以前の スーパーバイザー デプロイからエクスポートした JSON 構成ファイルをインポートすることによって スーパーバイザー アクティベーション ウィザードのすべての構成値を自動的にポピュレートする方法を確認します。スーパーバイザー のデプロイが失敗してトラブルシューティングを行うときや、同様の構成で新しい スーパーバイザー をデプロイするときは、JSON ファイルをウィザードにインポートする前にファイル内の構成値を直接変更できます。これにより、アクティベーション ウィザードのすべての値を手動で入力する時間を節約でき、変更が必要な領域を絞り込むことができます。
スーパーバイザー の構成は、次の 2 つの方法でエクスポートできます。
- スーパーバイザー のデプロイ中(ウィザードの [設定の確認] ページ)。詳細については、3 ゾーン スーパーバイザー のデプロイと1 ゾーン スーパーバイザー のデプロイを参照してください。
- デプロイ済みの スーパーバイザー の構成をエクスポートします。スーパーバイザー 構成のエクスポートを参照してください。
前提条件
- vSphere クラスタを スーパーバイザー として構成するための前提条件を満たすこと。vSphere クラスタで vSphere IaaS control plane を構成するための前提条件を参照してください。
- 既存の スーパーバイザー デプロイからエクスポートした JSON 構成ファイルがあることを確認します。ファイルのデフォルトの名前は、wcp-config.json です。
手順
次のタスク
スーパーバイザー を有効にするためのウィザードを完了したら、有効化プロセスを追跡し、トラブルシューティングを必要とする潜在的な問題を確認できます。
[構成ステータス] 列で、
スーパーバイザー のステータスの横にある
[表示] をクリックします。
デプロイ プロセスを完了するには、スーパーバイザー が目的の状態に到達する、つまり、すべての条件が満たされる必要があります。スーパーバイザー が正常に有効になると、ステータスが [設定中] から [実行中] に変わります。スーパーバイザー が [設定中] 状態の間は、各条件を満たしたかどうかが継続的に再確認されます。条件を満たさない場合、成功するまで操作が再試行されます。このため、16 件中 10 件が満たされた場合など、満たした条件の数が増減する可能性があります。たとえば、16 件中 10 件が満たされた後で、16 件中 4 件が満たされるなどです。ごくまれに、目的の状態に到達することを阻止するエラーがある場合、ステータスが [エラー] に変わることがあります。
デプロイ エラーとそのトラブルシューティング方法の詳細については、「初期構成またはアップグレード中のスーパーバイザー クラスタの健全性ステータス エラーの解決」を参照してください。