティの両方を提供します。これは、キャッシュとキャパシティの異なる階層に専用デバイスがあるディスク グループとは異なります。
vSAN 管理対象ディスク要求を使用して、クラスタ ホスト上のすべての互換性のあるディスクを自動的に要求します。新しいホストを追加すると、vSAN は、それらのホスト上の互換性のあるディスクも要求します。手動で追加されたディスクは、この設定の影響を受けません。このようなディスクは、ストレージ プールに手動で追加できます。
- vSAN クラスタに移動します。
- [構成] タブをクリックします。
- [vSAN] の下で、[ディスク管理] をクリックします。
- [未使用のディスクの要求] をクリックします。
注: [vSAN 管理対象ディスクの要求] を使用するようにディスク要求モードを変更できます。 vSAN は、クラスタ ホスト上のすべての互換性のあるデバイスを自動的に要求します。
- ホストでグループ化します。
- 要求する互換性のあるディスクを選択します。
- [作成] をクリックして、選択内容を確認します。
注: [ディスク管理] ページが表示され、ホストが一覧表示されます。ホストでディスクが要求されたことは、[使用中のディスク] 列で確認できます。ここには、更新後のホストあたりのディスク数が反映されます。ホストで要求されたディスクを確認するには、[ディスクの表示] ボタンをクリックします。