TKG クラスタに使用する TKR コンテンツ ライブラリの対象範囲は、個々の vSphere 名前空間 ではありません。スーパーバイザー インスタンスのすべての vSphere 名前空間 に同じ TKR コンテンツ ライブラリが使用されます。このため、TKR コンテンツ ライブラリの変更は、スーパーバイザー レベルでのみ許可されます。

vSphere 名前空間 で使用する既存の TKR コンテンツ ライブラリを変更するには、次の手順を実行します。
図 1. TKG 用 TKR コンテンツ ライブラリの編集
TKG 用 TKR コンテンツ ライブラリの編集

手順

  1. vSphere Client を使用して、vCenter Server にログインします。
  2. [ワークロード管理] を選択します。
  3. スーパーバイザー インスタンスを選択します。
  4. [スーパーバイザー] > [全般] の順に選択します。
  5. Tanzu Kubernetes Grid Service を選択します。
  6. [コンテンツ ライブラリ] > [編集] の順に選択します。
  7. 使用する [コンテンツ ライブラリ] を選択し、[OK] をクリックします。
  8. 新しいコンテンツ ライブラリを作成するには、[新しいコンテンツ ライブラリの作成] を選択します。新しいサブスクライブ済みコンテンツ ライブラリの作成ローカル コンテンツ ライブラリの作成(エアギャップ クラスタのプロビジョニング用)を参照してください。

結果

選択したコンテンツ ライブラリは、 スーパーバイザー 上に作成されるすべての vSphere 名前空間Tanzu Kubernetes Grid サービスに使用されます。