イベント、タスク、およびアラートは特定の意味を持つ構造化されたデータです。1 つ以上の vCenter Server システムからアラーム、イベント、およびタスク データを収集するように vRealize Log Insight を構成できます。
管理 UI を使用して、vCenter Server システムに接続するように vRealize Log Insight を構成します。情報は vSphere Web Services API を使用して vCenter Server システムからプルされ、vRealize Log Insight Web ユーザー インターフェイスに vSphere コンテンツ パックとして表示されます。
vSphere 6.5 には、新しいネイティブの高可用性ソリューションがあります。高可用性およびロード バランサの使用方法の詳細については、www.vmware.com にあるホワイト ペーパー 『VMware vSphere 6.5 の新機能』を参照してください。
注:
vRealize Log Insight がアラーム、イベント、およびタスクのデータをプルできるのは、
vCenter Server 5.5 以降からのみです。
前提条件
注:
vCenter Server インベントリ内のトップレベル フォルダに関する権限を構成し、
[子へ伝達] チェック ボックスが選択されていることを確認します。
手順
- [管理] タブに移動します。
- [統合] の [vSphere] をクリックします。
- vCenter Server テーブルで、データの収集元となる vCenter Server インスタンスを見つけます。
- 開いている編集ビューで、[vCenter Server イベント、タスクおよびアラームを収集します。] チェック ボックスをオンにします。
- [保存] をクリックします。
結果
vRealize Log Insight は 2 分おきに vCenter Server に接続し、最後に成功したポーリング以降のすべての新情報を取り込みます。
次のタスク
- vSphere コンテンツ パックまたはカスタム クエリを使用して、vSphere イベントを分析します。
- vSphere コンテンツ パックのアラートまたはカスタム アラートを有効にします。