スーパーバイザー に vSphere ネットワーク スタックが構成されている場合は、ワークロード ネットワークを作成して名前空間に割り当てることにより、Kubernetes ワークロードに対するレイヤー 2 の隔離を実現できます。ワークロード ネットワークでは、名前空間内の Tanzu Kubernetes Grid クラスタに接続できます。また、ワークロード ネットワークは、スーパーバイザー 内のホストに接続されているスイッチの分散ポート グループによってバッキングされます。
スーパーバイザー に実装できるトポロジの詳細については、『vSphere IaaS 制御プレーンの概念と計画』のvSphere ネットワークと NSX Advanced Load Balancer を使用したスーパーバイザーのトポロジまたはHAProxy ロード バランサをデプロイするトポロジを参照してください。
注:
ワークロード ネットワークのネットワーク設定を割り当てる DHCP サーバを スーパーバイザー に構成している場合には、スーパーバイザー の構成後に新しいワークロード ネットワークを作成することはできません。
前提条件
ワークロード ネットワークをバッキングする分散ポート グループを作成します。
ワークロード ネットワークに割り当てる IP アドレス範囲が、環境内で使用可能なすべての スーパーバイザー 内で一意であることを確認します。
手順
次のタスク
新しく作成したワークロード ネットワークを vSphere 名前空間 に割り当てます。