エアギャップのシナリオでは UMDS を使用します(vSphere Lifecycle Manager がインターネットにアクセスできない場合)。まず UMDS を使用してソフトウェアと通知をダウンロードし、次にデータをエクスポートして、vSphere Lifecycle Manager で使用できるようにします。
UMDS を使用するには、その UMDS のインストール先マシンにインターネット アクセスが必要です。アップグレード、パッチ バイナリ、パッチ メタデータをダウンロードしたら、データを Web サーバまたは CD や USB フラッシュ ドライブなどのポータブル メディア ドライブにエクスポートできます。次に、Web サーバ上のフォルダまたはメディア ドライブ(ローカル ディスクとしてマウント)をダウンロード ソースとして使用するように、vSphere Lifecycle Manager を設定する必要があります。
vSphere Update Manager Download Service (UMDS) での指定したデータのダウンロード
UMDS をセットアップした後は、UMDS がインストールされているマシンにアップグレード、パッチ、および通知をダウンロードできます。
手順
次のタスク
ダウンロードしたアップグレード、パッチ、および通知をエクスポートします。
ダウンロードしたデータのエクスポート
ダウンロードしたアップグレード、パッチ、および通知を、vSphere Lifecycle Managerの共有リポジトリとして機能する特定の場所にエクスポートできます。共有リポジトリをパッチ ダウンロード ソースとして使用するように、vSphere Lifecycle Managerを構成できます。また、共有リポジトリは、Web サーバでホストすることもできます。
前提条件
既存のダウンロード ディレクトリを使用して UMDS をインストールした場合は、アップデートをエクスポートする前に、UMDS 8.0を使用して、少なくとも 1 回ダウンロードを実行してください。
手順
次のタスク
共有リポジトリをパッチ ダウンロード ソースとして使用するように、vSphere Lifecycle Managerを構成します。詳細については、『共有リポジトリをダウンロード ソースとして使用するための vSphere Lifecycle Manager の構成』を参照してください。