Tanzu Kubernetes リリース (TKr) は、TKG サービス クラスタ用に Kubernetes ソフトウェア ディストリビューションを提供します。TKr は、プラットフォームと同期する仮想マシン テンプレートとして、vCenter Server コンテンツ ライブラリを使用して VMware によって配布されます。 次に参照するドキュメント TKG サービス クラスタでの Kubernetes リリースの使用Tanzu Kubernetes リリース (Tkr) は、TKG サービス クラスタで使用するための、VMware によって署名およびサポートされた Kubernetes ソフトウェア ディストリビューションを提供します。TKr 形式は、vSphere 8 でパッケージと複数のオペレーティング システムがサポートされるように更新されています。 コンテンツ ライブラリを管理するために必要なロール権限コンテンツ ライブラリを管理するには、vSphere ロール権限がいくつか必要です。vSphere 管理者ロールを使用していない場合は、必要に応じて権限のリストを参照してください。 新しいサブスクライブ済みコンテンツ ライブラリの作成TKG クラスタを スーパーバイザー にプロビジョニングするには、サブスクライブ済みコンテンツ ライブラリを作成し、Tanzu Kubernetes リリース を同期します。サブスクライブ済みコンテンツ ライブラリを使用すると、TKR のディストリビューションを自動化し、最新のリリースで最新の状態を維持できます。 ローカル コンテンツ ライブラリの作成(エアギャップ クラスタのプロビジョニング用)TKG クラスタを スーパーバイザー にプロビジョニングするには、ローカル コンテンツ ライブラリを作成し、Tanzu Kubernetes リリース をインポートします。ローカル コンテンツ ライブラリの一般的な使用事例は、インターネットが制限されている(エアギャップ)環境です。 ローカル コンテンツ ライブラリの公開の有効化ローカル コンテンツ ライブラリを作成し、公開を有効にすると、他のコンテンツ ライブラリからサブスクライブできます。この方法により、TKG クラスタ オペレータにサブスクリプション形式の TKR サービスを提供しながら、使用できる Tanzu Kubernetes リリース イメージを制御することができます。 既存のコンテンツ ライブラリの編集TKG クラスタに使用する TKR コンテンツ ライブラリの対象範囲は、個々の vSphere 名前空間 ではありません。スーパーバイザー インスタンスのすべての vSphere 名前空間 に同じ TKR コンテンツ ライブラリが使用されます。このため、TKR コンテンツ ライブラリの変更は、スーパーバイザー レベルでのみ許可されます。 コンテンツ ライブラリの移行TKr コンテンツ ライブラリが容量に達した場合は、より多くのストレージ容量を持つ新しいコンテンツ ライブラリに移行できます。 TKr の解決の概要このトピックでは、システムで TKr イメージを解決する方法について説明します。