vRealize Automation で外部 IP アドレス管理統合ポイントを定義するには、構成済みの IP アドレス管理プロバイダ パッケージが必要です。
プロバイダ固有の統合パッケージは、IP アドレス管理プロバイダの Web サイトまたはVMware Marketplaceからダウンロードできます。
Infoblox.zip
を使用します。このパッケージは、次の手順に沿って
VMware Marketplace からダウンロードできます。
- Infoblox プラグイン バージョン 1.5:vRealize Automation 8.9.1 と互換性があり、以前のバージョンのすべての機能を備えています。このバージョンでは、ローカルの Infoblox プロパティがグローバルの Infoblox プロパティよりも優先されます。これにより、
Infoblox.IPAM.Network.dnsSuffix
プロパティを複数の NIC に対して構成できます。関連情報については、vRealize Automation クラウド テンプレートでの IP アドレス管理統合における Infoblox 固有のプロパティと拡張属性の使用を参照してください。Infoblox バージョン 1.5 プラグインは、vRealize Automation 8.9.1 以降での使用がサポートされています。vRealize Automation 8.9 以前での使用はサポートされていません。
- Infoblox プラグイン バージョン 1.4:vRealize Automation 8.3.x 以降と互換性があり、以前のバージョンのすべての機能を備えています。このバージョンでは、DNS サフィックスが異なる同じホスト名を 2 つの NIC で使用できます。追加の詳細については、プラグインのリリース ノートを参照してください。
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Infoblox プラグイン バージョン 1.3:vRealize Automation 8.3.x と互換性があり、追加のネットワーク データ収集フィルタを備えています。vRealize Automation での Infoblox フィルタを使用したネットワーク データ収集の制御を参照してください。vRealize Automation 8.3.x を使用している場合は、代わりに Infoblox プラグイン 1.4 を使用して追加機能を利用できます。
Infoblox v1.3 プラグインは、特定の状況で注意を払えば、vRealize Automation 8.1 または 8.2 で使用できます。詳細については、ナレッジベースの記事Infoblox 1.3 Compatibility with vRealize Automation 8.x (KB82142)を参照してください。
- vRA Cloud Infoblox Plug-in バージョン 1.2 - vRealize Automation 8.1.x および 8.2.x と互換性があります。
- vRA Cloud Infoblox Plug-in バージョン 1.1 - vRealize Automation 8.1.x と互換性があります。
- vRA Cloud Infoblox Plug-in バージョン 1.0 - グローバル ネットワークにインターネット接続されているかどうかに関係なく、vRealize Automation 8.0.1 と互換性があります。
- vRA Cloud Infoblox Plug-in バージョン 0.4 - グローバル ネットワークにインターネット接続されている場合は、vRealize Automation 8.0.0.x および 8.0.1.x と互換性があります。
Infoblox との IP アドレス管理の統合は、Infoblox WAPI バージョン v2.7 に依存します。WAPI v2.7 をサポートするすべての Infoblox アプライアンスがサポートされます。
他の IP アドレス管理プロバイダ向けに IP アドレス管理統合パッケージを作成する方法については、VMware Marketplaceに既存のものがない場合は、IP アドレス管理 SDK を使用して vRealize Automation のプロバイダ固有の外部 IP アドレス管理統合パッケージを作成する方法を参照してください。
IP アドレス管理プロバイダ パッケージには、メタデータなどの構成ファイルとともにパッケージ化されたスクリプトが含まれています。スクリプトには、vRealize Automation が外部 IP アドレス管理プロバイダと連携して実行する操作で使用するソース コードが含まれています。そのような操作には、Allocate an IP address for a virtual machine、Fetch a list of IP ranges from the provider、Update the MAC address of a host record in the provider などがあります。
前提条件
- クラウド管理者権限が付与されていることを確認します。vRealize Automationでクラウド アカウントを使用するために必要な認証情報を参照してください。
- クラウド管理者ユーザー ロールが割り当てられていることを確認します。vRealize Automation のユーザー ロールについてを参照してください。
- Infoblox や Bluecat などの外部 IP アドレス管理プロバイダにアカウントがあること、IP アドレス管理プロバイダに組織のアカウントへの適切なアクセス認証情報があることを確認します。
- 外部 IP アドレス管理プロバイダとして Infobox を使用している場合は、続行する前に、必要な拡張可能属性が Infoblox アカウントに追加されていることを確認します。vRealize Automation との統合のために Infoblox アプリケーションの必要な拡張属性を追加を参照してください。