Active Directory アカウントとローカル アカウントの認証を有効にするには、vCloud Usage Meter アプライアンスで Pluggable Authentication Module を構成します。
手順
- vCloud Usage Meter コンソールに usagemeter としてログインします。
- /etc/pam.d/system-auth 構成ファイルで通常の認証プロバイダを構成します。
- /etc/pam.d/system-auth ファイルを開いて、編集します。
sudo vi /etc/pam.d/system-auth
- 次の行をファイルに追加します。
auth sufficient pam_ldap.so auth required pam_unix.so
- /etc/pam.d/system-auth ファイルを保存します。
:wq!
- /etc/pam.d/system-auth ファイルを開いて、編集します。
- /etc/pam.d/system-account 構成ファイルで通常のアカウント設定を行います。
- /etc/pam.d/system-account ファイルを開いて編集します。
sudo vi /etc/pam.d/system-account
- ファイルに次の行を追加します。
account sufficient pam_ldap.so account required pam_unix.so account required pam_permit.so
- /etc/pam.d/system-account ファイルを保存します。
:wq!
- /etc/pam.d/system-account ファイルを開いて編集します。
- /etc/pam.d/system-password 構成ファイルで通常のパスワード設定を行います。
- /etc/pam.d/system-password ファイルを開いて編集します。
sudo vi /etc/pam.d/system-password
- ファイルに次の行を追加します。
password sufficient pam_ldap.so try_first_pass password requisite pam_cracklib.so password required pam_unix.so sha512 shadow try_first_pass
- /etc/pam.d/system-password ファイルを保存します。
:wq!
- /etc/pam.d/system-password ファイルを開いて編集します。
- /etc/pam.d/system-session 構成ファイルで通常のセッション設定を行います。
- /etc/pam.d/system-session ファイルを開いて編集します。
sudo vi /etc/pam.d/system-session
- ファイルに次の行を追加します。
session required pam_unix.so session required pam_limits.so session optional pam_systemd.so session optional pam_loginuid.so session optional pam_ldap.so
- /etc/pam.d/system-session ファイルを保存します。
:wq!
- /etc/pam.d/system-session ファイルを開いて編集します。
- vCloud Usage Meter アプライアンスの通常の認証とアカウントの設定を行います。
- /etc/pam.d/vmware-um-pam ファイルを開いて編集します。
sudo vi /etc/pam.d/vmware-um-pam
- ファイルに次の行を追加します。
auth sufficient /lib64/security/pam_ldap.so auth required /lib64/security/pam_unix_auth.so account sufficient /lib64/security/pam_ldap.so account required /lib64/security/pam_unix_acct.so
- /etc/pam.d/vmware-um-pam ファイルを保存します。
:wq!
- /etc/pam.d/vmware-um-pam ファイルを開いて編集します。