ビジネス ユニットで使用されているネットワーク サービスに対して、固定料金と繰り返し発生する料金を追加できます。vRealize Business では、これらの料金を追加サービスとして分類します。

ネットワーク サービスに表示されているポリシーは、[消費] > [ビジネス ユニット] > [コンピュートのグループ分け方法] で選択したビジネス ユニットと密接に関連しています。グループ分け方法を変更すると、新しいポリシーが作成されて古いレートは失われます。

手順

  1. vRealize Business for Cloudに管理者としてログインします。
    • https://vRealize_Automation_host_name/vcac/org/tenant_URLvRealize Automation 統合設定の場合)

    • https://vRealize_Business_for_Cloud_host_name/itfm-cloudvRealize Business for Cloud スタンドアロン設定の場合)

  2. [Business Management] をクリックします。
  3. [消費] を展開します。
  4. [価格設定] を選択して、[編集] をクリックし、[価格設定の編集] を選択します。
  5. [プライベート クラウド (vSphere)] をクリックします。
  6. [ネットワーク サービス] セクションを展開します。

    プライベート クラウド内のすべてのビジネス ユニットのリストが表示されます。

  7. ビジネス ユニットを展開します。

    デフォルトでは、[Edge Gateway]、[弾性 IP アドレス]、[ファイアウォール]、[ロード バランサ]、[VPN] の 5 つのサービスが表示されます。VMware NSX Managerおよび対応する VMware vCloud DirectorvCenter ServervRealize Business for Cloud に追加した場合は、ビジネス ユニットで消費される追加サービスおよびネットワーク トラフィックについて、その数、月間 (MTD) データ、および料金の詳細を含むリストが表示されます。

    価格設定に対してサポートされるネットワーク サービスは以下のとおりです。

    • BGP

    • 分散ファイアウォール

    • OSPF

    • DHCP

    • DNS

    • ファイアウォール

    • 高可用性

    • IPsec

    • L2VPN

    • ロード バランサ

    • NAT

    • ルーティング

    • SSL VPN

    価格設定が適用できない他のサービスも表示されることがあります。

  8. 特定のビジネス ユニットに新しいネットワーク サービスを追加するには、[ビジネス ユニット] セクションを展開して、次の手順を実行します。
    1. [追加] をクリックします。
    2. サービス名を入力します。
    3. ポリシーのサービス数、都度払い料金、および繰り返し発生する料金を指定します。
    4. [保存] をクリックします。

      特定のビジネス ユニットの下に新しいサービスの詳細が表示されます。

    ネットワーク トラフィックの情報は自動検出され、手動で追加することはできません。

  9. サービスまたはネットワーク トラフィックの料金を変更します。
    1. [ネットワーク サービス] で、編集するビジネス ユニットを展開します。

      データ受信/送信とバンド幅は、価格設定に対して収集されたネットワーク統計情報です。

    2. 都度払い料金および毎日発生する料金の値を変更します。
      注:

      [ネットワーク トラフィック (受信/送信)] セクションで、集約された受信/送信 MTD データが MB 単位で表示されます。MTD の最大バンド幅が MBps 単位で表示されます。

    3. 料金を保存するには、[保存] をクリックします。

    コストの計算が完了すると、追加した料金が [ショーバック] > [レポート] [] セクションの [追加サービス] に反映されます。