kubectl を使用して、プロビジョニングされている TKG クラスタのステータスを監視できます。

手順

  1. スーパーバイザー で認証します。
  2. クラスタが実行されている vSphere 名前空間 に切り替えます。
    kubectl config use-context SUPERVISOR-NAMESPACE
  3. 名前空間で実行されている Tanzu Kubernetes クラスタのリストを表示します。
    kubectl get tanzukubernetesclusters
    このコマンドは、クラスタのステータスを返します。
  4. クラスタの詳細を表示します。
    kubectl describe tanzukubernetescluster <cluster-name>
    このコマンドを実行すると、クラスタの詳細が返されます。コマンド出力の [ステータス] セクションに、クラスタに関する詳細情報が表示されます。
    ...
    Status:
      Addons:
        Cni:
          Name:    calico
          Status:  applied
        Csi:
          Name:    pvcsi
          Status:  applied
        Psp:
          Name:    defaultpsp
          Status:  applied
      Cloudprovider:
        Name:  vmware-guest-cluster
      Cluster API Status:
        API Endpoints:
          Host:  10.161.90.22
          Port:  6443
        Phase:   provisioned
      Node Status:
        test-tanzu-cluster-control-plane-0:                  ready
        test-tanzu-cluster-workers-0-749458f97c-97ljv:       ready
      Phase:                                                 running
      Vm Status:
        test-tanzu-cluster-control-plane-0:                  ready
        test-tanzu-cluster-workers-0-749458f97c-97ljv:       ready
    Events:                                                  <none>
    
  5. 追加の kubectl コマンドを実行して、クラスタの詳細を表示します。kubectl を使用した TKG クラスタの操作の確認を参照してください。