ソース VMware Cloud on AWSSDDC に基づいて、vRealize AutomationVMware Cloud on AWS クラウド アカウントを作成できます。

VMware Cloud on AWSの一般的な情報については、VMware Cloud on AWS のドキュメントを参照してください。

前提条件

手順

  1. [インフラストラクチャ] > [接続] > [クラウド アカウント] の順に選択します。
  2. [クラウド アカウントの追加] をクリックし、VMware Cloud on AWS タイルを選択します。
  3. プロンプトが表示されたら、クラウド アカウントの名前と説明を入力します。
  4. API トークンの設定については、次の説明に従って、リンクされている [API トークン] ページを使用し、新しいトークンを作成するか、組織の既存のトークンを使用します。

    注:このワークフローによって生成されたトークンをコピー、ダウンロード、または印刷してください。[API トークン] 画面から離れると、生成されたトークンの情報を取得できなくなります。

    1. [VMC API トークン] 行の最後にある i ヘルプ アイコンをクリックし、[ヘルプ] テキスト ボックスの [API トークン ページ] をクリックして、組織の [マイ アカウント] 画面で [API トークン] タブを開きます。
    2. [トークンを生成] をクリックして、[新しい API トークンの生成] オプションを表示します。
    3. myinitials_mytoken などの新しいトークン名を入力します。
    4. [トークン TTL][無期限] に設定します。

      有効期限が切れるように設定されたトークンを作成した場合、トークンの有効期限が切れると、vRealize AutomationVMware Cloud on AWS 操作は停止し、新しいトークンを使用してクラウド アカウントを更新するまで停止したままになります。

    5. [範囲の定義] セクションで、[すべてのロール] を選択します。

    6. [生成] をクリックします。
    7. [生成されたトークン] 画面で、[コピー] をクリックしてから [続行] をクリックします。
    8. [新しいクラウド アカウント] 画面に戻り、コピーしたトークンを [VMC API トークン] 行に貼り付け、[API トークンの適用] をクリックします。

      コピーした API トークンを貼り付け、[API トークンの適用] をクリックします。

    [範囲の定義] セクションで、API トークンに最低限必要なロールは次のとおりです。
    • [組織のロール]
      • [組織のメンバー]
      • [組織の所有者]
    • [サービス ロール - VMware Cloud on AWS]
      • [管理者]
      • [NSX Cloud 管理者]
      • [NSX Cloud 監査者]

    生成されたトークンまたは指定されているトークンを適用して、組織のVMware Cloud on AWSサブスクリプションで使用可能な SDDC 環境に接続し、SDDC 名のリストをポピュレートします。vRealize Automationおよび VMware Cloud on AWS のサービスが異なる組織にある場合は、VMware Cloud on AWS 組織に切り替えてからトークンを生成する必要があります。API トークンの詳細については、API トークンの生成を参照してください。

  5. [API トークンの適用] をクリックして、API トークンを適用し、SDDC 名オプションを表示します。
  6. [SDDC 名] ドロップダウン メニューで、使用可能な SDDC のリストから SDDC を選択します。使用可能な SDDC のリストは、VMware Cloud on AWSサブスクリプションから取得されます。

    選択した SDDC 名によって、vCenterおよび NSX-T の FQDN エントリが自動でポピュレートされます。

  7. [vCenter Server IP アドレス/FQDN] ドロップダウン メニューで、指定した SDDC 内の vCenter Server の IP アドレスまたは FQDN を入力します。

    アドレスは、SDDC の選択に基づいて自動入力されます。デフォルトは、プライベート IP アドレスです。SDDC へのアクセスに使用されているネットワーク接続のタイプによっては、デフォルトのアドレスが、指定した SDDC 内の vCenter Serverの IP アドレスと異なる場合があります。

  8. [NSX Manager の IP アドレス/FQDN] ドロップダウン メニューで、指定した SDDC 内の NSX Manager の IP アドレスまたは FQDN を入力します。

    アドレスは、SDDC の選択に基づいて自動入力されます。デフォルトは、プライベート IP アドレスです。SDDC へのアクセスに使用されているネットワーク接続のタイプによっては、デフォルトのアドレスが、指定した SDDC 内の NSX Manager サーバの IP アドレスと異なる場合があります。VMware Cloud on AWSクラウド アカウントは NSX-T をサポートしています。

  9. デフォルトと異なる場合は、プロンプトが表示されたときに、指定した SDDC の vCenterServer ユーザー名を入力します。

    指定するユーザーには、CloudAdmin 認証情報が必要です。CloudGlobalAdmin 認証情報は必要ありません。

    指定したVMware Cloud on AWSSDDC 環境でプロビジョニングに使用できるデータセンターが、一覧表示されます。このリストは読み取り専用です。

  10. [検証] をクリックします。

    [検証] オプションでは、vCenter Server と NSX Manager へのアクセス権を持っていること、および指定された vCenter Server が実行されていることが確認されます。

    Error updating endpoint <名前>: Endpoint already exists が表示された場合、クラウド アカウントはすでにその SDDC に関連付けられています。

  11. ページの [構成] セクションで、プロビジョニング先の SDDC データセンターを指定し、必要な場合はそのデータセンター内でのプロビジョニングのための新しいクラウド ゾーンを作成します。
  12. ページの [機能] セクションで、必要に応じてクラウド アカウントの機能タグを指定します。
    組織のタグ ストラテジで説明するようにタグを使用します。 Cloud Assembly のリソースと展開を管理するためにタグを使用する方法および タグ付けストラテジの作成を参照してください。
  13. 最後に [追加] をクリックすると、クラウド アカウントが作成されます。

結果

マシンやボリュームなどのリソースは、VMware Cloud on AWSSDDC データセンターから収集され、vRealize Automation[インフラストラクチャ] タブの [リソース] セクションに一覧表示されます。

次のタスク

vRealize Automation での VMware Cloud on AWS 展開用のクラウド ゾーンの作成