vRealize Business for CloudVMware Identity Manager に登録すると、vRealize Automation を統合せずにスタンドアロン モードで vRealize Business for Cloud にアクセスするユーザーを認証および承認することができます。

前提条件

  • vRealize Business for Cloud をデプロイし、仮想アプライアンスを起動していることを確認します。

    VMware Identity Manager 仮想アプライアンスをデプロイして管理者権限を持っていることを確認します。
  • すでに vRealize Business for CloudvRealize Automation に登録している場合は、最初に vRealize Automation から登録解除する必要があります。

手順

  1. vRealize Business for Cloud Web コンソール (https://vRealize_Business_for_Cloud_IP_address:5480) にログインします。
  2. [登録] タブで、[vIDM] を選択します。
  3. 認証情報を入力して、VMware Identity Manager 仮想アプライアンスに登録します。
    オプション 説明
    [vIDM ホスト名] VMware Identity Manager 仮想アプライアンスのホスト名または IP アドレスを入力します。
    [vIDM ユーザー] VMware Identity Manager の構成時に定義した管理者ユーザー名を入力します。
    [vIDM パスワード] VMware Identity Manager の構成時に定義した管理者パスワードを入力します。
  4. (オプション) [vIDM 証明書を表示] リンクをクリックします。
  5. [登録] をクリックします。
    すべてのパラメータが正しい場合、 [vIDM への登録に成功しました] というメッセージが表示されます。

結果

VMware Identity Manager は、vRealize Business for Cloud にアクセスする登録済みユーザーを認証および承認します。