vSphere Lifecycle Manager を使用した仮想マシンのアップグレード

vSphere Lifecycle Manager を使用して、仮想マシンのハードウェアおよび仮想マシンの VMware Tools バージョンをアップグレードできます。

仮想マシンのハードウェア バージョンまたは VMware Tools バージョンのアップグレードを実行するかどうかにかかわらず、アップグレードは複数のステージからなるプロセスです。

1. 個々の仮想マシンまたはコンテナ オブジェクトの状態を確認します。

   vSphere Lifecycle Manager は、仮想マシンが実行されているホストでサポートされている最新の仮想マシン ハードウェア バージョンを基準として、仮想マシンの状態をチェックします。同様に、vSphere Lifecycle Manager は、仮想マシンが実行されているホストでサポートされている最新の VMware Tools バージョンを基準にして、仮想マシンの状態をチェックします。

   仮想マシンの状態チェックについて詳しくは、仮想マシンの状態の確認を参照してください。

2. スキャンした仮想マシンの状態を確認します。
3. 仮想マシンは、配置されているホストと一致するようにアップグレードします。

   vSphere Lifecycle Manager を使用すると、仮想マシンのハードウェア バージョンと、仮想マシンに搭載されている VMware Tools のバージョンをアップグレードできます。vSphere Lifecycle Manager を使用して、仮想マシンのハードウェア バージョンを最新のハードウェア バージョンである vmx-19、およびホスト上の最新の VMware Tools バージョンにアップグレードできます。

   仮想マシンのアップグレードの詳細については、仮想マシンのアップグレードを参照してください。