vCenter Server システムで管理されているホストの切断と再接続ができます。管理対象ホストを切断しても、その管理対象ホストは vCenter Server から削除されませんが、vCenter Server が実行しているすべての監視アクティビティが一時的に中断されます。
管理対象ホストとそれに関連する仮想マシンは、vCenter Server インベントリに残ります。これに対して、管理対象ホストを vCenter Server から削除すると、管理対象ホストとそれに関連するすべての仮想マシンも vCenter Server のインベントリから削除されます。
vCenter Server へのネットワーク接続が失われたために ESXi ホストの接続が切断されると、ESXi ホストはネットワーク接続のリカバリ後、vCenter Server に自動的に再接続されます。ESXi ホストの接続を手動で切断する場合の詳細については、管理対象 ESXi ホストを再接続する方法を参照してください。
自動または手動で ESXi ホストを再接続しても、ホストがクラスタの一部であり、リソース プールの権限が構成されていない限り、実行中の仮想マシンには影響しません。リソース プールの作成および管理の詳細については、『vSphere のリソース管理』ドキュメントを参照してください。
管理対象 ESXi ホストを切断する方法
vSphere Client を使用して、vCenter Server から管理対象ホストを切断します。
手順
管理対象 ESXi ホストを再接続する方法
vSphere Client を使用して、vCenter Server システムに管理対象ホストを再接続します。
手順
vCenter Server SSL 証明書が変更された後に ESXi ホストに再接続する方法
vCenter Server は SSL 証明書を使用して、vCenter Server データベースに格納されているホスト パスワードを暗号化および復号化します。証明書が置換または変更された場合、vCenter Server はホスト パスワードを復号化できず、そのため、管理対象ホストに接続できなくなります。vCenter Server がホスト パスワードの復号化に失敗した場合、そのホストは vCenter Server から切断されます。
ホストに再接続し、ログイン認証情報を入力します。この認証情報が、新しい証明書で暗号化され、データベースに保存されます。