vRealize Log Insight から E メール通知を送信できるように SMTP を設定できます。

vRealize Log Insight が重要なシステム イベントを検出すると、システム通知が生成されます。たとえば、仮想アプライアンスのストレージ容量が設定されたしきい値に達した場合などです。

前提条件

スーパー管理者ユーザー、または関連する権限を持つロールに関連付けられたユーザーとして vRealize Log Insight の Web ユーザー インターフェイスにログインしていることを確認します。詳細については、ロールの作成および変更を参照してください。Web ユーザー インターフェイスの URL 形式は https://log-insight-host です。log-insight-host は vRealize Log Insight 仮想アプライアンスの IP アドレスまたはホスト名です。

手順

  1. メイン メニューを展開し、[構成] > [SMTP] に移動します。
  2. SMTP サーバのアドレスとポート番号を入力します。
  3. SMTP サーバで暗号化接続が使用されている場合は、暗号化プロトコルを選択します。
  4. [送信者] テキスト ボックスに、システム通知を送信するときに使用するメール アドレスを入力します。
    システム通知 E メールの差出人アドレスとして [送信者] のアドレスが表示されます。このアドレスは実際のアドレスでなくてもかまいません。 vRealize Log Insightの特定のインスタンスを表すアドレスを指定できます。たとえば、 [email protected] などです。
  5. システム通知を送信するときに SMTP サーバで認証するユーザー名およびパスワードを入力します。
  6. ターゲット E メールを入力し、[テスト メールの送信] をクリックして接続を確認します。
  7. SMTP サーバが信頼されていない SSL 証明書を提供している場合は、ダイアログ ボックスにその証明書の詳細が表示されます。[承諾] をクリックして、vRealize Log Insight クラスタ内のすべてのノードのトラストストアに証明書を追加します。
    [キャンセル] をクリックすると、証明書がトラストストアに追加されず、SMTP サーバとの接続が失敗します。正常に接続するには、証明書を承諾する必要があります。
  8. [保存] をクリックします。
    接続をテストしておらず、SMTP サーバが信頼されていない証明書を提供している場合は、手順 7 の指示に従います。