vRealize Business for Cloud は、仮想アプライアンスとして vCenter Server 上にインストールすることも、vApp として vCloud Director 上にインストールすることもできます。 vRealize Business for Cloudのシステム要件 vRealize Business for Cloud をインストールする前に、ハードウェアとソフトウェアの最小要件が満たされていることを確認します。 vRealize Business for Cloud のデプロイ シナリオとベスト プラクティス vRealize Business for Cloud は vRealize Automation の複数のバージョンと互換性があります。また、vRealize Automation との統合をせずに、外部 VMware Identity Manager を利用して、スタンドアロン モードで vRealize Business for Cloud 7.1 をデプロイすることもできます。 vSphere への vRealize Business for Cloud 仮想アプライアンスのデプロイ vRealize Business for Cloud 仮想アプライアンスは、vCenter Server 上で vSphere Client を使用してデプロイできます。vRealize Business for Cloud 仮想アプライアンスは OVA 形式になります。 vCloud Director への vRealize Business for Cloud 仮想アプライアンスのデプロイ vRealize Business for Cloud を vCloud Director にインストールするには、アプライアンスをダウンロードする必要があります。vApps の追加については、vCloud Director のドキュメントを参照してください。 vRealize Business for Cloud でサポートされる通貨 vRealize Business for Cloud ではコスト計算のためのいくつかの通貨がサポートされています。通貨は、vRealize Business for Cloud の展開中に選択できます。 リモート データ コレクタのデプロイリモート データ コレクタをデプロイして、物理的に分散されたエンドポイントからのリモート データ コレクションを有効にできます。 vRealize Business for Cloud サーバへのリモート データ コレクタの登録リモート データ コレクタをデプロイした後、vRealize Business for Cloud サーバにリモート データ コレクタを登録して、データ ソースからのインベントリ情報(サーバ、仮想マシン、クラスタ、ストレージ デバイス、およびこれらとの関係)と使用量の統計情報(CPU およびメモリ)を処理する必要があります。 vRealize Business for Cloud アプライアンスの起動 vRealize Business for Cloud 仮想アプライアンスを起動して、正常にインストールされていることを確認する必要があります。 vRealize Automationへの vRealize Business for Cloud の登録 vRealize Business for CloudWeb コンソールを使用して、vRealize Automation で vRealize Business for Cloud アプライアンスを構成できます。 VMware Identity Manager への vRealize Business for Cloud の登録 vRealize Business for Cloud を VMware Identity Manager に登録すると、vRealize Automation を統合せずにスタンドアロン モードで vRealize Business for Cloud にアクセスするユーザーを認証および承認することができます。 ローカル ユーザー向けにスタンドアロン vRealize Business for Cloud を有効にするローカル ユーザーを有効にして vRealize Business for Cloud にアクセスし、必要なロールを割り当てることができます。 vRealize Automation を使用した vRealize Business for Cloud ロールの割り当て vRealize Business for Cloud ユーザー インターフェイスは、vRealize Automation ユーザー インターフェイスにログインした後アクセスできます。 VMware Identity Manager を使用した vRealize Business for Cloud ロールの割り当て vRealize Business for Cloud スタンドアロン ユーザー インターフェイスにアクセスするには、VMware Identity Manager で vRealize Business for Cloud ロールをユーザーに割り当てる必要があります。 vRealize Business for Cloud の vRealize Automation からの登録解除新しいバージョンの vRealize Business for Cloud アプライアンスをデプロイする場合、まず、vRealize Business for Cloud アプライアンスの以前のインスタンスを vRealize Automation から登録解除する必要があります。 vRealize Business for Cloud の VMware Identity Manager からの登録解除新しいバージョンの vRealize Business for Cloud アプライアンスをデプロイする場合、まず、vRealize Business for Cloud アプライアンスの以前のインスタンスを VMware Identity Manager から登録解除する必要があります。 vRealize Business for Cloud 仮想アプライアンスの管理システムのダウンタイム時にビジネスの継続性を提供するために、vRealize Business for Cloud は多くの機能を通じてサポートを提供します。 時刻同期の構成 vRealize Business for Cloud、vCenter Server、VMware ID 仮想アプライアンス、および vRealize Automation の Network Time Protocol (NTP) サーバを構成し、参照時刻の一貫性を確保する必要があります。 vRealize Business for Cloudの SSL 証明書の変更または置き換えデプロイ後、vRealize Business for Cloudの SSL 証明書を置き換えることができます。自己署名証明書を認証局 (CA) が署名した証明書に置き換えることができます。証明書のプライベート キーと CA が発行した証明書をインポートできます。 SSH 設定の有効化または無効化デバッグのために、SSH 設定を有効化または無効化することができます。 TLS の有効化または無効化 vRealize Business for Cloud にアクセスするための Transport Layer Security (TLS) のバージョンを追加または削除することができます。 vRealize Business for Cloud の VMware カスタマ エクスペリエンス改善プログラムへの参加または離脱 vRealize Business for Cloud は、VMware のカスタマ エクスペリエンス改善プログラム (CEIP) に参加します。CEIP によって収集されるデータおよびそれを VMware が使用する目的の詳細については、http://www.vmware.com/trustvmware/ceip.html の Trust & Assurance Center に説明があります。