vSphere 名前空間 に権限を設定することにより、そこにプロビジョニングされた TKG 2 クラスタに vCenter Single Sign-On ユーザーとグループがアクセスできるようにします。
vSphere 名前空間 を作成したら、ユーザー/グループを追加してロールを割り当て、TKG 2 クラスタ用に構成します。
TKG サービス クラスタ向けの vSphere 名前空間 の構成を参照してください。
手順
- vSphere Client を使用して、vCenter Server にログインします。
- の順に選択します。
- 作成した vSphere 名前空間 を選択します。
- の順に選択します。
- [ID ソース]:vCenter SSO のユーザーおよびグループに対して [vsphere.local] を選択します。
- [ユーザー/グループの検索]:TKG クラスタ操作または TKG 開発者に対し構成されている vCenter SSO ユーザーまたはグループを選択します。
- [ロール]:適切なロール([表示可能]、[編集可能]、または [所有者])を選択して、ユーザーまたはグループをロールに割り当てます。
オプション |
説明 |
表示可能 |
vSphere 名前空間内の TKG クラスタ オブジェクトを読み取ることができます。Kubernetes ロールにマッピングされた権限はありません。ロールの権限とバインドを参照してください。 |
編集可能 |
vSphere 名前空間内の TKG クラスタ オブジェクトを作成、読み取り、更新、削除できます。Kubernetes cluster-admin として、vSphere 名前空間にプロビジョニングされた TKG クラスタを操作できます。ロールの権限とバインドを参照してください。 |
所有者 |
「編集可能」と同じ権限です。kubectl を使用して vSphere 名前空間を作成および管理するための追加の権限があります。vCenter SSO でのみ使用できます。ロールの権限とバインドを参照してください。 |
- vSphere 名前空間 の構成を完了します。TKG サービス クラスタ向けの vSphere 名前空間 の構成を参照してください。