この手順では、Cloud Assembly で GitLab 統合を設定することで、リポジトリのクラウド テンプレートを操作できるようにし、さらに指定したプロジェクトに関連付けられている保存済みのテンプレートを自動的にダウンロードできるようにします。GitLab でクラウド テンプレートを使用するには、適切な GitLab インスタンスへの接続を作成し、そのインスタンスに目的のテンプレートを保存する必要があります。
既存のリポジトリとの GitLab 統合を設定すると、資格のあるユーザーであれば、選択したプロジェクトに関連付けられたすべてのクラウド テンプレートを使用できるようになります。これらのテンプレートは、既存の展開で使用することも、新しい展開の基盤として使用することもできます。プロジェクトを追加するときは、そのプロジェクトが GitLab のどこにどのように保存されているかに関するプロパティをいくつか選択する必要があります。
Git からインポートされたドラフトのクラウド テンプレートを更新し、そのコンテンツが上位バージョンのものとは異なる場合、そのドラフトは今後の同期で更新されず、新しいバージョンが作成されます。クラウド テンプレートを更新し、今後 Git と同期できるようにする場合は、最終変更後に新しいバージョンを作成する必要があります。
GitLab で使用するようにクラウド テンプレートを設定し、必要な情報を収集したら、GitLab インスタンスとの統合を設定する必要があります。その後、指定したクラウド テンプレートを GitLab にインポートできます。この手順のビデオ デモは、https://www.youtube.com/watch?v=h0vqo63Sdggで確認できます。
前提条件
- 該当するリポジトリの API キーを抽出します。GitLab アカウントで、右上隅のログインを選択し、[設定] メニューに移動します。[アクセス トークン] を選択し、トークンの名前を入力して、有効期限を設定します。次に、API を選択してトークンを作成します。生成された値をコピーして保存します。
- GitLab に正しく統合されるようにクラウド テンプレートを設定して保存します。有効なテンプレートのみが GitLab にインポートされます。Cloud Assembly での Git 統合の使用方法を参照してください。
手順
- Cloud Assembly で、GitLab 環境との統合を設定します。
- の順に選択し、GitLab を選択します。
- GitLab インスタンスの [URL] を入力します。Software as a Service (SaaS) である GitLab インスタンスでは、ほとんどの場合、これは gitlab.com です。
- 指定した GitLab インスタンスの [トークン](API キー)を入力します。GitLab インスタンスからトークンを抽出する方法については、上記の前提条件を参照してください。
- 適切な名前と説明を追加します。
- [検証] をクリックして、接続を確認します。
- 必要に応じて機能タグを追加します。詳細については、Cloud Assembly での機能タグの使用を参照してください。
- [追加] をクリックします。
- 適切なリポジトリでクラウド テンプレートを受け入れるように GitLab 接続を構成します。
- の順に選択し、適切な GitLab 統合を選択します。
- [プロジェクト] を選択します。
- [新規プロジェクト] を選択し、プロジェクトの名前を作成します。
- GitLab 内の [リポジトリ] パスを入力します。通常、これはリポジトリ名に結び付けられている主アカウントのユーザー名です。
- 使用する適切な GitLab [ブランチ] を入力します。
- 必要に応じて、[フォルダ] の名前を入力します。空白のままにすると、すべてのフォルダが使用可能になります。
- 適切な [タイプ] を入力します。必要に応じて、フォルダの名前を入力します。空白のままにすると、すべてのフォルダが使用可能になります。
- [次へ] をクリックして、リポジトリの追加を完了します。
[次へ] をクリックすると、クラウド テンプレートをプラットフォームにインポートする自動同期タスクが開始されます。同期タスクが完了すると、クラウド テンプレートがインポートされたことを示すメッセージが表示されます。
結果
これで、GitLab からクラウド テンプレートを取得できるようになりました。