ユーザー アカウントを作成して、vRealize Log Insight Web ユーザー インターフェイスへのアクセスを提供できます。
手順
- [管理] タブに移動します。
- [管理] で、[アクセス コントロール] をクリックします。
- [ユーザー] をクリックします。
- [新規ユーザー] をクリックします。
- 次のいずれかの操作を実行します。
- デフォルトの組み込みの認証方法を使用する場合、ユーザー名とメール アドレスを入力します。
- Active Directory 認証または VMware Identity Manager 認証を使用する場合、ユーザーが所属するドメインとユーザー名を入力します。オプションでそのユーザー名のアカウントのメール アドレスを入力することができます。
- 右側の [ロール] リストから、1 つ以上の定義済みまたはカスタムのユーザー ロールを選択します。
オプション |
説明 |
[ダッシュボード ユーザー] |
ダッシュボード ユーザーは vRealize Log Insight の [ダッシュボード] タブのみを使用できます。 |
[スーパー管理者] |
スーパー管理者ユーザーは、vRealize Log Insight のすべての機能にアクセスし、vRealize Log Insight を管理し、他のすべてのユーザーのアカウントを管理できます。 |
[ユーザー] |
ユーザーは、vRealize Log Insight のすべての機能にアクセスできます。ユーザーは、ログ イベントの表示、ログを検索およびフィルタリングするためのクエリの実行、自分のユーザー領域へのコンテンツ パックのインポート、アラートの表示、自分のユーザー アカウントの管理(パスワードやメール アドレスの変更)ができます。ユーザーには、管理オプションへのアクセス権がなく、他のユーザーとのコンテンツの共有、アラートの作成または変更、他のユーザーのアカウントの変更、マーケットプレイスからのコンテンツ パックのインストールはできません。ただし、自分だけが見ることができるユーザー領域にコンテンツ パックをインポートできます。 |
[表示限定管理者] |
表示限定管理者ユーザーは、管理者情報を表示でき、完全なユーザー アクセス権を持ち、共有コンテンツを編集できます。 |
カスタム ロール |
カスタム ロールを持つユーザーは、ロールに関連付けられた権限に基づいて情報を表示または変更できます。 |
事前定義済みロールまたはカスタム ロールに関連付けられている権限を表示するには、
[アクセス制御] ページで
[ロール] タブをクリックし、そのロールに対して
[権限の表示] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
- 組み込みの認証方法では、情報がローカルに保存されます。登録を完了するためのリンクが記載された E メールがユーザーのメール アドレスに送信されます。ユーザーは、リンクをクリックしてアカウントのパスワードを入力できます。ユーザーがアカウントを登録する前に、アカウントのステータスは「保留中」になります。登録後、アカウントのステータスは「アクティブ」になります。
注: ユーザーは、登録メールの受信から 24 時間以内にアカウントを登録する必要があります。登録しないと、アカウントのステータスが「保留中」のままになり、スーパー管理者ユーザーにアカウントのロックの解除を依頼しなければならなくなります。詳細については、
ユーザー アカウントのロック解除を参照してください。
- VMware Identity Manager を使用した認証の場合、vRealize Log Insight はユーザーのドメインがグループにリンクされているかどうかを確認します。ドメインがグループに属していない場合、vRealize Log Insight はそのドメインについて、グループに関連付けられているドメインとの信頼を確立しているかどうかを確認します。ドメイン間の信頼が確立されている場合、ユーザーは vRealize Log Insight にログインでき、対応するユーザー アカウントが のユーザー テーブルに追加されます。