cloud proxy のステータスおよび健全性は、vRealize Operations への追加後に確認できます。その後、vRealize Operations Cloud プロキシ オブジェクトを使用して cloud proxy の健全性を監視し、アラートやメトリックを表示できます。
手順
- vRealize Operations にログインします。
- 左側のメニューで [データ ソース] > [クラウド プロキシ] の順にクリックします。
クラウド プロキシのリストが表示されます。
オプション 説明 名前 cloud proxy の名前。 IP アドレス cloud proxy の IP アドレス。 タイプ リモート コレクタとクラウド プロキシのどちらであるかを示します。リモート コレクタの詳細については、vRealize Operations リモート コレクタ ノードについてを参照してください。 ステータス cloud proxy のステータス。たとえば、新しい cloud proxy の追加時に [オンライン接続中] ステータスが数分間表示されます。cloud proxy が vRealize Operations に接続されると、ステータスが [オンライン] に切り替わります。vRealize Operations に接続されていない場合は、[オフライン] ステータスが表示されます。 バージョン クラウド プロキシのインストールに使用されるバージョン。 アカウント 作成され、クラウド プロキシに関連付けられているアカウントの数。 ネットワーク プロキシ アドレス クラウド プロキシのネットワーク プロキシ アドレス。 ネットワーク プロキシ ポート クラウド プロキシのネットワーク プロキシ ポート番号。 ターゲット クラウド プロキシがデプロイされているターゲットの場所が表示されます。 データ パーシステンス クラウド プロキシのデータ パーシステンスのステータスが表示されます。データ パーシステンスを使用すると、クラウド プロキシと vRealize Operations の間の接続に失敗した場合、クラウド プロキシによってデータを保存することができます。 - [有効]。クラウド プロキシによってデータが保存されます。
- [無効]。クラウド プロキシによってデータが保存されません。
複数のクラウド プロキシのデータ パーシステンスを有効または無効にするには、クラウド プロキシを選択し、横方向の省略記号をクリックして、[データ パーシステンスの有効化] または[データ パーシステンスの無効化] を選択します。
単一のクラウド プロキシのデータ パーシステンスを有効または無効にするには、クラウド プロキシを選択し、縦方向の省略記号をクリックして、[データ パーシステンスの有効化] または [データ パーシステンスの無効化] を選択します。
注: 接続が復元されると、クラウド プロキシは保存されたデータを vRealize Operations に送信します。保存されたデータは、リアルタイム データが表示される前に表示されます。時間の見積もり クラウド プロキシがデータを保持する推定時間が表示されます。 クラウド プロキシは、最大 1 時間のデータを保存できます。容量が不足している場合、または接続に失敗した状態が 1 時間以上続いている場合、クラウド プロキシは最も古い格納データを削除し、最後に収集されたデータに置き換えることで、保存されたデータをローテーションします。
フィルタ 次の条件でクラウド プロキシのリストを検索できます。 - 名前
- IP アドレス
- バージョン
- アカウント
- ネットワーク プロキシ アドレス
- ネットワーク プロキシ ポート
- ターゲットの場所
- データ パーシステンス
- 時間の見積もり
- [クラウド プロキシ] をクリックします。
[クラウドプロキシの詳細] ページが表示されます。
各 cloud proxy には、アダプタが 1 つ以上ある場合があります。このページから、これらのアダプタの健全性やステータスを確認することもできます。
表 1. [クラウド プロキシ] ページのオプション オプション 説明 プロキシ ID cloud proxy の ID。 IP アドレス cloud proxy の IP アドレス。 OVA バージョン cloud proxy のインストールに使用される OVA ファイルのバージョン。 作成日 cloud proxy の作成日。 ステータス cloud proxy のステータス。たとえば、cloud proxy の追加時に [オンライン接続中] ステータスが数分間表示されます。cloud proxy が vRealize Operations に接続されると、ステータスが [オンライン] に切り替わります。vRealize Operations に接続されていない場合は、[オフライン] ステータスが表示されます。 最後のハートビート 前回、vRealize Operations がこのcloud proxyの健全性チェックを実行したときのタイムスタンプ。cloud proxyをクリックしてその詳細を確認すると、vRealize Operations はハートビートを送信してcloud proxyがまだ接続可能かどうかを確認します。 CPU CPU 使用量。 メモリ メモリ使用量。 - (オプション) 垂直の省略記号をクリックします。
- [名前の変更] をクリックして、クラウド プロキシ名を更新します。
- [データ パーシステンスの有効化/無効化] をクリックして、クラウド プロキシのデータ パーシステンスを有効または無効にします。
- [削除] をクリックして、クラウド プロキシを削除します。
- cloud proxy がデータを収集していない場合は、cloud proxy の健全性を確認します。左側のメニューで [環境] > [インベントリ] の順にクリックし、リストから [vRealize Operations Cloud プロキシ オブジェクト] を選択して [詳細の表示] をクリックします。
詳細については、 [インベントリ] タブと インベントリ:オブジェクトのリストを参照してください。
- vRealize Operations Cloud プロキシ オブジェクトを見つけたら、[サマリ] タブを使用してオブジェクトの詳細を表示できます。詳細については、[サマリ] タブを参照してください。
- [アラート]タブを使用して、クラウド プロキシの健全性を監視します。問題がある場合は、[メトリック]タブを使用してトラブルシューティングを行います。
cloud proxy が正常に動作していない場合は、アラートが表示されます。
クラウド プロキシの 1 つ以上の vRealize Operations サービスがダウンしています
このアラートをクリアするには、次の手順を行います。- cloud proxy のネットワーク接続と構成を確認します。
- cloud proxy を一度オフラインにしてからオンラインに戻します。
注: 必要に応じて迅速な修正ステップを実行できるように、このアラートに対する通知ルールを作成することをお勧めします。 - (オプション) cloud proxy のコマンド ライン インターフェイスを使用して、他の cloud proxy 関連のアクションを実行できます。詳細については、「クラウド プロキシ コマンドライン インターフェイスの使用」を参照してください。