vRealize Operations では、権限をユーザーに割り当てる事前定義済みロールが複数用意されています。独自の役割を作成することもできます。

vRealize Operations Manager のユーザー インターフェイス内の特定の機能にアクセスするための権限が必要です。ユーザー アカウントに関連付けられたロールによって、アクセスできる機能および実行できるアクションが決まります。

各事前定義済みロールには、ダッシュボード、レポート、管理、容量、ポリシー、問題、シンプトム、アラート、ユーザー アカウント管理、アダプタなどのコンポーネントに対し、ユーザーが作成、読み取り、更新あるいは削除アクションを行うための権限一式が含まれています。

システム管理者
vRealize Operations のすべての機能、オブジェクトおよびアクションに対する権限が含まれています。
PowerUser
ユーザーには、ユーザー管理とクラスタ管理権限を除く、管理者ロールのアクションを実行する権限があります。 vRealize Operations は、 vCenter Server ユーザーをこのロールにマップします。
PowerUserMinusRemediation
ユーザーには、ユーザー管理、クラスタ管理および修正アクション権限を除く、管理者ロールのアクションを実行する権限があります。
ContentAdmin
ユーザーは、 vRealize Operations のすべてのコンテンツ(ビュー、レポート、ダッシュボード、カスタム グループなど)を管理できます。
GeneralUser-1 から GeneralUser-4
これらの事前定義済みテンプレート ロールは、最初に ReadOnly ロールと定義されます。 vCenter Server 管理者は、これらのロールを構成して、ユーザーに複数タイプの権限を与えるロールの組み合わせを作成することができます。ロールは、登録中に一度 vCenter Server と同期されます。
ReadOnly
ユーザーは、読み取り専用でアクセスし、読み取りアクションを実行できますが、作成、更新または削除といった書き込みアクションは実行できません。