vRealize Automation で外部 IP アドレス管理統合ポイントを定義するには、構成済みの IP アドレス管理プロバイダ パッケージが必要です。

プロバイダ固有の統合パッケージは、IP アドレス管理プロバイダの Web サイトまたはVMware Marketplaceからダウンロードできます。

注:
この例では、VMware が提供している Infoblox パッケージ Infoblox.zip を使用します。このパッケージは、次の手順に沿って VMware Marketplace からダウンロードできます。

Infoblox との IP アドレス管理の統合は、Infoblox WAPI バージョン v2.7 に依存します。WAPI v2.7 をサポートするすべての Infoblox アプライアンスがサポートされます。

他の IP アドレス管理プロバイダ向けに IP アドレス管理統合パッケージを作成する方法については、VMware Marketplaceに既存のものがない場合は、IP アドレス管理 SDK を使用して vRealize Automation のプロバイダ固有の外部 IP アドレス管理統合パッケージを作成する方法を参照してください。

IP アドレス管理プロバイダ パッケージには、メタデータなどの構成ファイルとともにパッケージ化されたスクリプトが含まれています。スクリプトには、vRealize Automation が外部 IP アドレス管理プロバイダと連携して実行する操作で使用するソース コードが含まれています。そのような操作には、Allocate an IP address for a virtual machineFetch a list of IP ranges from the providerUpdate the MAC address of a host record in the provider などがあります。

前提条件

注: Infoblox プラグインの Python 要素による SSL ハンドシェイクの処理方法に関する証明書チェーンの問題が発生しています。問題点とその解決に必要なアクションについては、ナレッジベースの記事 vRA Cloud Infoblox Plugin throws a certificate chain error during authentication process (KB88057)を参照してください。

手順

  1. Infoblox プラグインの正しいダウンロード ページに移動します。特定の Infoblox プラグイン バージョンへのリンクについては、上記を参照してください。

    VMware Marketplaceで入手可能な Infoblox プラグインのオプションについては、上記を参照してください。

  2. ログインして、プラグイン パッケージをダウンロードします。
  3. 必要な拡張属性を Infoblox に追加していない場合は、追加します。vRealize Automation との統合のために Infoblox アプリケーションの必要な拡張属性を追加を参照してください。

結果

このパッケージを使用して展開できるようになりました。 vRealize Automation での Infoblox 用外部 IP アドレス管理統合の追加で説明されているように、 [統合] > [統合の追加] > [IP アドレス管理] > [プロバイダの管理] > [パッケージのインポート] の順に選択します。