テンプレートから仮想マシンをデプロイする場合や、既存の仮想マシンのクローンを作成する場合に、仮想マシンの Linux ゲスト OS をカスタマイズできます。
前提条件
- カスタマイズの要件をすべて満たしていることを確認します。ゲスト OS のカスタマイズ要件を参照してください。
- 使用できるカスタマイズ仕様があることを確認します。ゲストのカスタマイズ仕様の作成については、「Linux のカスタマイズ仕様の作成」を参照してください。
手順
結果
新しい仮想マシンがはじめて起動するとき、ゲスト OS は、カスタマイズ プロセスを完了するためにファイナライズ スクリプトを実行します。仮想マシンは、このプロセスで何回も再起動することがあります。
新しい仮想マシンが起動したときに、ゲスト OS が一時停止した場合は、不正な製品キーや無効なユーザー名などのエラーの訂正を待機している可能性があります。システムが情報を待機しているかどうかを確認するには、仮想マシン コンソールを開きます。
次のタスク
新しい仮想マシンの起動中にカスタマイズ エラーが発生した場合、ゲストのシステム ログ メカニズムを使用してそのエラーが報告されます。そのエラーについては、/var/log/vmware-imc/toolsDeployPkg.log ファイルで確認してください。