信頼済みクラスタを vSphere 信頼機関 クラスタに接続するには、信頼機関クラスタのサービス情報をファイル形式でエクスポートしてから、そのファイルを信頼済みクラスタにインポートする必要があります。このファイルは、機密を確実に保持し、安全な状態で転送してください。
これらのタスクを順番どおりに実行している場合、信頼機関クラスタの vCenter Server に接続されたままです。
注: エクスポートされたサービス情報ファイルは、
vSphere 信頼機関 構成をリストアする必要が発生した場合に備えて安全な場所に保管します。
前提条件
手順
結果
信頼機関クラスタの情報を含むファイルが作成されます。
例: 信頼機関クラスタ情報のエクスポート
この例は、PowerCLI を使用して信頼機関クラスタのサービス情報をエクスポートする方法を示しています。次の表に、使用されるコンポーネントと値の例を示します。
コンポーネント | 値 |
---|---|
変数 $vTA |
Get-TrustAuthorityCluster 'vTA Cluster' |
信頼機関クラスタの vCenter Server | 192.168.210.22 |
信頼機関管理者 | [email protected] |
PS C:\Users\Administrator.CORP> Disconnect-VIServer -server * -Confirm:$false PS C:\Users\Administrator.CORP> Connect-VIServer -server 192.168.210.22 -User [email protected] -Password 'VMware1!' PS C:\Users\Administrator.CORP> Export-TrustAuthorityServicesInfo -TrustAuthorityCluster $vTA -FilePath C:\vta\clsettings.json Mode LastWriteTime Length Name ---- ------------- ------ ---- -a---- 10/16/2019 9:59 PM 8177 clsettings.json
次のタスク
この後は信頼済みホストへの信頼機関クラスタ情報のインポートに続きます。