スナップショットの削除タスクをスケジュール設定することで、環境内のリソース使用量を大幅に削減できます。これは、仮想マシンのスナップショットの数を減らし、削除までに保持される期間を構成することで実現できます。

これらのタスクは、後で 1 回実行されるように設定することも、指定した間隔で実行されるように設定することもできます。

削除プロセスは、デフォルトでは 3 時間実行されます。停止させる正確な時間を設定できます。すでに開始されている仮想マシン スナップショットに対しては、削除プロセスが終了しても停止しませんが、新しいスナップショットに対しては削除プロセスを終了すると、削除タスクの開始のみが回避されます。

前提条件

必要な権限:仮想マシンに対する 仮想マシン.スナップショット管理.スナップショットの削除

手順

  1. インベントリ内の仮想マシンに移動し、[構成] タブをクリックします。
  2. [スケジュール設定タスク] を選択し、[新規スケジュール設定タスク] ドロップダウン メニューから [スナップショットの削除] を選択します。
    [新規タスクのスケジュール設定] ウィンドウが開きます。
  3. [スケジュール オプション] ページでスケジュール オプションを設定します。

    スナップショット削除の際のタスクのスケジュール設定

    オプション 説明
    タスク名 タスク名を入力します。
    説明 削除プロセスの条件とスケジュールの概要を入力します。
    実行 削除プロセスが実行されるタイミング、特定の日時を設定し、プロセスが停止する特定の日時を設定します。
    • 1 回
    • vCenter Server 起動後
    • 時間単位
    • 日単位
    • 週単位
    • 月単位
    完了時の E メール通知 削除プロセスが完了したときに通知を受信するメール アドレスを入力します。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. [削除設定] ページで、これよりも古いスナップショットが削除される日数を指定します。
  6. [タスクのスケジュール設定] をクリックします。