収集された製品使用量データにユーザーごとにタグを付けるには、vCloud Usage Meter で顧客ルールを追加します。

前提条件

手順

  1. vCloud Usage Meter Web インターフェイスのメイン メニュー バーで [ユーザー] をクリックします。
  2. ナビゲーション ペインで、[ルール] を選択し、[追加] をクリックします。
    [ルール設定] ウィザードが開きます。
  3. [ユーザー ラベル] ページで、ユーザー ラベルの一意の名前を入力し、[次へ] をクリックします。
    注: ユーザー ラベルに「 n/a」、「 No Customer Label」、「 -」を入力しないでください。 vCloud Usage Meter[ユーザー ラベル] の文字列をテクニカル キーとして使用し、顧客ルールが構成されていないオブジェクト製品使用量データをデフォルトの「 No Customer Label」と見なします。
    重要: [ユーザー ラベル] の名前はクラウドに公開されます。ユーザー名を難読化するには、ユーザー ID またはハッシュを [ユーザー ラベル] として入力します。
  4. [製品] ドロップダウン メニューで vCenter Server または VMware Cloud Director エンドポイントを選択します。
    [オブジェクト タイプ] のオプションは、選択した製品によって異なります。
  5. [オブジェクト タイプ] ドロップダウン メニューから、ターゲットとなるオブジェクト タイプを選択します。
    選択したオブジェクト タイプのすべてのオブジェクトが、 [使用可能なオブジェクト] テーブルに入力されます。
  6. [使用可能なオブジェクト] テーブルでオブジェクトを選択し、右矢印ボタンをクリックします。
  7. (オプション) 同じ顧客ルールに複数のオブジェクトを追加できます。
    • 同じ製品エンドポイントから別のオブジェクトを追加するには、手順 5手順 6を繰り返します。
    • 別の製品エンドポイントからオブジェクトを追加するには、手順 4手順 6を繰り返します。
      注: VMware Cloud Director 組織に関する顧客ルールを追加すると、 [使用可能なオブジェクト] テーブルに表示される組織の数が増えます。これは、 vCloud Usage Meter では VMware Cloud Director のシステム組織が利用可能な選択肢としてリストされるためです。
    選択したオブジェクトが他のオブジェクトを含んでいる場合、ユーザー ラベルはメイン オブジェクト内のすべてのオブジェクトにマッピングされます。
  8. [次へ] をクリックします。
  9. [設定内容の確認] ページで設定を確認し、[完了] をクリックします。